新型コロナウィルスの第五波が猛威を振るっていた2021年の夏。
商店会の活動で知り合った地域の不動産会社さんが、不動産オーナーさんのお悩みを解決する新商品を打ち出したというお話を紹介いたしました。
その時の記事はこちら。
ただそのタイミングでは、実際の物件がどれも契約済みで入居まで完了していたため、物件を見ることができませんでした。
そしてコロナウィルスの感染者数も減ってきた秋の日。エヌティーコーポレーション石川さんから連絡があり、内装工事が完了して見られる物件が出たとのこと。
これはぜひみたい!ということで、早速見学へ行ってまいりました。
ビルのエントランスにはオートロックが。エレベーターで8Fまであがり、部屋へ入ります。
どーん!
西早稲田の眺望とは思えないビューが、玄関を入って真正面の窓から広がっているではありませんか。
玄関を入ると左手に対面型のキッチン。リビングの向こうが西早稲田ビュー(南向き)です。
小ぶりな建物が密集している西早稲田エリアで、これだけの抜けがあるのってかなり素敵ですよね。
ちなみに当然ながらこのリビングもD-ReNTで改装が行われたわけで、気になるビフォーのお写真がこちら。
D-ReNTのデザインタイプのうち「カフェ」タイプで改装が施され、ただの白い部屋がカフェ的空間に生まれ変わっています。
キッチンの中側から見ると、その印象はさらに高まるはず。
ほら。
ね。
ちなみに元のお部屋がこれです。
元もぜんぜん悪くないというか、ボロ物件とかでは全くないのですが、比較してしまうともう改装済みの方にしか目が行かないですね。
夜景が綺麗だろうな。
この夜景を君にプレゼント、とか言っちゃいますね。
というわけで、今回も株式会社エヌティーコーポレーション・株式会社エヌティーサービスの皆さんにお話を伺いました。
左から、営業を担当する株式会社エヌティーコーポレーションの石川さん、設計・施工を担当する株式会社エヌティーサービスの石井さん、藤田さんです。
今回の物件は広いですね。ワンルームばかりではないのですね。
石川さん「こちらは68㎡の2LDKです。部屋が広くなれば改装費もかかるため、我々としてもチャレンジになる物件でした。ですが、改装して募集をかけたらすぐに申し込みがありまして。契約直前にお客様の事情でキャンセルになったのですが」
なるほど。でもそのおかげで、こうして見学ができたというわけですね。
物件の図面です。1992年築なので、建ってから約30年の物件になりますね。
築30年とはいえ、綺麗に手を入れてこられた様子が感じられますが
D-ReNTで改装が入ることで
ぐぐっと雰囲気がアップしています。
藤田さん「今回は、施工を担当した当社の和田を連れてきました」
リフォーム事業部の和田さんです。
白いレンガ調のクロスが可愛い水まわりで撮影しました。
D-ReNTではデザインのパターンが4種類に決まっているということで、施工する側としては施工しやすいのですか?
和田さん「ここはこう、とパターンが決まっているため多少のやりやすさはありますが、物件によってそれぞれ間取りも部屋の広さも違うので、すごく楽、とまではいかないですね」
なるほど。確かに。
ところで、カフェタイプとは違うテイストの部屋がありますね。
和田さん「部屋が広いので、1つのデザインタイプだとちょっと面白くないので、ビンテージタイプを組み合わせています」
デザインパターンが4つあるので、そうした合わせ技もできるわけですね。
藤田さん「どこを変えてどこを残すのか、限られた予算の中で最大限に効果を産むように考える必要があります。そこが大変です」
でもそれまで成約が決まらなかった部屋がD-ReNTで改装をすることで決まるようになると、達成感がありますよね。
石井さん「そうですね。ですので和田さんたち施工の方に施工のしやすさとか、技術的にどんなことが可能か、あれこれ相談をして、さらに効率的で効果的な設計になるようにしています」
これぞ施工スタッフが社内にいる強みですね。
ちなみに今回のお部屋の改装にかかった費用って教えていただくことはできたりしますか?
藤田さん「こちらですね。物件の詳細と見積もりの各項目についてはちょっと隠させてください」
「ひゃ、ひゃくにじゅうまん!!」これだけの費用をかけて改装がされているとは。そりゃあ成約につながりますね。
ワンルーム以外の物件は他にもあるそうです。こちらは少し小ぶりな2DKです。
成約が決まらない物件をお持ちの賃貸マンション・アパートの大家さん(高田馬場・西早稲田エリア限定!)はぜひ一度D-ReNTについて問い合わせをしてみてはいかがですか。
D-ReNTの詳細は、エヌティーコーポレーションのwebサイトからご覧ください。
CORPORATE DATA
株式会社エヌティーコーポレーション
新宿区西早稲田2丁目21-12
Tel.03-3208-8300
営業時間:09:30~18:30
定休日:年末年始
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突然ですが、高田馬場新聞は2018年から西早稲田3丁目で中国茶カフェを営んでいます。
甘露というお店です。
地域との接点となる場所にしたいという思いがあったので、商店会にも加入しました。西早稲田商店会です。
西早稲田商店会には子育地蔵尊があり、そのスペースを活用したイベントを開催したり、七夕、竹恵の輪(ちくえのわ)など、様々な取り組みを行っています。
高田馬場新聞も月に1回の定例会に顔を出し、微力ながらお手伝いをしています。
定例会には商店会に加盟しているお店やビルオーナーさんなど、いろいろな方が出席されるのですが、その中にスーツを着たいわゆる「ザ・会社員」といったたたずまいの方がいらっしゃいます。
石川さんといいます。
商店会というと飲食店のマスターとか電気屋さんのおやじさんとか、いわゆる個人商店主といった方々の集まる場所だと思っていたので、それがちょっと意外で。
しかもこの石川さん、細かいところまで気配りがきいて、手間のかかる雑務をあれこれと引き受けてくださるんですね。
聞けば石川さんは、西早稲田に本社のある不動産管理会社「エヌティーコーポレーション」の社員なのだとか。
地域密着の不動産管理会社として商店会活動に積極的に参加するようにしていて、石川さんはその担当者ということです。
ふむふむと思いつつ、ふと気がついたことが。
不動産の管理会社って、例えば水道栓から水漏れがした時とか、借りている物件でトラブルがあった時に連絡するところ、程度の認識しかありません。
不動産仲介の会社ならば比較的馴染みがありますが、不動産管理会社ってどんなことをする会社なのだろう。。
そんな疑問が湧き上がってきて、せっかくなので石川さんの会社を取材してみることにしました。
オフィスは馬場口交差点南東角。AOKIが1F・2Fに入るビルの3Fです。
4人の皆さんが出迎えてくださいました(撮影時のみマスクをはずしています)。
写真の右から星山さん、藤田さん、石川さん、石井さんです。
星山さんと石川さんが株式会社エヌティーコーポレーションの開発営業部、藤田さんと石井さんが株式会社エヌティーサービスのリフォーム事業部所属です。
早速ですが、不動産管理ってどんなお仕事なのですか?
星山さん「一言で言えば、賃貸マンション、アパートや分譲マンションなど、お住まいの裏方といった仕事です。マンションやビルの大家さんから管理を任せていただいて、定期的な清掃業務や設備点検、あとは様々なトラブルを昼夜問わず対応します」
あぁ、なるほど。大家さんがお客様になるわけですね。どうりで自分とはご縁が少ないわけだ。いつかビルや賃貸マンションの1つや2つ、持ちたいものです。
管理しておられるのは高田馬場・早稲田の物件が多いのですか?
石川さん「東京23区内を中心に、都下、神奈川、千葉、埼玉にも一部管理物件があります。ここから近いところだと、高田馬場2丁目の『やよい軒』さんが入っている物件なんかがそうですね」
おぉ。なんかいきなり親近感がわいてきます。ビル持ってないけど。
石川さん。いつも商店会でお世話になっています。
そう言えば、早稲田大学でもコロナの影響で昨年は対面授業を中止したり(現在は対面授業も再開)していましたが、賃貸物件の状況にも影響って出たりしたのですか?
石川さん「そうですね。入居率(貸し出し物件数に対して実際に借りている人のいる物件数の割合)でいうとそこまで酷くないと言えますが、入居が決まる物件と決まりにくい物件の差がでてきています。1つの物件で3部屋が空室になっている物件も増えている印象で、あとは不動産仲介業者に大家さんが支払う手数料が上がっている傾向も見られます。この手数料は空室が長期化し、入居が決まりにくくなると上がる傾向になります」
「手数料をたくさん払うから、なんとか決めてくれ」てなところでしょうか。
いつかビル、賃貸マンションの大家になった日に備え、大家さんの気持ちであれこれ聞いていきます。
早稲田通り沿いでも銭湯の跡地にマンションを建ててるっぽいですし、新築の物件ってポコポコできてますよね。
自分の物件が決まらないのに新築はできるわ、コロナで学生が減るわでは、ちょい古物件を抱える大家さんとしてはもう悩ましくて仕方がないじゃないですか(涙目)!
既にちょい古物件の大家さんの気持ち(新築じゃないところがちょいリアル)になってきました。
星山さん「そうでしょう。そんな大家さんにぜひオススメしたい当社の新商品があるんです。D-ReNT(ディレント)といいます」
えっ!なんですかそれは(引き続き大家さんの気持ちで)。
星山さん「簡単に言いますと、ほぼ現状の家賃で当社が大家さんから物件を借りて、改装を施して貸し出します。大家さんのリスクがほとんど無い、当社としてもかなりチャレンジングな商品になります」
いわゆる転貸、になるのでしょうか。
石川さん「そうです。サブリースと言います」
大家でもないくせに前のめりになりかける高田馬場新聞の耳の横で「世の中にはそうそう、うまい話があるわけがないよ」と誰かがささやきかけます。よし。ズバッと聞いてみましょう。
それ、御社の収益はどうやってあげるんですか?
石川さん「改装して家賃を少し上げることで差額家賃がまず1つ、あとは管理業務や保険の取り扱いなど付随するところで少しずつ収益が得られます。とは言え改装にかかる費用はそれなりに大きいですから、長期にわたってその物件をお任せいただけるように、大家さんとの関係を構築していかなければなりません。D-ReNTは、その大家さんと当社との関係づくりの第一歩と考えています」
そういうことですか。徐々に全体像が見えてきました。
星山さん「当社としても地元である高田馬場・早稲田エリアに密着、貢献して管理物件を増やし、地域に根付いた不動産管理会社として成長をしていきたいと考えています。ですのでD-ReNTも山手線高田馬場駅、副都心線西早稲田駅、東西線早稲田駅から徒歩12分圏内(半径約1km内)に限っています。なお、現状の家賃が相場感に見合っていないなど、現状家賃での借り上げが難しいこともあります」
石川さん「地域密着を強化していく!というのは弊社社長の鈴木も打ち出している方針で、当社のビジョンとして、その方針を受け我々としてもかなり攻めた商品を開発しました」
商店会での石川さんの働きっぷりからも、地域密着を強めようという同社の方針は理解しているつもりの高田馬場新聞。
これならちょっとお任せしても良いかな…と一瞬考えましたが、残念ながら物件の手持ちがありません。
ちなみにどんな感じに改装してもらえるのですか??
藤田さん「ここからはリフォーム事業部の我々がご説明をしましょう」
「写真撮るといったらこういう感じですよね」とポーズ決め始める藤田さん。業界では「ろくろ回し」などと言います。
藤田さん「デザインのバリエーションを4タイプ、ご用意していまして、それぞれ物件のターゲットに合わせて改装をしています。本当なら実際の物件をお見せしたかったのですが、改装するとすぐに入居してしまうため、お見せできる物件が今ないのです。施工前後の写真がありますので、そちらをご覧ください」
こちらが「CAFE」というタイプです。
築31年鉄筋コンクリート造のワンルーム(17.25㎡)の物件です。壁面にレンガ調、天井・梁には木目調のアクセントクロスを採用しています。
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いいですね〜。確かにカフェっぽい。
続いて「TELEWORK」。石目調をアクセントに、落ち着いた雰囲気のデザインです。
築29年の鉄骨鉄筋コンクリート造、ワンルーム(19.66㎡)です。
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こちらが「POP」。カラフルな色合いになっています。
築14年の鉄筋コンクリート造。1K(20.55㎡)です。
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4つ目は「VINTAGE」です。木目調の塩ビタイルを壁面に使用しました。
築30年の鉄筋コンクリート造。2DK(45.60㎡)の物件です。
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当然ながら改装後の写真はピカピカだし、デザイン性もアップしています。素人目にも入居につながりやすい気がします。
しかしデザインのタイプをある程度決めているとは言え、物件ごとに間取りは違うわけですし、かなり大変なのではないですか?
