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肌断食にデメリットなんてあるの？

習慣 節約 効率化

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肌断食をかれこれ５年くらい続けている。
肌断食とは、簡単に言うと肌（主に顔のこと）に何も付けないことだ。
化粧はもちろん、ケアのための化粧水やクリームも使わない。
洗顔はお湯で洗うだけというものである。
断食で体調が良くなるように、シャンプーをしないことで髪質が良くなるように、肌断食をすることで肌が綺麗になる。
というより、余計なことをしていないから、肌が本来の美しさに戻るという感じ。
このブログでも開設当初（２、３年前）は何度か肌断食を取り上げていたが、最近は話題にすらしていなかったので、今の自分なりに思う肌断食のメリットを紹介しよう。
 

肌以外のメリットも大きい

冒頭で述べたとおり、肌は確実に綺麗になった。
会社なんかで「肌が綺麗」だとか「若々しい」だとか実際に言われることもあるくらいには綺麗である。
しかし、そういった肌質改善以外のところに私は多くのメリットがあるから、今も肌断食を続けている。

肌の手入れに時間を使わなくていい

肌を綺麗にしたいと思い始めた当初は、化粧水や乳液をあれこれ試していたものだ。
シャワーの後の顔の手入れに５分以上費やしていた。
今はどうかというと、０分である。
全く時間を使わなくていい。
冬場は乾燥対策にローションを塗っている（詳しくは後述）が、化粧水に乳液に……、といくつも塗っていた頃に比べるとすぐに終わるし、使っているのも化粧水みたいなサラッとしたローションなので、手のひらで広げて顔になじませるだけ。
30秒くらいで終わる作業なので面倒ではない。

化粧品にお金を使わなくて良い

完成のない美への欲求へつけ込むように、高級な化粧品がたくさんある。
化粧品会社の良いカモである。
もちろん効果がないとは言わないが、肌断食の効果を知っていると「そんなにあれこれ使わなくていいのにな……」と感じる。
もちろん、それを直接言ったりはしない。
余計なお世話だからだ。
ただ、ついつい新しい化粧品に手を出してしまうということは、今の化粧品に物足りなさを感じている、思ったより効果を得られていない、ということではないだろうか。
だったら新しい化粧品に期待するより、いっそ肌断食をやってみればどうかと思う。
今まで化粧品に使っていたお金を使ってジムにでも通ってウォーキングやジョギングで汗を流せば良い。
肌断食をして適度な運動で汗を流せば、１ヶ月ほどで肌質の改善効果を実感できるものと思う。

乾燥対策は必要

もしかしたらこの記事を読んで肌断食を始めよう、と思ってくれた方がいるかもしれない、という自惚れを露呈させつつ、この季節の肌断食の注意点が１つだけある。
それが乾燥対策だ。
肌断食をしていると、肌が持つ本来の力を取り戻すのか、乾燥に強くなる。
本当に保湿などしなくても肌が常にさらさらしっとりなのだ。
さらさらしっとりという表現が矛盾しているように感じるが、実際に肌断食をしている方であればニュアンスは理解してもらえるものと思う。
触り心地はさらさらしているのだが、必要以上にしっとりしているわけでもない。
本当に、ちょうど良い加減なのだ。
それでも冬場はさすがに乾燥に負けてしまう。
肌断食の効果を損なわない最小限の乾燥対策だけは必須だ。
ワセリンがすすめられていることが多い。
しっとりタイプだが付け心地はさらっとしていて、それでいて一晩で肌のカサカサ感がかなり軽減される。
冬場はこれがないと肌から粉を吹いてしまうのだ。
逆に言うと冬以外は何も使わなくても大丈夫である。
これが肌が鍛えられたということだ。

終わりに

個人的には肌の手入れに使っていた時間と化粧品に使っていたお金が浮いたことが一番嬉しい。
これは湯シャンのメリットと同じだ。
肌が綺麗になるだけでなく時間とお金の余裕にも繋がる肌断食。
もしも試したことがないなら、この記事を偶然読んだのも何かの縁かもしれない、始めてみてはいかがだろうか。
肌断食について気になることがあれば答えるので、気軽にコメントください。
（このブログで始めてコメントを求めるような文章を書いた。ドキドキである。）