[ BUSINESS INSIDER JAPAN Special Feature ]
世界を動かす環境問題への挑戦者たち
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世界を動かす環境問題への挑戦者たち
私たちが今行動すべき理由
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食べ物を選ぶこと、投票すること──生物多様性の損失を止めるために、私たちに何ができるのか
2012年の設立以来、生物多様性に関する知識を科学的に評価し、生物多様性の喪失状況と保全を世界に訴え続けてきたIPBES。 事務局長のアン・ラリゴーデリー博士に、生物多様性の重要性や喪失を止めるためのアクションを聞きました。
Dec 13, 2024, 11:00 AM
GDPでは、一人ひとりのウェルビーイングは測れない──来日した教授が語る、成長至上主義への危惧
生態経済学を創始し、生態系サービスの重要性を長く訴えてきたロバート・コスタンザ教授。 来日講演で、生物多様性保全の重要性と危機感を語りました。
Dec 12, 2024, 11:00 AM
｢自宅の断熱改修を決めた｣｢エアコンの付けっぱなしはしない｣環境情報“見える化”後の予想外の成果
どんな家に、どう住まうか。持続可能な暮らし方を考える時、「住まい」は避けては通れない大きなテーマです。 「重要なのは、情報を見える化し、人間自身が住まいに働きかけること」と語る中島教授に、研究の成果と建築の未来について、話を伺いました。
Oct 10, 2024, 11:00 AM
これからは気候変動が新たな脅威となる──35年以上前のある人の行動が、インドの農業を変えた
インドの農村部で持続可能な農業と農村開発の道を開き、第5回ブループラネット賞をアジアで初めて受賞したM.S.スワミナサン研究財団。活動内容について伺うとともに、今後めざす未来を聞きました。
Sep 5, 2024, 11:00 AM
ニホンザル、イノシシ、クマ……｢害獣｣と呼ばれる哺乳類は、生態系に何をもたらしているのか
日本の農村地域で深刻さを増している獣害問題。 私たちと野生動物の間に、どのような問題が起きているのでしょうか。
Aug 5, 2024, 11:00 AM
世界で“予測以上”に進む再エネ「COP28の目標を2030年よりも前に達成できる」本当の理由
2007年にブループラネット賞を受賞したエイモリ・B・ロビンス博士は、約50年に渡って、エネルギー戦略について革新的な概念や技術を開発し、世界中に影響を与えてきました。日本のエネルギー事情にも精通する博士に、エネルギー利用の未来について、お話をうかがいました。
Jul 3, 2024, 11:00 AM
今世界では何が起こっているのか？ 専門家が明かす、データでは語れない真実
大規模災害に関する世界初のデータインフラである災害データベース「EM-DAT（エムダット）」を創始した、グハ=サピール教授。EM-DATを作るに至った経緯や、気候災害の現在をお伝えします。
Dec 4, 2023, 3:00 PM
「誰か一人でも考える人はいなかったのか」専門家が警笛、マイクロプラスチック問題のいま
2023年ブループラネット賞を受賞したイギリスの科学者グループは、海に流れ込んだプラスチックが、海洋環境に重大な害を引き起こすことを明らかにしました。 マイクロプラスチック問題について現在分かっていること、そしてこれから私たちが取り組むべきこととは。
Nov 29, 2023, 3:00 PM
「日本の私たちとコンゴの紛争はつながっている」東大の研究者に聞く、紛争鉱物問題のいま
近年日本でも急速に認知の広がった、消費者の社会的責任。東京大学未来ビジョン研究センターで特任講師を務める華井和代先生は、2008年からコンゴの紛争鉱物問題に注目、研究を続けてきました。
Oct 17, 2023, 11:00 AM
北海道の「幻の淡水魚」を救え──世界に先駆けた日本の技術が、生息場所を解明
絶滅危惧種の淡水魚「イトウ」などは、生態を知ることが課題とされています。北海道大学の荒木仁志教授は、「環境DNA」技術で解決できるのではないかと考え、調査を進めています。
Sep 13, 2023, 11:00 AM
電気代は高騰し続けるのか？ 専門家に聞く、これからの電力市場
気候変動危機を乗り越えるため、世界中で脱炭素社会の実現に向けた取り組みが進んでいます。 再エネ中心の社会へと移行するために、私たちはどのような道筋を辿ればよいのでしょうか。千葉商科大学の中山琢夫准教授に伺いました。
Aug 2, 2023, 11:00 AM
最も「絶滅危険性」が高い？ ラッコにまつわる衝撃の事実
「絶滅危険性」が高いとされているラッコ。 ラッコの研究を続ける京都大学野生生物センターの三谷教授に、現状と今後の課題を聞きました。
Jul 3, 2023, 11:00 AM
足元の資源「森林」を見直す。再エネ利用の実現を地域から