石井さん「我々リフォーム事業部には内装工事の職人を社員として抱えていますので、現場の細やかな対応ができるのです」
不動産管理だけでなく内装職人までいるとは。恐るべしエヌティーコーポレーション。
商店会の一員でいてくれるのを、思っていた以上に心強いなと改めて感じた次第です。
さて、いろいろお話を聞いてきましたエヌティーコーポレーションさんから、D-ReNTに関するオンラインセミナーのお知らせです。
2021年8月21日(土)にzoomを使って開催されます。
写真は7月17日に開催されたセミナーの様子です。
空き物件を抱えてお悩みの大家さんだけでなく、今は満室経営ができている大家さんにも聞いておいて損はない情報ではないかなと思います。
あと何より良いのがwebセミナーなので、こういったセミナーで気になる「グイグイ営業かけられそう問題」の懸念が無いのも良いですよね。
専門的な用語やシミュレーションなど、記事では紹介しきれていないリアルな部分のお話は、ぜひセミナーで聞いてみてください。
(こちらのセミナーは終了しております。2021年9月追記)
セミナーの内容などの詳細は、エヌティーコーポレーションのwebサイトからご覧ください。
D-ReNTの紹介はこちらからご覧いただけます。
CORPORATE DATA
株式会社エヌティーコーポレーション
新宿区西早稲田2丁目21-12
Tel.03-3208-8300
営業時間:09:30~18:30
定休日:年末年始
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「タカダノバル」。
その名前を聞けば「お!」と思う高田馬場の酒呑み界隈住民は多いのではないでしょうか?
2008年12月、神田川から一本南にある通りに立ち飲みのバールスタイルとしてオープン。
裏通り立地にも関わらず、たくさんの酒呑みたちを吸い寄せた人気店だった…そうです。
「そうです」というのは、高田馬場新聞も行こう行こうと思っているうちに、2015年5月に新宿三丁目へ拠点を移し、高田馬場の店舗は閉店となったため。
バールやバルといった、今でこそ一般的になった業態を世の中に知らしめるのに一役買ったお店だったようです。
その「タカダノバル」が高田馬場に帰ってくる、そんなニュースが飛び込んでたのは4月の頭でした。
ゴールデンウィークまでにはオープンするという話だったので、少し待って緊急事態宣言まっただ中の連休にお店へうかがってきました。
場所はアルルやプネウマカレーの並ぶ通りからさらに裏へ一本入ったところ。
裏通り立地は前回と同様です。
こちらがオーナーの福本さん。
夜の売り上げが見込めない状況もあり、自家製パンと惣菜をメインとしたDELI業態としてスタートされました。
もちろんアルコールの提供ができる状況が戻ってくれば、バル営業も行うそう。
今からその日が待ち遠しいです。
店内飲食ができないため、店先のテーブルにパンを並べています。
テイクアウト販売用の小窓とカウンターが可愛いですね。
真新しい厨房でサンドイッチを仕込む福本さん。
「高田馬場に戻ってこようと思って物件を探していた時に、この物件の情報を見つけまして。ここの建物『ふじ荘』って言うんですけど、実は前のタカダノバルがあったのも『ふじ荘』なんです。これは!と思って内見に行きたいと不動産屋さんに伝えたら『ちょうどこれからオーナーさんが現地に来るみたいですけど』って言われて、オーナーさんにも会えて。いろいろ運命を感じたので即決でした」
高田馬場に2軒も「ふじ荘」があるってだけでもビックリですが、その両方を引き当てるというのも面白い。でも何かに「呼ばれる」というようなことって、ありますよね。
店先には各種食パンのほかにサンドイッチ、惣菜が並んでいます。
取材をしている時にも、ご近所の方が買いに来ておられました。
ショップカードに書かれた「ときどきワイン」の文字。
当たり前にあった「ときどきワイン」を飲む時間。それが我々の手に戻ってくるのはいつの日のことなのでしょうか。
とはいえ、わたしたちの生活は続きます。なにかしらのごはんを食べ、寝て起きて。
いまできることといえば、タカダノバルDELIでお惣菜やパンをテイクアウトして家呑みを満喫することくらいでしょう。
あー呑みに行きたい。
SHOP DATA
タカダノバルDELI
新宿区高田馬場1-17-10
Tel.03-6770-1820
営業時間:12:00-20:00(バル営業はしばらく休業)
定休日:日曜
高田馬場新聞読者の皆様をつなぐ、facebookグループがあります。
その名も「高田馬場新聞グループ」と言います。
普段はごはんを食べたお店の紹介だったり、神田川の桜の写真だったりと、メンバーのみなさんによる「ご近所情報」が投稿されるほのぼのしたグループです。それが2020年春の緊急事態宣言あたりでちょっと様子が変わりました。
まず、外に出にくくなくなって近所の情報を求める人が増えたせいか、メンバーとして入ってくる人たちがグンと増えました。
メンバーが増えるのにつれ、皆さんの投稿も増えていき「実際に会ったことはないけど、すぐそばにいるご近所さんがこんなにいる」というつながりの実感からか、新しいご近所づきあいが生まれていきました。
グループの皆さんの協力を得て、高田馬場・早稲田テイクアウトマップを作ったり、グループの皆さんに飲食店などを応援する記事を書いていただいたりする動きもありました。
そんな動きを見せはじめていた高田馬場新聞グループに4月4日、1件の投稿がアップされました。
時はまさに緊急事態宣言が4月7日より出されるという直前。
世の中が先行きの不安感にざわざわしていたことを記憶しています。
はじめまして。普段色々と拝見させていただいてますが初めての投稿となります。普段 板前として働いておりますが「寿司屋」ということもあり今回のコロナの件で 営業自粛となりました。高田馬場在住で当面 自宅での生活をすることになりましたが、何か出来ることがないかなと考えて。地域の皆様もこのような状況ですのでなかなか外出もできず、自宅での時間が多くなると思われます。もちろん 自宅でのお食事の時間も。そこで、ご自宅の包丁を研がさせていただけないかと。何か力になれることがないかなと考えた時に思い浮かびました。ボランティア活動の一環ということでお代などいただくつもりもございませんし少しでもこの時間を有効活用したいなと思いです。近くの方、もちろん近くなくてもですが気軽にご相談ください。ご家庭の包丁をきれいにそして切れ味を回復させます。
その投稿をしてくださったのが依田太喜さん。
投稿にはたくさんの反響があり、相当な数の依頼があったそうです。
そして令和の時代に包丁研ぎという絶妙な取り合わせがキャッチーだったのでしょう。この話題は高田馬場経済新聞で取り上げられたのを皮切りに、新聞やテレビでも取り上げられていきます。
コロナ禍という先の見えない不安感が世界を包む中、包丁研ぎがつなぐ近所の縁というあたたかな話題は、グループのみんなの心を温めてくれました。
そんな依田さんが「かねてより考えていた独立をしようと思う。ついては縁のできた高田馬場で出店しようと思う」そんな表明をしてくださったのも高田馬場新聞グループでのことでした。
お疲れ様です。皆様にご相談がありまして。詳しいこともまだ何も決まっておりませんが自分の夢である 高田馬場での寿司屋の独立を考えております。そのためには色々と準備も必要になってくるわけですが、やはりお金の問題も重要で。資金調達等の知識がないため頭を抱えております。銀行からの融資やクラウドファンディングなど様々な形があると思いますがどなたか詳しい方、ノウハウがある方、いらっしゃらないでしょうか。もし可能であれば お力を貸していただけないでしょうか。
これが6月12日の投稿です。
こんなのもう、高田馬場経済新聞かつ創業をサポートするシェアオフィス&コワーキングスペース「CASE新宿」の運営者である森下さんにお繋ぎするしかない事案!ということで、早速お話を進めていきました。
そこから秋が過ぎ、冬が来て、年末には融資が決定。物件も既に押さえてあるといいます。
そして2度目の緊急事態宣言もあけようという3月の半ばごろ。「4月1日にオープンします!」という、待ちかねていたご連絡が入りました。
プレオープンにご招待いただけるということで、喜び勇んで行ってきました。
場所は高田馬場4丁目。西友の少し先、道路の反対側になります。
1Fにはスマートフォンなどの修理店。2020年夏まで日本酒を出す「ふじ野」があった場所です。
ふじ野は「高田馬場日本酒めぐり」にも参加してくださっていたお店。2020年の日本酒巡りが開催できなかったまま梅ヶ丘へ移転。移転は残念ですが、その場所にまた新たなプレーヤーが入ってきてくれたことをまずは喜びましょう。
店名は「おすしや太喜」。依田さんの名前ですね。「たいき」と読みます。
業態についてうかがうと「寿司居酒屋」とのこと。
居酒屋というと軽いですが「お寿司屋さんに行ってもそんなにコメばっかり食べられない」問題を抱える胃袋小さい民である高田馬場新聞としては「待ってました!」な業態のはず。
クイクイ飲んでさくっと食べるニーズを満たすお店の予感がします。
というわけで、お待ちかねのお店紹介をしていきましょう。
こちらの気合入ったヘアスタイルの若者が依田太喜さん。
依田さんの背後には、その日のメニューが書かれた黒板がぶら下がっています。
お酒はビールでも、日本酒でも。
プレオープンのこの日、お通しはアイナメの昆布締めでした。
気になるメニューも撮っておきましたよ。
コースもあるようです。
あとは刺身の3点盛をつまみながら
梅干しの茶碗蒸しを食べたり。
青柳とネギのバター炒め
玉子焼きです。
玉子焼きについても、高田馬場新聞グループのみなさんに試食アンケートを行うなど「開店する前にいかにしてファンを作るか」という、新事業を始める上で非常に重要なことをひとつずつ重ねていった依田さん。
ただのほっこりエピソードというだけでなくて、これから新事業を始めようとするすべての人に知ってほしいお話だと思いました。
そろそろおなかもふくれてきた(こんなもんで?!というクレームは受け付けません)ので、寿司をいくつか握ってもらうことに。
隣にアジなどが運ばれるのを横目にしながら悩みに悩んで、刺盛りで美味しかったカマスをにぎりでいただきました。
イクラ。
スジコというのも選択肢にあって迷いました。
で、海苔の香りに誘われるかのように最後はトロたく巻。
お酒もいただいてお腹いっぱいです(こんなもんで?!というクレームは受け付けません)。
しばらくはお母様との2人体制での営業になるそうです。
お母様がまた素敵なのですが、そのあたりは実際にお店に行かれて感じてみてください。
この街での飲食の新しい選択肢の一つとして、いかがでしょうか。
SHOP DATA
おすしや太喜
新宿区高田馬場4-12-7 ニューハイツ高田馬場201
Tel.03-4362-8786
営業時間:17:00-(閉店時間は状況により変動)
定休日:なし(様子を見ながら決定)
※お電話される際は「高田馬場新聞を見て」と言っていただけると、編集長が喜びます。
]]>高田馬場には街の顔ともいえる、歴史を持つお店がいくつもあります。
アトムまんの「青柳」や、手塚治虫先生が贔屓にしていた「一番飯店」、居酒屋の方の「まずい魚 青柳」にDJスミロックが中華鍋を振る「餃子荘ムロ」などなどなど。
もちろんそのほか取材した中にも、取材できていないお店にも、歴史のあるお店はたくさんあります。
そうした「取材できていない」お店の中の一つがこちらでした。
早稲田通りから裏通りへ曲がったところに佇む小さな旅館。
知る人ぞ知る、高田馬場の宿「多摩旅館」。
旅館とはいいながら、いわゆるフルサービスの宿泊施設ではなく、ゲストハウス的な宿です。
都内各所へのアクセスの良い高田馬場において良心的な価格で、長年海外からのバックパッカーたちを受け入れています。
2015年に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が公開された際、監督のJ.J.エイブラムスが劇中に出てくる惑星「タコダナ」の由来について、「初めて日本に来た時に高田馬場のホテルに泊まったことから名付けた」と紹介したことで「もしかしてそのホテルとは多摩旅館なのでは?!」と、高田馬場住民界隈でほんのりと話題になりました。
結局、ことの真実はわからなかったのですが、まぁそんなもんですよね。
多摩旅館についてはそれくらいにしまして、その多摩旅館の階下に小さなスナックがあります。
それが今回ご紹介する「アルル」です。
多摩旅館の女将とアルルのママは姉妹で、その親戚筋を含めて高田馬場にはそのファミリーがたくさん住んでおられます。
高田馬場新聞もファミリーの皆さんにいろいろなところで人を紹介していただいたり、アルルで飲んだりと、お世話になってきました。
ちなみに以前ご紹介した西早稲田の日本茶カフェ「茶々工房」の相澤さんもファミリーの一員。
今回の取材も相澤さんから「アルルの昼の時間を使って新業態を始めるので」と教えていただいて実現したのでした。
アルルはもともとアルルのママのお母様(初代ママ)が多摩旅館のほかに早稲田でプリンセスという喫茶店をやっておられたのが、多摩旅館のある場所へ移転してバーとして営業したのが始まりなのだそう。プリンセスには進駐軍の人たちも来てたようですね。
今の場所で70年以上ということで、プリンセス自体から含めると80年になるとか、関わる人たちに聞いても正確な年数がちょっとわからないというくらいに長い間この街の変化を見続けてきた歴史あるお店です。
