レタッチ前(左)とレタッチ後(右)。
McDonald's
- 米マクドナルドは、補正していない商品の画像を補正済みの画像と一緒にアップロード。補正前/補正後を比べると、違いはショッキング。
- パティをボリュームアップしたり、整えたり、カラーを調整している。
- 消費者はこれまでも、同社の商品が広告と違うと同社を批判してきた。
何年にもわたって、消費者はマクドナルドの商品は広告と違うと不満を述べていた。その原因の1つが目立たない場所に隠されていた。
同社がウェブサイトにアップした写真に「レタッチ済み」というレイヤーがあり、画像処理ソフトで見ると、補正前の画像と補正後の画像を比べることができた。
米マクドナルドは以前にも、広告の写真が実際の商品と違うことで苦境に立たされた。また2012年、マクドナルド・カナダは商品をきれいに見せるために、何時間もかけて商品を撮影する様子を公開している。
だが美しく撮影した後にも、さらに補正が加えられているようだ。そして補正後の写真がウェブサイトで公開される。
米マクドナルドにコメントを求めたが、回答はまだない。
補正前、補正後の写真を見てみよう。
ダウンロードした写真を画像処理ソフトで見ると、「レタッチ済み」というレイヤーがあった。
McDonald's/Emma Fierberg
ビッグマック、補正前/補正後。
ソーセージ・ビスケットはかなり補正されていた。
チーズバーガーも。
補正前。
McDonald's
補正後。
McDonald's
エッグマックマフィン。
アップルパイは重ねた。
飲み物も。
リンゴのスライス。
補正前。
McDonald's
補正後。
McDonald's
(翻訳/編集:増田隆幸)