日本の国土面積の、約7割を占める森林。そんな森林のエネルギーとしての可能性に着目し、住居や町づくりに生かすための研究を続けてきたのが、東北芸術工科大学の三浦秀一教授です。 日本の森林資源、そして農山村地域が持つ可能性についてお話をうかがいました。
Oct 5, 2022, 11:00 AM
震災復興の経験が教える、海からはじまる持続可能性
水産資源の持続的な活用は今、注目されるテーマだが、こうした課題に東日本大震災後の気仙沼で挑んだ人がいる。岩手大学の石村学志准教授だ。持続可能な漁業とは？石村准教授に聞いた。
Sep 1, 2022, 11:00 AM
環境問題の解決は「自分の行動を知る」ことから始まる。エコプロダクツの消費者行動の研究から見えてきたこと
「エコカー減税」や「省エネ家電への補助」など、日本では10年以上、さまざまな形で環境性能に優れたエコプロダクツの購入助成政策が続けられています。こうした政策は、経済面・環境面にどのような影響を与えたのでしょうか。日本人のエコ行動の現状と、行動を促進するために必要なことを聞きました。
Aug 24, 2022, 11:00 AM
Latest Article
食べ物を選ぶこと、投票すること──生物多様性の損失を止めるために、私たちに何ができるのか
2012年の設立以来、生物多様性に関する知識を科学的に評価し、生物多様性の喪失状況と保全を世界に訴え続けてきたIPBES。 事務局長のアン・ラリゴーデリー博士に、生物多様性の重要性や喪失を止めるためのアクションを聞きました。
Dec 13, 2024, 11:00 AM
GDPでは、一人ひとりのウェルビーイングは測れない──来日した教授が語る、成長至上主義への危惧
生態経済学を創始し、生態系サービスの重要性を長く訴えてきたロバート・コスタンザ教授。 来日講演で、生物多様性保全の重要性と危機感を語りました。
Dec 12, 2024, 11:00 AM
シベリアの謎のクレーター、この10年で急増…研究チームが「爆発」のメカニズムを解明か
シベリアの一部で、次々と巨大なクレーターが現れています。最近の研究によると今後さらに増える可能性があるそうです。
Dec 8, 2024, 3:00 PM
ドイツのスーパーでは空き缶で買い物できる。「日本もこれで良いかも」と思った、効率的でエコな仕組み
私はドイツに住んで6年になりますが、この国でスーパーマーケットはとても身近な存在。日本のスーパーと担っている役割が少し異なっている事に気づきました。ドリンク容器のデポジット制度や量り売りなどのシステムなど、多くの人が能動的にゴミ削減に参加できる仕組みがあるのです。
Dec 3, 2024, 8:00 PM
ブループラネット賞2023
地震、台風、豪雨…情報の「見える化」で被害を防ぐ。防災×DXの最前線
地形や地質の特性も相まって自然災害が多い国、日本。 日本の災害対応の課題や次世代の防災・減災について、専門家に話を聞きました。
Oct 5, 2023, 11:00 AM
人体への影響は？ ごみはどこへ流れていくの？ Z世代と考える、海洋プラスチック問題のいま
深刻化する、海洋プラスチック問題。 海洋ごみ問題に取り組むZ世代のNPO法人・UMINARI（ウミナリ）の2人と東京大学の道田豊教授との対話から、解決に向けた道筋を考えます。
Sep 5, 2023, 11:00 AM
捨てたゴミが、100年海に漂うとしたら──？ マイクロプラスチック問題の真実
世界で関心が集まり、問題視される海洋プラスチック問題。「ひとたび海に流れ込んだマイクロプラスチックは、100年以上も残る可能性がある」という衝撃の事実も。 現状と今後について、マイクロプラスチック研究の第一人者に話を聞きました。
Jun 29, 2023, 11:00 AM
なぜ気候災害は日本にとってそれほどリスクなのか？ 専門家が指摘する「3つの問題」
地球環境の変化に伴って、深刻さを増す気候災害。 大規模災害のグローバルなデータベースを立ち上げた、グハ=サピール教授に災害状況の変化を聞きました。
Jun 26, 2023, 11:00 AM
ブループラネット賞2022
世界の企業が目の色を変えた。企業と投資家が「環境問題」を重視する理由
環境問題解決のために、企業は今、何が求められているのか。すでに動き始めている企業は、どのように課題解決に取り組もうとしているのか。 SDGsの専門家として世界の企業の動きに着目する日本総合研究所 創発戦略センター シニアマネジャーの村上芽氏に、企業が取り組むサステナビリティ経営の動向についてお伺いしました。
Oct 27, 2022, 5:00 PM
環境問題「悲観的なシナリオ」を覆すには？有識者が語る未来のために必要なこと
ブループラネット賞創設30周年シンポジウムが開催され、歴代受賞者3名が環境問題に関する共同提言を発表しました。提言にどのような思いを込めたのか、語ってもらいました。
Oct 25, 2022, 11:00 AM