お店の名前は早稲田大学教授のフランス文学者、新庄嘉章氏が南フランスの地名から名付けてくれたのだそうです。
そのほかにも、学生運動の取材にきていた某新聞社の記者がアルルで飲んでいて2代目ママ(現ママのお姉さま・長女)を見初めてさらっていったとか、現在のママ(3代目・次女)はSKD(松竹歌劇団)の出身だとか、数々の逸話が残っています。
多摩旅館の女将が末っ子となる四姉妹は高田馬場の若草物語と言われていたりとネタの宝庫で、多摩旅館とともにアルルを取材する機会をこれまで何度となくうかがってきたのですが、ママのOKが出ず今日に至っていました。
それがこのような形でアルルの中に高田馬場新聞のカメラが入る日が来るとは思いもしませんでした。
今回新たにオープンするのは「デリ・スイーツラボ アルル」。
11時から18時までの時間帯に米粉を使ったクレープとフルーツサンドをイートインとテイクアウト・デリバリーで提供します。
コロナ禍の今らしい営業スタイルです。
米粉のクレープは本田さん(写真右)、フルーツサンドは亀山さん(写真左)が担当します。
年季の入ったアルルのカウンターでクレープとフルーツサンドの写真を撮る日がくるとは思いませんでしたが、これはこれでなかなか面白い組み合わせなのかもしれません。
クレープといっても甘いものだけでなく、タコスクレープやクレープマルゲリータといったおかず系のクレープも充実しています。
もちろんスイーツ系のクレープもあります。
クレープメニューの一部をご紹介しておきます。
【デリ系クレープ】
・選べる食感!自家製タコスクレープ(パリッとHot/モチっとCold)
・生ハムとカッテージチーズのサラダブーケクレープ
・マルゲリータピザクレープ
【スイーツ系クレープ】
・生クリームイチゴ&バナナ
・ザクザク! ブラウンシュガーバタークレープ
・抹茶の和ミックスクレープ
フルーツサンドは試食もしましたが、フルーツの存在感がものすごいです。
フルーツの仕入れは、高田馬場からもほど近い淀橋市場から。
クリームにはマスカルポーネチーズが入っているとのことで、リッチな味わいでした。
こちらもメニューの一部をご紹介します。
写真の上から
・苺あんこクリームフルーツサンド
・田辺農園のバナナ塩キャラメルフルーツサンド
・柑橘の王さま せとかフルーツサンド
・完熟国産キウイフルーツサンド
・デラックス苺と発酵クリームフルーツサンド
いずれも店頭での購入のほか、出前館でのデリバリーに対応しているそうです。
デリバリーの場合は値段が変わるので、近所のみなさんはお店に直接行くのがオススメですよ。
SHOP DATA
デリ・スイーツラボ アルル
新宿区高田馬場1-25-33
営業時間:11:00-18:00
定休日:日曜日
デリバリーオーダーはこちらから
それは2020年8月終わりのこと。
高田馬場新聞の問い合わせフォームに一通のメールが届きました。
差出人は戸塚第二小学校6年1組の鈴木先生でした。
この度は、子供たちの学習にご協力をいただきたいと思い、ご連絡差し上げました。
「子供たちは今「地域活性化」をテーマとし、『高田馬場をよりよくするために自分たちにできること』を考え、学習しています。
情報を収集し、整理・分析して、課題解決を目指す探求学習を行う中で、地域の方々とのつながりが非常に大切な視点になります。
具体的にお願いしたいことは2つです。
1「記者」の方々の思いや技術に触れる
2まちをよりよくするためのアドバイスをもらう
という内容でした。
こんな素敵なお誘いを断る理由が全く思い浮かびません。二つ返事でお受けして、鈴木先生と打ち合わせをしてきました。
先生によればこの取り組みは「総合」という授業のもので、「実社会の問題を知識を活用・発揮して異なる多様な他者と協働して解決する人材」になるというのがテーマ、なのだとか。
な、なんとでっかいテーマ!!!
ここで目指す人材にほど遠い高田馬場新聞がはたしてお役に立てるのか、と不安な気持ちになりましたが、とりあえず10月2日の授業で高田馬場新聞のことについてお話をすることになりました。
6年1組の教室には、総合の授業で取り組んだ内容をまとめたものが貼ってありました。
授業の内容について先生からうかがいましたので、簡単にご紹介しておきましょう。
3年生、4年生、5年生と、それぞれの学年で身につけた力を活かした集大成のような取り組みになるようです。
地域活性化のテーマのもと、「まちの人々の声を聞く」ところから始めることにしたそうです。
まずは保護者の声を集めるべく、アンケートを取ることに。
そうすることで、地域の人々の意見を聞こう、ということになりました。
そして見えてきた課題が「町の美化」、そして「魅力を発信すること」。
この2つに絞られてきました。
いずれかを選択するか話し合う中で「両方に取り組む」ことに!
そして町の人々へのインタビュー。
第一弾はスクールコーディネーターとして小学校の活動を支えている写真屋の吉鶴さんにインタビューをしました。
続いてインタビューを受けたのが高田馬場新聞、という流れでありました。
こちらがその日の板書です。
自分が子供の時、先生以外に知らない大人の話を聞く機会なんてあったかなーとか思いながら、どうやったら興味を持ってもらえるかをあれこれ考えながら、自分なりに一生懸命はなしてみました。伝わったかな。
高田馬場新聞の次は、高田馬場駅前ロータリーの清掃活動をしている早稲田大学生のグループ「ロータリーの会」の皆さんへのインタビュー。
最初の打ち合わせの際、町の美化というテーマの話があったので「こんな人たちがいますよ」と鈴木先生に紹介していたのですが、その後に奇しくも「ロータリーの会」から小学生による清掃活動のことについて問い合わせがあり、そこから授業でのインタビューにつながったのだとか。
なんたる呼び寄せ効果!
こちらが当日の様子です。
彼らは月〜土曜日までの毎日、朝(8:30)または夜(23:00)のどちらかに、ロータリーの清掃活動を行なっています。
(現在は緊急事態宣言発出及び大学からの課外活動禁止の連絡を受け、清掃活動を休止中)
夜の時間に大学生がロータリーでたむろしている、そんなイメージを抱いていた子供たちも、大学生自身がロータリーを綺麗にする活動を知り、自分たちでも清掃をしてみよう!ということになりました。
清掃企画チームが清掃のルートを決め、1組だけでなく2組のみんなにも手伝ってもらい、高田馬場の街を綺麗にしました。
こんなところにこんなゴミが落ちている。
ふだん見慣れた景色。ゴミを拾いながら見ると全く違って見えたことでしょう。
徐々に彼らが考える地域の課題と、それをどう解決していくかが形になってきました。
清掃活動について企画するチーム、美化の必要性をポスターで訴えるチーム、魅力を伝えるパンフレットを作るチーム、クラスのロゴマークを作るチームに分かれてそれぞれ内容を詰めていきます。その後も授業に何度か呼ばれて進捗を確認しながら、アドバイスをしていきました。
そんなある日。
清掃チームの「ポスター提案」について、高田馬場駅前にあるビジョンの持ち主である大正製薬に「子供達のメッセージをビジョンで流せないか」と問い合わせをしたところ、先方から「ぜひ!」というお返事をいただきました!と鈴木先生から驚きのお知らせが。
↑ココです。
駅に向かってロータリーを左に横断歩道を渡る時、ずっと見ちゃうアレ。
あそこに自分たちの作ったメッセージが流れるなんて!俄然みんなのテンションが高まります。
ロゴもできあがりました。
清掃活動はコロナの陽性者数増加を受けて、継続が難しくなってしまいましたが、合計2回実施しました。
パンフレットチームは実はまだ最終の詰めを行なっているところで、また近いうちに授業へ行くことになっています。
そしてこの2月から、いよいよビジョンでメッセージの上映が始まりました!
こんな感じで!
流れているところを写真で撮ったのですが、どうしてもモアレが出てしまうので、この写真は合成しています。
実際の映像はこちらにも貼っておきますが、皆様ぜひ現地でご覧ください!
パンフレットができあがったら、またこちらに追記いたしますね。
]]>ペンネーム「わせだなう。」です。
学生時代から早稲田・高田馬場に住んでおり、Twitterで地域情報の発信をしています。
現在は第二子育休中。子連れで毎日、西早稲田の街歩きを楽しんでいます。
過去8回に亘りご紹介してきた西早稲田商店会「アマビエ風鈴フォト・コレクション」企画参加店舗の数々。最終回は「カフェ特集」です!
企画の詳細はこちらからご覧ください。
西早稲田商店会「アマビエ風鈴フォト・コレクション」企画
<キャンペーン期間2020年11月1日(日)~29日(日)>
★参加方法は3ステップ!
※企画参加店は店頭に「アマビエ風鈴」を飾り、告知ポスターを掲示しています。
※「アマビエお守り」は先着1500個限定です!無くなり次第終了となるため来店時に必ず店員にご確認ください。1人1回限りでお願いします。
※投稿する写真は、店頭の風鈴でも店内の写真でも構いません。
※「アマビエお守り」は無くなり次第終了となりますので、お早目にどうぞ。
まずは、子育て地蔵横の「Cafe de Peru(カフェ・ド・ペル)」さん。みずみずしいフレッシュフルーツのパフェで人気のお店です。
華やかな色合いのお花で埋め尽くされた入り口が目を引きます。
店内もこの通り。ピンクを基調とした装飾でかわいらしい雰囲気。
いちごが丸々1パック入ったパフェをオーダーしました。アイスクリームと酸味のあるいちごがよく合います。コロンとしたフォルムの器もかわいく、たくさん写真を撮ってしまいました。
同行者はシャインマスカットパフェを注文。シャインマスカットタワーと呼びたくなるぐらい迫力がありました!食べ応え抜群です。
アップルビネガーなど、ドリンクバーまでおしゃれなラインナップ。
「1か月の一度などの定期的なペースで、自分へのご褒美的に来る人が多いですね。損はさせない内容です。」とオーナーさん(通称ペルママさん)はにっこり。ご自身も西早稲田で子育てされたというペルママさんはとても優しく、子連れの場合の座席なども相談に乗ってくださりました。
カフェ・ド・ペルさんでは、季節によって桃やマンゴーなど旬の果物を使ったパフェを提供されています。新メニューや空席情報はTwitter・Instagramから発信されているので、お見逃しのないようフォローをお勧めします!果物の仕入れや席数に限りがあるため、LINEで予約(当日の場合は電話予約)されてからの訪問がおすすめです。
お洒落で美味しいパフェタイム、ぜひお楽しみください!
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SHOP DATA
店名: Cafe de Peru(カフェ・ド・ペル)
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-16-17
Tel. 03-6205-6061
営業時間:11:30~17:15(ラストオーダー16:00)
定休日: 不定休(公式サイトの営業日カレンダーご参照ください)
公式ホームページ: https://cafe-de-peru.tokyo/
公式Twitter: https://twitter.com/cafedeperu
公式Instagram: https://www.instagram.com/cafedeperu/
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次にご紹介するのは、中国茶カフェ「甘露(カンロ)」さん。中国茶と中国のおやつや点心をいただけるお店です。スタッフの方による「中国語教室」や「お国自慢大会」などのイベントも開催されています。
巣鴨信用金庫早稲田支店とお花屋さんの間を入ったところにあるこちらのお店、半地下になっているので、階段を降りてお店へ入ります。大きな窓と高い天井により、明るく開放感のある空間です。
パンダの先客を発見。ソーシャルディスタンス確保のためと思われますが、パンダがお茶を楽しむような姿がユーモラスで笑ってしまいます。
メニューを拝見すると、ポットの中で茶葉が花のように開く工芸茶が4種類、緑茶・白茶・烏龍茶・紅茶・プーアール茶・ブレンドティーなどの中国茶が約15種類。豊富なお茶の種類に目移りしてしまいます。
今回は「白牡丹」を注文。テーブル上に電気ポットが備え付けられていて、何度でもおかわりできるようになっています。
おやつメニューは、2回蒸すことで皮膜が2層できる「双皮奶」、アヒルの卵が入った甘じょっぱい焼き菓子「蛋黄酥(だんふぁんす)」など、珍しいものがたくさん。
季節によってメニューが変わるのでいつ行っても新しい味に出会えます。今年の夏は産後間もない時期に「氷粉(びんふぇん)」というゼリーのような飲み物をテイクアウトしてきてもらい、自宅で甘露さんの味を楽しみました。
甘露さんのおやつは薬膳スイーツ。甘すぎず、その時々の体調にあわせて選べるのが特徴です。
焼き菓子は持ち帰りも可能です。コロナ禍の中はじめられたお菓子のオンライン販売では、発売即売り切れのメニューも出ました。そんな大人気の焼き菓子を店頭で気軽に購入できるのは嬉しいですね。
美味しい中国茶と手作りおやつとの出会いを楽しめる甘露さん。
Wi-Fiや仕事・勉強に集中できる小部屋スペースもあります。在宅勤務の息抜きに訪れてみるのはいかがでしょうか?
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SHOP DATA
店名: 甘露(カンロ)
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田
Tel. 03-6823-5484
営業時間: 11:30〜18:00
定休日: 木曜日プラス週にもう1日。
※詳しくはHP・Twitterのイベントカレンダーをご覧ください
公式ホームページ: https://www.kanro.tokyo/
公式Twitter: https://twitter.com/KanroNishiwased
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最後は「Neccoカフェ(ネッコカフェ)」さん。発達障害当事者の方が、発達障害の方々の居場所となることを目指し開業されたカフェです。スタッフ・お客さんともに、発達障害の方やひきこもり経験者が多いそう。本棚には発達障害に関する書籍を中心とした本がたくさん並んでおり、自由に閲覧できます。
夜や週末には様々なイベントが開催されています。発達障害に関して語り合うような内容もあれば、ボードゲームで楽しむ会など、その時々の幹事さんによって様々なイベントが企画されるということでした。
お店の隅には大量のボードゲームが。人狼ゲームなどは、はじめて会う人とでも盛り上がりやすいですね。
こだわって仕入れられたという珈琲をいただきました。オリジナルブレンドのハーブティーも美味しそうでした。
Neccoカフェさんでは、お客さんからスタッフになる方が多いそう。常連さんも多く、スタッフの方とお客さんが「〇〇さん」と名前で呼び合っている様子が印象的でした。
カウンターには大きなアマビエの置物!アマビエを知らなければ、ギリシャ神話のメドゥーサだと思う人も多いのでは・・・と思うぐらいの迫力。
実はこのアマビエ像、西早稲田商店会のシンボルである子育て地蔵に置く予定で制作されたものだそう。ただ、出来上がってみるとあまりの迫力に設置は再検討となり、Neccoカフェさんにやってくることになったということです。
実は今回の「アマビエ風鈴フォト・コレクション」も、Neccoカフェさんに鎮座するこのアマビエ像から着想を得て企画されたものだそうです。
オーナーさんご不在時に伺ってしまったのですが、スタッフの方が気さくで色々と教えてくださり、子連れながら楽しい時間を過ごせました。
今年で開業9年目というNeccoカフェさん。発達障害の方々の居場所として、西早稲田の街であたたかい灯りのような存在になっているのだな、と感じました。
発達障害の方はもちろん、対人関係に不安のある方、発達障害について関心のある方、そして美味しい珈琲やハーブティーが飲みたい方。ぜひ階段を上がって行ってみてください。
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SHOP DATA
店名: Neccoカフェ(ネッコカフェ)
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-18-21羽柴ビル2F
Tel. 03-6233-7456
営業時間: 14:00~19:00(短縮営業中)
定休日: 月曜日
公式ホームページ: https://neccocafe.com/
公式Twitter: https://twitter.com/neccocafe
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以上、西早稲田商店会「アマビエ風鈴フォト・コレクション」企画参加店舗のご紹介でした。
西早稲田の街は、通うほど、住むほどに魅力がわかる街。
私自身、学生時代から長く西早稲田界隈に暮らしていましたが、生活のフェーズが変わるとともに街の様々な顔が見えてきました。特にこどもができてからは、子連れで歩いているだけで毎日街の方に声をかけていただき、古書店の方と挨拶をする間柄になるなど地域の方々とのつながりが強くなったように感じます。また今回の企画を通し、これまで入ったことのないお店を訪ね、お店の方にお話を伺うことで、より街の解像度が上がっていろんな顔が見え、西早稲田への愛着が強くなりました。
コロナで変化の多い昨今ですが、西早稲田を訪れる方、お近くのお住まいの方にはぜひ、子育て地蔵を中心とした魅力的なお店の数々を訪ね、笑顔になっていただきたいと思います。
アマビエ風鈴と子育て地蔵が、みなさまの健康をお祈りしています!
]]>ペンネーム「わせだなう。」です。
学生時代から早稲田・高田馬場に住んでおり、Twitterで地域情報の発信をしています。
現在は第二子育休中。こどもとアマビエ風鈴を探しながら西早稲田を歩く毎日です。
前回の「カレー・エスニック」特集に続き、今回も美味しい食事が楽しめる西早稲田のお店を紹介していきます。
企画の詳細はこちらからご覧ください。
西早稲田商店会「アマビエ風鈴フォト・コレクション」企画
<キャンペーン期間2020年11月1日(日)~29日(日)>
★参加方法は3ステップ!
※企画参加店は店頭に「アマビエ風鈴」を飾り、告知ポスターを掲示しています。
※「アマビエお守り」は先着1500個限定です!無くなり次第終了となるため来店時に必ず店員にご確認ください。1人1回限りでお願いします。
※投稿する写真は、店頭の風鈴でも店内の写真でも構いません。
※「アマビエお守り」は無くなり次第終了となりますので、お早目にどうぞ。
まずは昨年で開店20周年を迎えられた「WASEDAや」さん。
子育て地蔵前、地下一階にあるお店です。大きな立て看板には、学生街らしい定食の写真がたくさん。雑誌掲載も多いようですね。
コロナの影響はというと、「(室内競技の練習場がある)早稲田大学の17号館が近いので卓球部やフェンシング部の学生さんがいつも来てくれていましたが、団体では来なくなりました。今も1、2人では来てくれますが・・・。」とのお話。GO TO EATキャンペーン等でお客さんは戻ってきつつあるそうですが、にぎやかな学生の来店が減り、少し寂しそうな表情をされていました。テーブル上にアクリル製の飛沫防止パネルを導入するなど感染予防に力を入れて営業されている様子でした。
人気メニューは、甘辛い豚肉と唐揚げをドーンとごはんに乗せた「WASEDA丼」、定食では「しょうが焼き・唐揚げ定食」がNo.1!青菜のおひたしやひじきの煮物など、家庭的なサイドメニューも充実しています。
壁には早大卓球部OBによるサイン色紙がたくさん。WASEDAやさんから卓球界のヒーローが数多く巣立っていったようです。
テイクアウトも以前から対応されています。事前にお弁当の個数・希望受け取り時間を決めてお電話されるとスムーズ。
唐揚げ1個からでも持ち帰りできます。たくさん食べて元気をつけたい時、夕食の準備をするのが面倒な時に助かりますね!
ボリュームたっぷりの定食メニューとお店の方の明るく気さくなお人柄に、元気をもらえるお店です!
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SHOP DATA
店名: 定食WASEDAや
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-19-1
Tel. 03-5155-3265
営業時間: 11:30~15:00 17:00~23:00
定休日: 日曜日
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香港料理をはじめとした中華料理が楽しめる「華翠苑」さん。
ひとりでも複数人でも立ち寄りやすいお店ですが、実は2階が広く50名以上収容可能です。半個室には中華料理店らしい円卓もあり、なかなか雰囲気があります。
「香港風二色しゃぶしゃぶ」は、辛いスープとマイルドなスープの両方が楽しめるので、辛いものが苦手な方やお子様連れの方にもおすすめ。
お昼にはお得なランチセットやお弁当も販売されています。この日はランチに五目焼きそばをいただきました。硬めの麺に具材たっぷりの餡がかかり、食べ応えのある一品。デザートに杏仁豆腐がつくのも嬉しかったです!
広い店内でゆったりと食事ができる華翠苑さん、ランチでも夕食でもテイクアウトでも、利用しやすいお店です。
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SHOP DATA
店名: 香港居酒屋 華翠苑(カスイエン)
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-18-26
Tel. 050-5868-3413
営業時間:
11:30~15:00(L.O14:30)
17:00~23:00(L.O22:45)
17:00~0:30(L.O.0:00)(日曜日)
10/1新型コロナウイルスの対応、営業時間23:00まで、酒類の販売22:45まで
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続いて、お隣の「東北餃子房」さん。扉に描かれたこどもの絵が印象的なこのお店、1,890円で80種類ものメニューが食べ放題でいただけることでも有名です。
店内は、おひとりでも複数名でも利用しやすい座席配置。少し奥は簾で仕切られており、半個室のようになっています。
特にビールセットは、餃子一皿・料理一品・生ビール一杯にごま団子までついて980円。かなりお得です!(学生時代は席に着くなり人数分のビールセットを頼み、運動後のからだにビールと餃子をたらふく詰め込んで幸せな気持ちになったものでした・・・。)
テイクアウト・ウーバーイーツも対応されています。どれもお手頃価格の東北餃子房さんで、おなかいっぱいになりましょう!
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SHOP DATA
店名: 東北餃子房 早稲田店
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-18-21
Tel. 03-3202-2925
営業時間: 11:00~15:00、16:45~23:30
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最後にご紹介するのは「安兵衛鮨」さん。なんと今年で創業90年、今の大将で三代目になる老舗のお寿司屋さんです。
仕込み中のお忙しい時間帯、「まだあんまり準備できてなくて・・・」と仰っていましたが、すでに美味しそうな寿司ネタが並び始めていました。
奥にはお座敷があり、ゆっくりとお食事をすることができます。私は子連れで何度か伺ったことがあるのですが、畳なのでハイハイのこどもがいても安心でした。しっかり食べるようになってからはこども用に納豆巻きなどを作っていただけたので、こどももとても喜びました。
コロナ対応でカウンターは8席から6席に減らし、アクリル製の飛沫防止パネルを立てられていました。奥のお座敷は一組のみの利用。店内の消毒や換気など、感染予防・拡大防止に熱心に取り組まれている様子でした。
1、2人でも、家族や友人とでも利用しやすい安兵衛鮨さん。お店の方はとても優しい雰囲気で、「食べたいなと思ったときに食べにきてもらえれば・・・。」と微笑まれていました。
西早稲田に住むグルメな友人イチオシの美味しさと、入りやすい雰囲気で地元の人に愛されるお寿司屋さんです。
お持ち帰りもできるので、詳しくはお店の方にご相談ください。
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SHOP DATA
店名: 安兵衛鮨
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-15-10
Tel. 03-3203-7494
営業時間:
水~日曜日12:00~13:30、17:00~23:00
火曜日 17:00~23:00
定休日: 月曜日
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以上、食事が楽しめる西早稲田のお店をご紹介しました。
次回は西早稲田のカフェ特集。いよいよ最後のお店紹介となります。
最終回までぜひ、お付き合いください!
]]>ペンネーム「わせだなう。」です。
学生時代から早稲田・高田馬場に住んでおり、Twitterで地域情報の発信をしています。
現在は第二子育休中。こどもとアマビエ風鈴を探しながら西早稲田を歩く毎日です。
今回のテーマは「カレー・エスニック」特集!
スパイスの香り漂う西早稲田の美味しいお店をご紹介していきます。
企画の詳細はこちらからご覧ください。
西早稲田商店会「アマビエ風鈴フォト・コレクション」企画
<キャンペーン期間2020年11月1日(日)~29日(日)>
★参加方法は3ステップ!
※企画参加店は店頭に「アマビエ風鈴」を飾り、告知ポスターを掲示しています。
※「アマビエお守り」は先着1500個限定です!無くなり次第終了となるため来店時に必ず店員にご確認ください。1人1回限りでお願いします。
※投稿する写真は、店頭の風鈴でも店内の写真でも構いません。
※「アマビエお守り」は無くなり次第終了となりますので、お早目にどうぞ。
まずは、子育て地蔵向かいにある、「Apsara Restaurant&Bar(通称 アプサラ)」さん。本格的なスリランカ料理のお店です。
地下も広いので、ディナータイムはお酒と一緒にゆっくりお食事を楽しめます。
(余談ですが、以前はここで酒屋「いせかね」さんが営業されており、地下は酒蔵でした。友人が遊びに来る際など、背伸びしていせかねさんで洋酒を買った日を思い出します・・・。)
「スリランカカレーのバナナリーフ包み」は、一度で数種類のカレーが楽しめるアプサラさんの看板メニュー。バナナの葉をめくるときのワクワク感がたまりません。
テイクアウト、ウーバーイーツにも対応。ご自宅でも気軽にスリランカ料理が味わえます。私もよく、テイクアウトでアプサラさんのカレーを楽しんでいます。
ボリュームもあるので、おなかを空かせてご注文ください!
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SHOP DATA
店名: Apsara Restaurant&Bar
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-19-1 いせかねビル1F
Tel. 03-6205-5252
営業時間: 11:30~22:00
公式ホームページ: https://apsara-restaurant.com/
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次にご紹介するのは、Apsaraさんの横を入るとすぐにあるカレー屋さん「Yamitukiカリー(ヤミツキカリー)」。
十二種の美味しいカレーを手軽に食べられるお店です。店内はカウンターのみ。回転が速いので、並んでいてもすぐに入れます。
カレーの種類だけでも迷ってしまうほどですが、トッピングも豊富。私はチーズの入っていないカレーを頼む際は必ず「とろけるチーズ」を入れることにしています!