気候変動は「ティッピングポイントを超えるリスクに晒されている」専門家が語った地球を守るために必要なこと
旱魃や異常気象、洪水など気候変動の影響を実感することの多かった2022年。環境問題の解決に向けて貢献した研究者や団体を表彰する「ブループラネット賞」が創設30周年を迎え、シンポジウムが開かれた。100年後も人間が暮らせる地球を維持するために、私たちは何をすべきなのか。過去の受賞者たちや、次世代を担う若者たちが語ったこととは。
Sep 27, 2022, 11:00 AM
国民の幸せが最優先「国民総幸福量」で確立したブータン王国の地位
国民総幸福量を実際の政策に反映させ、国民の幸福と経済を両立する国ブータン。「国民総幸福量」を生んだ政治的、経済的背景とは？ そしてその価値観は、どのように政策に落とし込まれていったのでしょうか？
Sep 20, 2022, 11:00 AM
今、食糧と水の供給が危ない──スティーブン・カーペンター教授に聞く「地球の未来を守るために必要なこと」
「食糧と水の供給が危ない」2022年のブループラネット賞（旭硝子財団）を受賞したスティーブン・カーペンター教授（ウィスコンシン大学陸水学研究センター名誉所長）は、「リン問題」の危機的状況を指摘する。すでに地球の限界を超えており、取り返しがつかない状態になりつつあるという。地球環境の未来を守るために今後、私たちが起こすべきアクションとは。
Jul 15, 2022, 11:00 AM
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食べ物を選ぶこと、投票すること──生物多様性の損失を止めるために、私たちに何ができるのか
2012年の設立以来、生物多様性に関する知識を科学的に評価し、生物多様性の喪失状況と保全を世界に訴え続けてきたIPBES。 事務局長のアン・ラリゴーデリー博士に、生物多様性の重要性や喪失を止めるためのアクションを聞きました。
Dec 13, 2024, 11:00 AM
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Dec 12, 2024, 11:00 AM
シベリアの謎のクレーター、この10年で急増…研究チームが「爆発」のメカニズムを解明か
シベリアの一部で、次々と巨大なクレーターが現れています。最近の研究によると今後さらに増える可能性があるそうです。
Dec 8, 2024, 3:00 PM
ドイツのスーパーでは空き缶で買い物できる。「日本もこれで良いかも」と思った、効率的でエコな仕組み
私はドイツに住んで6年になりますが、この国でスーパーマーケットはとても身近な存在。日本のスーパーと担っている役割が少し異なっている事に気づきました。ドリンク容器のデポジット制度や量り売りなどのシステムなど、多くの人が能動的にゴミ削減に参加できる仕組みがあるのです。
Dec 3, 2024, 8:00 PM
基準の15倍以上… インドで深刻な大気汚染、仕事や生活に影響も
スモッグの影響で学校は閉鎖され、建設活動は制限され、フライトは一部欠航しました。 公共交通機関が使えず、出勤できない人も。
Nov 26, 2024, 7:00 PM
サティシュ・クマールが聞いた「何のために働くの？」。父の答えは「友達をつくるため」だった
私たちは資本主義経済の限界を感じつつも、そのシステムの中から抜け出せないでいる。60年前から持続可能な世界に向けた活動をしているサティシュ・クマール氏に独占インタビューし、私たちが今すべきこをと聞いた。
Nov 18, 2024, 8:00 PM
衛星写真などで見る、スペイン・バレンシア州の洪水被害
スペインの集中豪雨と鉄砲水による被害の前後の写真を見ると、冠水した道路、横転した車などの大きな被害状況が写っています。
Nov 6, 2024, 9:00 AM
ネステ、ENEOSらグローバルサプライチェーン。ペットボトル「廃食油」から、サントリーが商品化
サントリーグループが、世界で初めて使用済みの食用油を原料に製造したペットボトルを商品に導入します。ENEOSや三井化学といった国内大手化学メーカーはもちろん、SAFの製造で世界最大手のネステ社など、グローバルでサプライチェーンを構築しました。
Oct 29, 2024, 10:00 AM
バナナを絶滅から救うために…研究者が病気に強い品種を開発
世界で最も人気の高い果物であるバナナを救うことができるかもしれません。イエローウェイ・ワンは、食用可能で、いくつかの主要な真菌に耐性を持つバナナの新品種です。
Oct 27, 2024, 8:00 AM
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世界を動かす環境問題への挑戦者たち
私たちが今行動すべき理由
旭硝子財団は30年以上に渡って、地球環境問題の解決に向けて貢献した研究者や組織に「ブループラネット賞」を贈り続けている。
地球の未来に警鐘を鳴らす研究者たちは、世界をどう動かしてきたのか。