なお、9月からベトナムサンドイッチのバインミーの販売を始められました。元々ベトナム人のスタッフが多いこともあり、他の店舗では以前から販売されていたそうです。
私はバインミーに目がないので、発売早々駆け付けました!温かいパンに焼き立ての卵焼き、パクチーもたっぷり。いくつでも食べられそうな美味しさでした。
テイクアウト・ウーバーイーツも対応。冷凍でインターネット販売も対応されています。(5,600円以上で送料無料)
その名の通り病み付きになる美味しさのカレーにバインミーまで加わり、より魅力的なお店となったヤミツキカリーさん。
ぜひ、お試しください!
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SHOP DATA
店名: Yamitukiカリー(ヤミツキカリー) 早稲田店
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-15-7 レジデンス原田苑1F
Tel. 03-3205-0036
営業時間: 11:30~16:00
公式ホームページ: http://syokushindou.jp/waseda.htm
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西早稲田のエスニック料理店といえば昔からここ。
1992年、トムヤムラーメンのお店として西早稲田の地に開店された「ティーヌン」さんです!
赤坂や大手町等にもお店があるのに、西早稲田が本店!密かに、そして勝手に誇りに思っています(笑)
看板メニューのトムヤムラーメンはもちろん、タイの屋台で食べられるような一品料理も数多く取り揃えられています。
ひとりでもふらっと入りやすい店構え。こちらでタイ料理の魅力にハマった方も多いのではないでしょうか。
テイクアウトはなんと全品対応(事前に電話注文しておくとスムーズです)。ラーメンは、スープと麺が分かれた容器なので伸びにくいのが特徴です。自宅で茹でるタイプもあるようです。
私もよく利用させていただいているのですが、いつも保育園のお迎えの際に電話注文しておき、帰りがけにお店を覗くとお店の方が出来立てのお料理を店先まで持ってきてくださります。ベビーカーなのを見て、気を利かせてくださっているのだなと感動。こどもにも優しく声をかけてくださります。
私事ですが、一人目の育休から復職したものの夜泣き対応でろくに眠れず疲労困憊の毎日、夕食を作る余力もなく、動き回るこどもを連れてスーパーに入ることすら困難な日は本当に助けられました。ティーヌンさんには心からの「コップンカー(タイ語でありがとう)」をお伝えしたいです・・・!
テイクアウトの他、店頭では冷凍ガパオも販売中。我が家でも何度か購入して冷凍庫に常備していました!いつでも手軽に楽しめるのでおすすめです。
宅配はウーバーイーツ。公式ホームページから通販も申し込めます。
全メニューお勧めですが、あえてひとつ挙げるとするならば、タイ東北の街チェンマイ名物「カオソイ」というカレーラーメン。国内でティーヌン(ならびに系列店)の他、食べられるところを知らないので必見です。期間限定なので、見かけた際はぜひお試しください!
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SHOP DATA
店名: ティーヌン 西早稲田本店
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-18-25 横川ビル1F
Tel. 03-3202-1865
営業時間: 11:00~23:00
公式ホームページ: http://www.spiceroad.co.jp/Shop_Waseda.html
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最後に、「ココイチ」の愛称で親しまれているカレーハウスCoCo壱番屋さん。
オーソドックスなカレーはもちろん、期間限定でスパイスカレーやカキフライカレーなども楽しめます。
子育て世代的には、お子さまメニューもあるのがポイント。高田馬場~早稲田間には美味しいカレー屋さんがたくさんありますが、こどもも食べられるカレーがあるお店は希少でありがたい存在です!
交通系ICカードでの決済に対応されているので利便性が高いのも嬉しいところ。残業で夜遅く西早稲田に帰ってきて、空腹で倒れそうなのに財布を会社に置いてきてしまった・・・という時に救われたことがあります。
ウーバーイーツや出前館等でデリバリー可能、テイクアウトも対応されています。テイクアウトの場合は電話注文も受け付けています!
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SHOP DATA
店名: カレーハウスCoCo壱番屋 新宿早稲田通店
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-18-23
Tel. 03-3232-5056
営業時間: 11:00~22:00
公式ホームページ: https://tenpo.ichibanya.co.jp/search/shop/pc/detail.php?SCODE=1243
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巷で人気のスパイスカレーやエスニック料理、西早稲田でも本格的なものが味わえるお店をご紹介しました。
すべてテイクアウト可能ですので、ご自宅でも召し上がってみてくださいね。
本企画の参加店舗紹介は、もう少しだけ続きます。
次回もお楽しみにお待ちください!
]]>
ペンネーム「わせだなう。」です。
学生時代から早稲田・高田馬場に住んでおり、Twitterで地域情報の発信をしています。
現在は第二子育休中。育児に奔走する毎日です。
前回の企画参加店舗紹介第五弾「西早稲田散策」、続編として今回は「地蔵横丁散策」です。
西早稲田商店会のシンボル、子育て地蔵横の魅力的なお店を紹介していきますね。
企画の詳細はこちらからご覧ください。
西早稲田商店会「アマビエ風鈴フォト・コレクション」企画
<キャンペーン期間2020年11月1日(日)~29日(日)>
★参加方法は3ステップ!
※企画参加店は店頭に「アマビエ風鈴」を飾り、告知ポスターを掲示しています。
※「アマビエお守り」は先着1500個限定です!無くなり次第終了となるため来店時に必ず店員にご確認ください。1人1回限りでお願いします。
※投稿する写真は、店頭の風鈴でも店内の写真でも構いません。
※「アマビエお守り」は無くなり次第終了となりますので、お早目にどうぞ。
子育て地蔵前にも、「アマビエ風鈴フォト・コレクション」企画の大きな立て看板がありました!見つけたらぜひ、SNSにアップしてみてくださいね。
まずは古着屋さん、「古着処丸実商店」。
ひらがなの「み」をマルで囲った大きな看板が目印です。
店内に入ると、ユニークな柄や素材の洋服が天井からもディスプレイされていました。入って右側がメンズ、左側がレディースと分かれています。70年代の国内ブランドが多いようでした。
ちょうど若い女性2人組のお客さんが入店され、「おしゃれ!原宿っぽくない?」などと囁きあっていました。
「丸実商店オリジナルTシャツ」も販売中。元レベッカの方が結成されたバンド「DELTA ROCKETS(デルタロケッツ)」のデザインが入っています。何でも、衣装制作からご縁があり、現在はオーナーさんがバンドのスタイリストを務められているとか。デルタロケッツの方も度々訪問されるそうです。
店内奥にはオリジナルの蝶ネクタイが。オーナーさんが製作をされる方と一緒に生地の仕入れに行かれたそうです。
「お洒落ですねぇ」と何度も呟いてしまいました。
若い人向けのお店かと思いましたが、「上はおばあちゃんから来てくれます。昔のもののほうが縫製いいわね、なんて話をされますよ(笑)」とのこと。
15年ほど前から西早稲田でお店を構えられていて、老若男女に愛されている古着屋さん。
尋ねると色々とアドバイスもしてくださるので、安心してお買い物できますね。
ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
SHOP DATA
店名: 古着処丸実商店
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-16-17
Tel. 080-4094-6211
営業時間: 12:00〜20:00
公式ホームページ:
公式Twitter: https://twitter.com/marumishouten
公式Instagram: https://twitter.com/marumishouten
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続いては「古書現世」さん。古本屋さんです。
店頭に置かれた単行本の山に興味を惹かれます。
学生や教員の方が多い街なので学術書や専門書は多い方ではあるものの、特に特化しているジャンルはなく「小説でも実用書でも何でもありますよ。」ということでした。
コロナ以降、やはり来店するお客さんは減ったそう。一方、テレワークや外出自粛で在宅時間が増えた人が多いためか、ネット通販や買い取りは増加したという明るいお話もありました。
買い取りは、希望すれば自宅まで引き取りに来てくださるそうです。年末に向けて蔵書の整理をされる場合など、相談してみてくださいね。
小気味よいツイッターでの呟きにも、こっそり注目しています。
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SHOP DATA
店名: 古書現世
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-16-17
Tel. 03-3208-3144
営業時間: 12:00~18:00
定休日: 日曜日
公式Twitter: https://twitter.com/wamezo
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地蔵横丁で何か食べるなら、パスタ専門店「OTTO(オットー)」さん。子育て地蔵の左手を入ってすぐ、カウンターのみのお店です。
こちらのお店では、日替わりメニューやカルボナーラなどの定番メニューが人気だそう。
普通盛り100g 大盛り150gで、大盛り無料です!
13年前から営業されているそうですが、早稲田通りの裏手にあたるため見えづらく、地元の人からも「最近できたの?」と聞かれることもあるそうです。
コロナの影響はというと、「特に夜が厳しいですね・・・。11月になってからランチは少し戻ってきました。」とのこと。
スパゲティは茹でたてを食べてほしい、という思いからテイクアウトはやっていないそうです。
おひとりでも入りやすいお店なので、ぜひ美味しいスパゲティを食べにいってみてください。
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SHOP DATA
店名: OTTO(オットー)
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-15-4
Tel. 03-3208-4888
営業時間: 11:30~15:00、17:30~22:00
定休日: 日曜日
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地蔵横丁散策編を締めくくるのは「金泉湯」さん。街の人みんなに愛される、昔ながらの銭湯です。
ゆったりとした門構え。はじめて来た時は、脱衣所の立派な天井に驚きました。明るい時間帯だと日本庭園があることにも気づくはず。ジェットバスや岩風呂もあり、のんびり過ごせます。
私自身、こどもが生まれる前は時々伺っていたのですが、家のお風呂とは体の温まり方が違いました。疲れも取れ、精神的にもリフレッシュして翌日は朝早く目が覚めたものでした。(本当なら、育児で疲労困憊している今こそ伺いたいところです・・・!)
西早稲田散策で歩き疲れたら、金泉湯さんでリフレッシュされることをおすすめします!
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SHOP DATA
店名: 金泉湯
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-16-20
Tel. 03-3203-2427
営業時間: 14:30~23:00
定休日: 月曜日
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西早稲田、歩くほどにおもしろいお店が出てきますね。
私自身、長くこの街に住んでいるにもかかわらず、いまだに入ったことのないお店がたくさんあることに気付いて驚いています。
さて、次回はお待ちかね(?)カレー・エスニック特集です!
エスニックタウン高田馬場から少し離れた西早稲田にも、美味しいスパイスの香りは漂っています。
ぜひ、お楽しみに!
ペンネーム「わせだなう。」です。
学生時代から早稲田・高田馬場に住んでおり、Twitterで地域情報の発信をしています。
現在は第二子育休中。子連れで西早稲田を歩いていると人生の先輩方に話しかけられる毎日です(ほっこり)。
前回の企画、参加店舗紹介第四弾「仲間と食事が楽しめる店」に続き、今回のテーマは「西早稲田散策」。
ゆっくり歩くと、西早稲田には素敵なお店がたくさんあるのが見えてきます。少しずつ、ご紹介していきます
企画の詳細はこちらからご覧ください。
西早稲田商店会「アマビエ風鈴フォト・コレクション」企画
<キャンペーン期間2020年11月1日(日)~29日(日)>
★参加方法は3ステップ!
※企画参加店は店頭に「アマビエ風鈴」を飾り、告知ポスターを掲示しています。
※「アマビエお守り」は先着1500個限定です!無くなり次第終了となるため来店時に必ず店員にご確認ください。1人1回限りでお願いします。
※投稿する写真は、店頭の風鈴でも店内の写真でも構いません。
※「アマビエお守り」は無くなり次第終了となりますので、お早目にどうぞ。
アマビエのお守り、こどものリュックにつけてみました!かわいいです♪
かわいいアマビエお守りがもらえる西早稲田のお店、どんどん紹介させていただきます。
まずは洗練された外観が特徴の古書店、五十嵐書店さん。
メインは大学の街らしく、地下にある学術書や歴史書。一階には小説や美術本、実用書などが並び、岩波文庫の品ぞろえにも目を見張りました。貴重な絶版本もガラスケースに入って展示販売されており興味を惹かれます。
今年はコロナで4月から2か月間ほど営業停止となり、6月頃営業再開されたそう。もともと高齢のお客さんの割合が高く、外出を控える方が多いため来店人数は戻っていないようでした。店頭販売は減少したものの、インターネット販売は逆に伸びたという明るいお話も伺えました。
それでもやはり、「学生が戻らないと、街に活気がないですね。早く以前の街に戻ってほしいです。」と、お店の方は少し寂しそうな表情をされていました。
入口には消毒用アルコールスプレーの自動噴射機。感染拡大防止策を取りながら営業されています。
学術系の本をお探しの方はもちろん、歴史や美術、国文学に興味をお持ちの方はぜひお立ち寄りください。
知的好奇心を刺激されること間違いなしです!
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SHOP DATA
店名: 五十嵐書店
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-20-1 Stonewallbldg1F,BF1
Tel. 03-3202-8201
営業時間: 10:30~18:00
定休日: 日曜日・祝日
公式ホームページ: https://www.oldbook.jp/
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続いては、2003年にオープンしたセレクトショップ、「Paint Waseda」さん。
古着屋さんのような雰囲気もありますが、すべて新品を販売されているとのこと。ドメスティックブランドがメイン、海外から仕入れたものもあるということでした。
これまでメンズファッションのお店かと思い伺ったことはなかったのですが、レディースにも力を入れているそうです。商品配置等で分かれてはいないので、サイズ感などで合わせてみてほしいということでした。
店の奥にはベルトや時計、アクセサリーなどのファッション小物も取りそろえられています。
オーナーさんは22歳の頃、何のノウハウもない中アメリカへ買い付けに渡り、古着屋さんからお店をスタートしたそう。コロナ下においては、海外へ渡航できなくなったもののインポートの仕入れは電話やビデオ会議で行い、来年にはネット通販を開始される予定とのこと。どのような状況下でも挑戦し続けるオーナーさん、素敵でした!
新作入荷情報は、随時Instagramで発信されています。コーディネートのヒントなどもあるので、ぜひフォローしてみてくださいね。
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SHOP DATA
店名: Paint Waseda
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-19-3
Tel. 03-3204-3634
営業時間: 12:30~20:30(2020年11月現在、18:30までの短縮営業)
定休日: 月曜日
公式ホームページ: https://ameblo.jp/waseda-paint/
公式Twitter: https://twitter.com/paint_select
公式Instagram: https://www.instagram.com/paint_select/
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そして今回を締めくくるのは、西早稲田駅からほど近い「やきたてパン MARON」さん。
ご家族で経営されている小さなパン屋さん。手作り感溢れるサインボードやペットの写真がかわいらしい店内。
食パン・調理パン・菓子パンなど満遍なく取りそろえられています。
副都心線西早稲田駅からは、諏訪通りのファミリーマートの角を曲がってすぐ。早稲田通りからはインド大使官邸横を入り直進すると見えてきます。大通りからは少し見えづらいのですが、西早稲田駅に近く、実はとても便利な場所。
うちの子はMARONさんのあんぱんが大好きで、朝食によくいただいています。私はクリームパン派。店名と同じ「MARON」というパイも軽食にちょうど良いサイズです。
素朴な風味が特徴のMARONさんのパン。朝食にも軽食にも食べやすいので、ぜひ店内で選んでみてください。
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SHOP DATA
店名: やきたてパン MARON
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-19-12
Tel. 03-3208-7571
営業時間: 10:00~18:00
定休日: 日曜・祝日
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今回は、西早稲田散策で出会える素敵なお店を3店ご紹介させていただきました。
次回は「地蔵横丁」散策!子育て地蔵の横から入る通りのお店をレポートする予定です。
引き続き、お楽しみください!
ペンネーム「わせだなう。」です。
学生時代から早稲田・高田馬場に住んでおり、Twitterで地域情報の発信をしています。
現在は2人目のこどもの育休中。秋晴れが気持ち良い日はいつも、ベビーカーの中の赤子にべらべら話しかけながら早稲田通りを歩いています。
第三弾「便利なお店特集」に続き、今回はずばり「仲間と食事が楽しめるお店」特集です!
まずは本企画のおさらいから。
※企画の詳細はこちらからご覧ください。
西早稲田商店会「アマビエ風鈴フォト・コレクション」企画
<キャンペーン期間2020年11月1日(日)~29日(日)>
★参加方法は3ステップ!
※企画参加店は店頭に「アマビエ風鈴」を飾り、告知ポスターを掲示しています。
※「アマビエお守り」は先着1500個限定です!無くなり次第終了となるため来店時に必ず店員にご確認ください。1人1回限りでお願いします。
※投稿する写真は、店頭の風鈴でも店内の写真でも構いません。
※「アマビエお守り」は無くなり次第終了となりますので、お早目にどうぞ。
余談ですが、私もついにアマビエお守りをゲットしました!(参加対象店舗に行ってももらい忘れることが多く・・・。)
こどもにあげると、「鳥みたい!」とニコニコ。しばらくしてから改めて観察し、今度は「鍵みたい!」と言って家具の隙間に差し込みはじめました。
アマビエお守りをもらった方、お子さんにあげる際にはくれぐれも家具の隙間に入って出てこない、なんて事態にならないようお気をつけください・・・(笑)
それでは早速、「アマビエお守り」がもらえるお店をご紹介していきます。
まずは、「羊のロッヂ」さん。その名の通り、数年前に開業された羊料理のお店です。
ちょっとリアル、ですが不思議とかわいい羊の絵が目印です。
こちらの名物は、ジンギスカンとラムしゃぶが同時にできるジンギスカン鍋。
鉄板で肉を焼き、滴り落ちる脂も美味しくいただける構造です。
一通りジンギスカンとラムしゃぶを楽しんだら、最後は〆の麺。羊エキスがしみ込んで幸せな気分になります。
一品メニューもいろいろ。席についたら、まずはすぐに出てくるホタテの燻製。
そして欠かせないのがラムパクチー!焼いたラムとたっぷりのパクチーに辛みスパイスがかかっていて独特の味。お酒にも白いごはんにもよく合います。
一押しのラムパクチーですが、週末に限りランチでもいただけます。テイクアウトもOKなので、ぜひ試してみてください。
なお、高田馬場駅近くには姉妹店の「隣のロッヂ」さんも営業されています。
こちらは今回のアマビエ企画参加店ではないものの、座席間隔も広く小さなお子さん連れには訪れやすい店舗となっています(ただし階段で2階なのでベビーカーは持って上がる必要あり)。
色々な羊料理を仲間とワイワイ楽しめる「羊のロッヂ」さん。
柔らかく上質なラム肉、おなかを空かせて食べにいってみてください!
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SHOP DATA
店名: ラム肉専門店 羊のロッヂ I Lamb You
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-19-3
Tel. 03-6457-3929
営業時間:
11:45~14:30(LO14:00)土日のみランチ
17:00~23:00(LO22:30)
定休日: 月曜日
公式ホームページ: https://www.hitsujinolodge.com/
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次にご紹介するのは、もんじゃ焼き・お好み焼きの「キジー」さん。
食べ飲み放題のコストパフォーマンスが良い上、50席もあって大人数でも入れるので、飲み会で人気のお店。
鉄板付きのテーブルでもんじゃ焼きを作りながら仲間とワイワイ食事をすると、美味しさもひとしお。
キジーさんには、スウィーツもんじゃなど斬新なメニューがあることでも有名です。意外性のあるもんじゃ焼きなら、いつもの集まりがより盛り上がりますね!
もんじゃ焼き・お好み焼き以外には、とん平焼きや焼うどん、チャーハン、ドリアなどもあるので、ご家族での夕食にもお勧めです。
そして注目したいのがテイクアウトメニュー。なんと、具材・ベースだけ購入して自宅でももんじゃが楽しめるセットを販売されています。すぐ食べられるメニューとしては、かき氷やラムネ、お好み焼き、焼きそばなども販売中!お祭りみたいで楽しいですね♪
ウーバーイーツでも、自宅調理用もんじゃ焼きはご注文可能です。自宅で気軽にもんじゃ焼きというのも楽しいですね!(調理済みのフード・ドリンクメニューも多々あります!)
ぜひ、お試しください♪
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SHOP DATA
店名: キジー もんじゃ・お好み焼き 高田馬場
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-18-23-102
Tel. 03-6205-5540
営業時間:
月~金: 11:30~16:00 (料理L.O. 15:30 ドリンクL.O. 15:30)
17:00~23:00 (料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:30)
土、日、祝日、祝前日: 11:30~16:00 16:01~23:00 (料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:30)
定休日: なし
公式ホームページ: https://kizzy.owst.jp/
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福岡で人気のお店「餃子酒場 たっちゃん」、2017年に西早稲田の地に開業。
子連れでしたが、食事メニューも色々あって入りやすい雰囲気。
大人はビール片手に、こどもは焼うどんやほかほかのおにぎりなどを注文し、家族みんなで楽しく食事できます。
まずは餃子。餃子酒場というだけあり、焼き餃子・肉汁餃子・スープ餃子の3種類があります。
定番の焼き餃子はなんと、ハッピーアワーで半額に!(平日:16時~18時、土日祝:12時~18時)餃子のハッピーアワーなんてはじめて聞きました。かなりお得ですね!
そして餃子と並ぶ看板メニューがひな鶏の半身揚げ!1/2羽が豪快にお皿に乗って登場。
美味しいのはもちろん、肉にかぶりついてなんだかストレス解消になりました(笑)
テラスが印象的なこちらのお店。夜風に吹かれながら食事ができます。
店内には、テーブル席・カウンター席両方あるので、ご家族やご友人とわいわいやるのも、ひとりでさくっと飲むのもいいですね。
これからの季節はモツ鍋などもより美味しくいただけます。
今夜の夕食に、いかがでしょうか?
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SHOP DATA
店名: 餃子酒場 たっちゃん 西早稲田店
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-18-23 1F
Tel. 03-6457-6829
営業時間: 月~日、祝日、祝前日: 11:30~20:00 (料理L.O. 19:00 ドリンクL.O. 19:00)
※コロナの影響により時間短縮営業中
定休日: なし
公式ホームページ: https://gyozasakaba-tacchan-hishiwaseda.owst.jp/
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以上、「仲間と食事が楽しめるお店」特集として3店ご紹介しました。
西早稲田商店会「アマビエ風鈴フォト・コレクション」企画参加店舗紹介はまだまだ続きます。
西早稲田がもっと好きになるお店、どんどんご紹介していきますので、引き続きご笑覧ください!
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ペンネーム「わせだなう。」です。
学生時代から早稲田・高田馬場に住んでおり、Twitterで地域情報の発信をしています。
現在は2人目のこどもの育休中。寒くなってきたので湯たんぽがわりに赤ちゃんを抱っこして早稲田通りを歩いています。
前回の企画参加店舗紹介第二弾に続き、今回は「早稲田通りの便利なお店」特集です!
まずは本企画のおさらいから。
※企画の詳細はこちらからご覧ください。
西早稲田商店会「アマビエ風鈴フォト・コレクション」企画
<キャンペーン期間2020年11月1日(日)~29日(日)>
★参加方法は3ステップ!
※企画参加店は店頭に「アマビエ風鈴」を飾り、告知ポスターを掲示しています。
※「アマビエお守り」は先着1500個限定です!無くなり次第終了となるため来店時に必ず店員にご確認ください。1人1回限りでお願いします。
※投稿する写真は、店頭の風鈴でも店内の写真でも構いません。
※「アマビエお守り」は無くなり次第終了となりますので、お早目にどうぞ。
それでは早速、「アマビエお守り」がもらえる便利なお店をご紹介していきます。
まずは「クリーンプラザスギハラ西早稲田店」さん。クリーニング屋さんです。
こちらでは、洋服のクリーニング以外にお直しも対応されています。
裾上げや破れの補修、小さいものではボタン付けもやってくださるので、クリーニングと一緒にお願いできてとても便利です。
コロナの影響は・・・というと、在宅勤務の方が多くなり、ワイシャツやスーツを出すお客さんが減ってしまったとか。
感染防止策として、カウンターには透明の飛沫防止シートをかけられ、時短営業もされているということでした。
お話を伺っていたところ、ミシンの前に座っていたお店の方が出て来てベビーカーの赤子をあやしてくださりました。
実はクリーニングスギハラさんには上の子が生まれたばかりの頃からお世話になっていて、こどもを連れていくたびにあたたかい言葉をかけていただいています。
極度の人見知りのうちの子もクリーニングスギハラさんのお店の方には笑顔でバイバイができるようになりました。
この日も、お宮参りで着たワンピースのクリーニングを依頼しました。
シミ抜きなどもしっかりやってくださるので仕上がりはとても綺麗、安心してお願いできるクリーニングやさんです。
お近くにお住まいの方、お勧めしますよ!
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SHOP DATA
店名: クリーンプラザスギハラ西早稲田店
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-20-1
Tel.03-3203-8666
営業時間:
月・火・水・金・土曜日 9:00~20:00
日曜日 10:00~18:00
定休日: 木曜日
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子育て地蔵のお向かいに、何やらおしゃれなお店ができたな・・・と思っていたら歯科医院「DENTAL TANIZAWA(デンタルタニザワ)」さんでした。
ガラス越しにはかわいらしいフクロウの置物。スウェーデンをイメージした空間づくりを心掛けているそうで、入口にはスウェーデン国旗がたなびいています。
まるでカフェのような佇まい。一見歯科医院には見えませんが、それはDENTAL TANIZAWAさんが、歯科医院を「行きたくない場所、何か問題が起きてから行く場所」ではなく「カフェのように気軽に立ち寄れる場所」を目指しているからだそう。
口腔環境のチェックや歯のクリーニング等の「予防治療」の普及に力を入れ、虫歯などの問題が起こることを防ぎ健康な歯を保つお手伝いをしたいという思いで設立されたということです。
「アマビエお守りをもらおう!」という気軽な気持ちで、お口のチェックにいってみてはいかがでしょうか?
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SHOP DATA
店名: DENTAL TANIZAWA(デンタルタニザワ)
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-15-3パラディア西早稲田1F
Tel. 03-6233-7377
営業時間:
平日 9:30~12:30、14:00~19:00
※土曜日・祝日午後診療は18:00まで
定休日: 日曜日
公式ホームページ: https://www.dental-tanizawa.tokyo/
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次にご紹介するのは「鈴木刃物店」さん。
所せましと並べられた商品の数々。
「刃物店」という店名の通り、包丁・鋏類はかなりの種類が並んでいます。
軍手、ホース、スコップ、工具、掃除用品など刃物以外も取りそろえられている金物屋さん。ちょっとした作業に必要なものはたいてい揃います。
「こういった作業をしたいがどういう道具が必要かわからない」という時に、相談してみても良いかもしれません。
お部屋の大掃除やDIY、調理器具の刷新などの際、ぜひ訪れてみてください。
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SHOP DATA
店名: 鈴木刃物店
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-19-2
Tel. 03-3202-7711
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インド大使官邸お向かいにある「フラワーショップおざき」さん。
店頭には鉢植えや季節の花などが並んでいます。
日常的に利用される地元の方が多いからか、仏花は常にご用意されているようです。
ハロウィンの時期には変わったかたちのかぼちゃ、11月に入ってからはポインセチアの鉢植えなどが並んでいます。
店内ガラスケースには切り花がいろいろ。
私は店頭にあったオリーブの鉢植えが気になりました。
買い物帰りでも気軽に立ち寄れる雰囲気のフラワーショップおざきさん。
自宅で過ごすことが多い昨今、お花や観葉植物を飾ることで、ちょっと部屋の景色を変えてみるのはいかがでしょうか?
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SHOP DATA
店名: フラワーショップおざき
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-21-3
Tel. 03-3203-2310
営業時間:
月・水・金曜 11:00~19:00
火・木曜 12:00~19:00
定休日: 日曜日
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西早稲田商店会の便利なお店をいろいろご紹介しましたが、
実はコンビニエンスストアも3店舗、今回の「西早稲田アマビエ」企画に参加されています。簡単にではありますが、ご紹介します。
早稲田通郵便局向かいのローソン。最近、隣にバナナジュース専門店バナナバナナさんができました。
ローソンプライベートブランド「Uchicafe」シリーズの洋菓子やアイスクリームをちょこちょこ買うのにお世話になっています。
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SHOP DATA
店名: ローソン 西早稲田二丁目店
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-11-12 八百板ビル 1F
Tel. 03-3207-6602
営業時間: 24時間営業
定休日: なし
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子育て地蔵お向かいあたりにあるセブンイレブン。広めの店舗でベビーカーでも入りやすいのが嬉しいところ。セブンイレブンのマルチコピー機はスキャンもできるので重宝しています。
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SHOP DATA
店名: セブン-イレブン 新宿西早稲田3丁目店
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-15-3
Tel. 03-3208-5286
営業時間: 24時間営業
定休日: なし
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高田馬場二丁目バス亭(高田馬場駅を通る系統のみ、学バスや九段下・上野公園行など)前にあるファミリーマート。イートインスペースがあるので、温かい飲み物でも買ってバスを待つのにちょうど良いですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
SHOP DATA
店名: ファミリーマート西早稲田店
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-27-1
Tel. 03-5155-3735
営業時間: 24時間営業
定休日: なし
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以上、「西早稲田アマビエ」参加店舗「早稲田通りの便利なお店」特集でした。
西早稲田商店会の加盟店が多い馬場口交差点~子育て地蔵近辺は、高田馬場駅・早稲田駅の中間地点。閑静な街並みながら、飲食店はもちろん上述のような個人経営のお店、コンビニエンスストアも多く、生活するには非常に便利です。
一度このあたりに住むと離れがたく、引っ越す機会があっても結局転居先は同エリア内、という人も多い印象。高田馬場駅までは徒歩10分ほどで行ける上、ひっきりなしに通っている学バスに乗れば5分ほどで到着します。
生活に便利で交通の便も良い西早稲田地域、本当に魅力的な街です!
近隣にお住まいでない方も、ぜひじっくり歩いてみてください。
「アマビエ風鈴フォト・コレクション」企画参加店舗紹介は、まだまだ続きます。
次回もお楽しみに!
]]>ペンネーム「わせだなう。」です。
学生時代から早稲田・高田馬場に住んでおり、Twitterで地域情報の発信をしています。
現在は2児の母として子育て中。毎日ベビーカーを押して早稲田通りを歩いています。
前回の企画参加店舗紹介その1甘味編に続き、今回はラーメン編です!
まずは本企画のおさらいから。
※企画の詳細はこちらからご覧ください。
西早稲田商店会「アマビエ風鈴フォト・コレクション」企画
<キャンペーン期間2020年11月1日(日)~29日(日)>
★参加方法は3ステップ!
※企画参加店は店頭に「アマビエ風鈴」を飾り、告知ポスターを掲示しています。
※「アマビエお守り」は先着1500個限定です!無くなり次第終了となるため来店時に必ず店員にご確認ください。1人1回限りでお願いします。
※投稿する写真は、店頭の風鈴でも店内の写真でも構いません。
※「アマビエお守り」は無くなり次第終了となりますので、お早目にどうぞ。
前回に続き、「アマビエお守り」がもらえる企画参加店舗にお話を伺ってきました。
昔ながらのラーメン屋さんから近年人気のジャンルまで、ご紹介していきます。
まずは早稲田通りと明治通りが交差する馬場口交差点を新宿方向へ。高田馬場二丁目バス停のあたりに人気ラーメン店「我羅奢(ガラシャ)」さんが見つかります。
こちらのお店では、特に「鶏白湯らーめん」が人気だそう。
とろりとしたスープに太麺、濃厚なのにやさしさを感じるラーメン。具材や麺の硬さなど、オーダーシートに書いて食券と一緒に出すことで自分好みにカスタマイズできます。
以前は平日でも行列ができていたほどなのに、コロナ以降人通りが減ってしまったそう。また、三密を避けて営業するため座席間隔も空けており、売上への影響は大きいようでした。
「学生さんに早く戻ってきてほしい」と話すトニーさん。先日行われた早稲田祭の企画「早稲田王」とのコラボメニューも期間限定で販売されるなど、学生さんに愛されている様子がうかがえます。
「鶏白湯らーめん」の他には、「味噌らーめん」「魚塩らーめん」も人気。
明治通りには貴重なタピオカドリンクも販売されているので、街歩きのお供にも良さそうです。
お持ち帰り用ラーメンや自宅調理用ラーメンもあり、ウーバーイーツでのデリバリーにも対応されています。
お店ではもちろん、おうちでラーメンが食べたい時にもぜひ、ご利用ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
SHOP DATA
店名: 我羅奢(ガラシャ)
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-21-6 斎藤ビル1F
Tel. 03-3203-5946
営業時間:
月・火・水・木・金・土曜日11:00〜22:30
日曜日 11:00〜16:00
定休日: 日曜日(不定休)
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続いて、我羅奢さんおとなりの「麺屋こころ」さん。
数年前からブームになり、今ではすっかり人気が定着した「台湾まぜそば」をいただけるお店です。
「台湾まぜそば」という名称ですが、店先には「新名古屋名物」との文字。実は「台湾まぜそば」は台湾発祥のものではなく名古屋発祥、唐辛子とにんにくの入った「台湾ミンチ」とう具材を使っている和えそばのことをいうそうです。
こちらの「麺屋こころ」さんでは、発祥の地名古屋の味をそのまま味わえるとのこと。
辛いものが苦手な方には、辛くない「塩まぜそば」がおすすめ。小食の方には麺少なめのメニュー、ちょっと他の味も試してみたい方にはカレー味の台湾まぜそばもあります。
麺屋こころさんも学生に人気のお店なので、コロナで早稲田大学をはじめとした近隣の学校がオンライン授業となった今年度はかなり影響を受けているとのこと。
「学生大盛無料」の看板を掲げ、お客さんの戻る日を心待ちにされていました。
ウーバーイーツもテイクアウトも対応されています。
スパイシーで新しいのに、どんな方でも食べやすく工夫された麺屋こころさんのまぜそば。
ぜひ、試してみてください!
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SHOP DATA
店名: 麺屋 こころ 高田馬場店
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-21-7
Tel.03-6457-3139
営業時間: 11:00~15:00(L.O.15:00) 17:30〜22:30(L.O.22 :30)
定休日: 日曜日
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地元の方が「俺はえぞ菊のラーメンで育ったんだよ」とおっしゃるぐらいの老舗、えぞ菊さん。店頭には「創業昭和四三年 変わらぬ味」とのポスターが。時折無性に食べたくなる、昔ながらの札幌味噌ラーメンです。
コロナの影響は・・・というと、「深夜営業ができなくなったのが痛いね」とお話しされていました。
確かに、コロナ以前は午前4時まで営業されていたというから驚きました。
やさしい味噌風味のスープが、飲んだあとにもちょうど良いですね。
甘味のあるスープと縮れ麺がほっとするえぞ菊さんのラーメン。
いつも餃子セット一択ですが、いつか具材「全部のせ」にチャレンジしてみたいと思っています!
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SHOP DATA
店名: えぞ菊 戸塚店
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-21-18
Tel.03-3202-9157
営業時間: 11:00~翌4:00 ※現在、コロナ対応で営業時間は短縮されています
定休日: 火曜日
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子育て地蔵向かって左手にある「一風堂 高田馬場店」さん。
高田馬場駅から早稲田大学に向かって「馬場歩き」する学生、近隣に住む地元の人等でにぎわう博多ラーメンのお店です。
こどもと一緒に入店するとこども用食器を貸してくださるので取り分けて食べられますし、ベビーカーでも入店しやすい広さなので、私も時々ファミリーで伺っています。
コロナで約2か月間閉店されていたので、再開されたときはほっとしました。コロナ対応としては、飛沫防止パネルや座席間隔を空けることのほか、テーブルに常備されていた調味食材(辛もやし、高菜、紅しょうが、にんにく)は撤去もありました。調味食材は、お店の方にお願いすればすぐにいただけるので衛生的です。
この日は「極(きわみ)からか麺」をいただきました。もちろん調味食材も持ってきていただき、ごはんと餃子セットで・・・。(食いしん坊がばれますね!)
手軽に博多ラーメンが食べられ、ファミリーでもひとりでも入りやすい一風堂さん。
子育て地蔵尊と一緒に立ち寄ってみてください。
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SHOP DATA
店名: 博多一風堂 高田馬場店
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-15-7
Tel.03-5272-0039
営業時間: 11:00~翌2:00
定休日: 無休
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学生に根強い人気を誇るラーメンだけに、今回のコロナによる影響はどのお店も大きいようす。特に3・4月の落ち込みは大きく、現在少しずつ学生が戻ってきているものの以前の水準とまではいかないとのこと。
デリバリーやテイクアウトへの対応や店内の感染予防策徹底など、どのお店も頑張っておられるのが印象的でした。
「高田馬場といえばラーメン!」という人もいるほど、ラーメン激戦区の高田馬場~早稲田間。ラーメンだけで1週間でも2週間でも過ごせます。懐かしい味も新しい味も揃った西早稲田のラーメンやさん。ぜひ、おなかを空かせて来てください!
次回以降も、西早稲田の魅力的なお店を続々紹介させていただきます。
]]>ペンネーム「わせだなう。」です。
学生時代から早稲田・高田馬場に住んでおり、Twitterで地域情報の発信をしています。
現在は2児の母として子育て中。子連れで毎日西早稲田の街を歩いています。
前回の企画紹介記事に続き、企画参加店舗のご紹介をします。
まずは本企画のおさらいから。
西早稲田商店会「アマビエ風鈴フォト・コレクション」企画
<キャンペーン期間2020年11月1日(日)~29日(日)>
★参加方法は3ステップ!
1.企画参加店で500円以上飲食あるいは買い物をする
2.TwitterかInstagramにハッシュタグ「#西早稲田アマビエ」と付けて投稿する
3.会計時に投稿した写真を店員に見せる
※企画参加店は店頭に「アマビエ風鈴」を飾り、告知ポスターを掲示しています。
※「アマビエお守り」は先着1500個限定です!無くなり次第終了となるため来店時に必ず店員にご確認ください。1人1回限りでお願いします。
※投稿する写真は、店頭の風鈴でも店内の写真でも構いません。
※「アマビエお守り」は無くなり次第終了となりますので、お早目にどうぞ。
実際にアマビエお守りを手に取ってみましたが、小ぶりでとてもかわいいです!
それでは早速、「アマビエお守り」がもらえる企画参加店舗についてご紹介を始めます。
今回は、甘味処や軽食・お菓子で人気のお店特集です!
まずは「伊勢屋」さん。
老舗の甘味処で、店内では軽食をいただけます。
店頭のショーケースには、おはぎやみたらし団子、芋ようかんといった定番和菓子はもちろん、桜餅や草餅など季節によっても様々な和菓子が並びます。
芋ようかんは小さなお子さんでも食べやすいお芋の自然な甘さ。
お赤飯にぎりやいなり寿司も小腹が空いた時に口に入れたくなり、通るたびに覗いてしまいます。「はとうおにぎり」は、葉唐辛子が入ったおにぎり。ピリッと辛いのでスパイシーなものが好きな方には良さそう。
そして伊勢屋さんといえば欠かせないのが軽食です。
一番人気はタンメン。野菜たっぷり、やさしいお味でほっとします。
先日、子連れで食事に伺いました。
注文したタンメンが来た途端泣き始めるこども・・・。
店内には何人かお客さんがいらしていたので、お邪魔になるのではと焦って泣き止ませようとしていたところ、店中のお客さんが集まってきてこどもをあやしてくれました。
「何か月?」「髪の毛多いね、うらやましい!」とみなさんでベビーカーをのぞき込みニコニコ。食事中でマスクを外していたお客さんに、「ソーシャルディスタンス!」と笑顔で突っ込むお店の方とのやりとりに、店内は笑いに包まれました。
タンメンはもちろん、伊勢屋さんに集う方々のやさしさに心まで温かくなる素敵なお店です。
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SHOP DATA
店名: 伊勢屋(いせや)
住所: 〒169-0051東京都新宿区西早稲田2-18-20
Tel.03-3204-1324
営業時間:
火~日曜日
11:30~14:00
16:00~18:00
日曜営業
定休日: 月曜日
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続いては「石原松花堂」さんのご紹介。
「ゼイタク煎餅」の文字を掲げたオレンジ色のテントが目印。
お煎餅や人形焼きを購入できます。こちらも老舗のお店で、手焼きの製法を守り続けているそうです。
店頭の目立つところに「西早稲田アマビエ」のポスターを掲示されています。
「コロナの影響はどうですか?」とお店の方に尋ねたところ、店頭に立っていても見るからに街に人が少なくなり、お客さんも減ってしまったそう。学生さんはもちろん、オープンキャンパスなどもないため受験の下見に来る受験生も皆無。コロナによる影響は大きいようでした。
早く学生さんの姿が増え、街に賑わいが戻ってほしいと仰っていました。
ショーケースには色々なお煎餅が並んでいましたが、特に早稲田大学の大隈講堂や、子育て地蔵の焼き印が押されたものに目を引かれました。豆菓子や人形焼き、ぶどうが入った変わり種お煎餅も。香ばしい落花生や空豆の入ったお煎餅などもお茶請けに良さそうです。七福神のお顔を模した人形焼きはおめでたい席にも
ちょうど母が来ていたのでお土産に大隈講堂のお煎餅を購入しました。
普段のおやつにも、ご進物にも、東京土産としても最適です。
ぜひ、手作りの美味しさを味わってみてください。
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SHOP DATA
店名: 石原松花堂 重盛永信堂 西早稲田店
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-21-2
Tel.03-3202-4909
営業時間:
月~土曜日
10:00~19:00
定休日: 日曜日
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最後は「早稲田’s 愛 せんべい」さん。
障がい者の就労支援を目的としたお店です。
丁寧に作られた多種多様なおせんべいが楽しめます。
お店の方におすすめを伺ったところ、5つの一口せんべいを個包装した詰め合わせ「小丸いろいろ」と、「八穀おこげ」が人気商品ということでした。
特に八穀おこげは食べやすく、小さなお子さんのファンもいるそう。美味しそうなので買って帰りました。こどもが寝付いてから小腹が空いて開封してしまい、気づいたら半分以上ひとりで平らげてしまいました・・・。
帰宅して「早稲田’s 愛 せんべい」さんの「ゴールデンスマイルチョコレート」を冷蔵庫に入れていたのを思い出しました。
ホワイトチョコに砕いたおせんべいが入っていて、チョコクランチのような触感。友人が遊びに来た際に出すと必ず、「このチョコ変わってるね!甘じょっぱい・・・!」と話題になります。
おせんべいやさんなのでもともと高齢のお客さんが多いそうですが、今年はコロナの影響で外出を控えられる方が多く、やはり売上に影響は出ているそうでした。
せっかく心を込めて作ったおせんべいなので、もっとたくさんの人に届けられれば・・・という思いで店頭に立っておられるということでした。
どのパッケージにも「早稲田」の文字が入っていてお土産にも良いですし、お求めやすいお値段なのでちょっとしたおやつに常備できますね。
紹介しきれなかったおせんべいもたくさんあるので、「早稲田’s 愛」の看板を目印にちょっと覗いてみてください。
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SHOP DATA
店名: 早稲田’s 愛 せんべい
住所: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-18-22
Tel.03-6233-9714
営業時間:
月~土曜日
10:00~16:00
定休日: 日曜日・祝日
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今回は、早稲田通りの甘味処から3店紹介させていただきました。
お話を伺う中で、商品の美味しさはもちろん、人情というものを感じられてあたたかい気持ちになりました。
次回以降も、「アマビエ風鈴フォト・コレクション」企画でアマビエお守りがもらえる、魅力的な西早稲田商店会のお店を続々ご紹介します。
ぜひ、お楽しみに!
]]>ペンネーム「わせだなう。」です。
学生時代から早稲田・高田馬場地域に住んでいます。この地域に思い入れやゆかりのある方に街の情報を届けたいと思い、数年前からTwitter等で発信を始めました。
新型コロナウイルスの感染拡大以降、高田馬場新聞で始まった「早稲田・高田馬場のお店や人 記事で応援企画」に寄稿し、そのご縁で記事を執筆させていただくことになりました。今回は、「西早稲田商店会」で始まる新企画についてご紹介します。
突然ですが、「アマビエ」をご存知でしょうか?
新型コロナウイルスが世界中の話題をさらった今年、SNSを中心に厄除けの妖怪として話題になりました。
今回はその「アマビエ」を模した【アマビエお守り】がもらえるという企画です。
題して、「アマビエ風鈴フォト・コレクション」!
11月1日(日)~29日(日)までがキャンペーン期間です。
参加方法は下記の通り、3ステップのみ!
① 企画参加店で500円以上飲食あるいは買い物をする
② TwitterかInstagramにハッシュタグ「#西早稲田アマビエ」と付けて投稿する
③ 会計時に投稿した写真を店員に見せる
※企画参加店は店頭に「アマビエ風鈴」を飾り、告知ポスターを掲示しています。
※「アマビエお守り」は先着1500個限定です!無くなり次第終了となるため来店時に必ず店員にご確認ください。1人1回限りでお願いします。
投稿する写真は、店頭の風鈴でも店内の写真でも構いません。
期間は11月1日(日)から同月29日(日)まで。
「アマビエお守り」は無くなり次第終了となりますので、お早目にどうぞ。
「アマビエお守り」がもらえる本企画の背景について、西早稲田商店会加盟店「甘露」店主の向井直也さんにお話を伺いました。
Q.まず、企画タイトルにある「アマビエ風鈴」とは?
向井さん:今回のキャンペーン参加店の目印として、企画参加店の店頭に飾るものです。風鈴の清らかな音色で西早稲田の街を訪れる人の健康を祈るという趣旨で、特別に「アマビエ風鈴」をご用意しました。
Q.今回の「アマビエ風鈴フォト・コレクション」を始められたきっかけを教えてください。
向井さん:新型コロナウイルス感染拡大防止対策を受け、街から少し元気がなくなっているように思ったことがきっかけです。春先から始まった飲食店への営業自粛要請はもちろん、早稲田大学の授業オンライン化の影響も、大学の街である早稲田エリアのお店にとってはかなりの逆風でした。「西早稲田商店会」は、早稲田通りと明治通りが交差する馬場口交差点から、早稲田通りを東に子育て地蔵周辺までにあるお店の集まりです。高田馬場駅と早稲田駅をつなぐ早稲田通りのちょうど中心に位置するエリアであり、地域で暮らす人、学ぶ人、働く人でにぎわっています。それがコロナ以降、閉店するお店が何件か出ている上、いつもなら新しいお店が入るところがテナント募集のままになっている物件がいくつかあります。「これはいけない」と思い、商店会の皆さんと検討して、今回の企画を始めることにしました。
ちなみにこちらは新宿区の共同販促事業という枠組みを活用しています。
写真:商店会加盟店舗「わせだや」さん
Q.なぜ、「アマビエお守り」のプレゼント企画なのでしょうか?
向井さん:西早稲田商店会では、例年であれば子育て地蔵で『地蔵まつり』という音楽イベントや紙芝居などの催しを行っているのですが、今年は人の集まるイベントはできません。そこで、今回の企画「アマビエ風鈴フォト・コレクション」で三密を避けつつも個々のお店に来てもらえる機会をつくり、街に元気を取り戻したいと考えました。「西早稲田アマビエ」というハッシュタグを付けてSNSに投稿してもらうことにより、今は西早稲田の街から離れている人々にも街のすがたを届け、また来てもらいたいという思いで企画しました。
投稿していただいた写真は西早稲田商店会のホームページのイベント専用ページでご覧いただけます。
以上、「甘露」店主 向井さんのお話でした。
「アマビエ風鈴フォト・コレクション」は、西早稲田商店会の人々の街への想いがたくさん詰まった企画なんですね。
私自身この街に暮らして何年にもなりますが、今年は長い春休みが続いているような印象を受けています。
いつもなら行列のできる人気店に並ばず入れたり、学生でにぎわう定食屋で気づけばお客さんが自分だけだったり。
高田馬場駅前ロータリーで「紺碧の空」を歌う声は聞こえず、早稲田駅前の歩道で行きかう人と肩がぶつかることもありません。
早稲田通り沿いにたくさんできたタピオカ店の中には、「close」の札が店内の床に落ちたままになっている光景も目にしました。地元の不動産屋さんによると、今年新入学の学生の中には、部屋を借りたものの上京せず実家でオンライン授業を受けている人も多いということでした。
「この状況が続けば、早稲田・高田馬場の街はどうなってしまうのだろう?」この街に関わる誰しもがそんな不安を抱いていたのではないでしょうか。
Go to キャンペーンや早稲田大学の対面授業一部再開で少しずつ人が戻ってきているものの、まだコロナ以前のような元気は取り戻せていないという実感があります。
今は少し元気のない西早稲田の街。アマビエのパワーでコロナなんて撃退し、街に活気が戻りますように。街に関わる人がみんな元気になりますように。
そんな想いを込めた本企画。ぜひたくさんの方にご参加いただき、一緒に西早稲田の街を盛り上げていけたら嬉しいです!
次回以降、西早稲田商店会の企画参加店舗をご紹介していきます。
ぜひ、お楽しみに!
※今回の企画は新宿区の「商店会共同販促事業」という補助制度を活用しています。
]]>今も好きなお酒と出会ったのは、このお店でした。
かつて高田馬場に、学生が経営するバーがあったのを、現役の学生さんはもう知らないかもしれませんね。お店の名前は10°bar。人生を10°変えるきっかけを提供するというコンセプトの、カジュアルなバーでした。
(今も神田川のほとりにある10°Cafeは、その姉妹店です)
早稲田や学習院の学生たちが、良くも悪くも大学生らしいノリと勢いで、ワクワクする新しい出会いが生まれる場所を作ろうと2006年に始めたと聞いています。今の10°Cafeの対岸のあたりで、カウンター席と壁際ベンチ席があるだけの小さなお店でした。
学生が構えたお店なので、その同輩や後輩たちの間で口コミで広まり、狭い店の中はいつもぎゅうぎゅう。今で言うコミュニティバー、ソーシャルバーのはしりのような感じですね。スタッフも主だった客も学生同士ですから、話しかけてみれば共通の知り合いが見つかることも多くありました。その人を急遽呼び出して三人で一緒に飲んだり、後に授業で一緒になったりと、今にも繋がる出会いも数多くありました。
10°とは、温度ではなく角度です。その人の人生がほんの10°くらい良い方向に変わるようにと、人と人との出会いの場を提供する、お酒の美味しい飲み方を知らせる、という意味だそうで、私はそれがとても好きでした。自分もサークルやイベントをやっていたので、共感するところが多々あり、自分が卒業してからも、店のスタッフの顔を見に行ったり、後輩との待ち合わせに使ったりと、長く通っていました。
そういえばつい最近、素敵な話を聞きました。卒業後にこちらで知り合った後輩の話です。居合わせて楽しく飲み交わしたものの、そのまま8年ほど没交渉だったのですが、2年ほど前に、私の暑気払いの会にたまたま来てくれたことがありました。そしたらなんとその会で、私の先輩であった今の彼女さんと出会い、すぐに交際がスタート。少しずつ愛を育まれ、先日めでたくご婚約されたそうです。彼の人生が変わったご縁も、元を辿ればこちらがきっかけでした。
10°barは、まるでサークルのように、代々、店長とチーフバーテンダーを、学生スタッフが引き継いでいくという慣例があり、創業メンバーが卒業された後も、代々の店長が引き継いで経営していました。私がよく行っていたのは、4代目店長から7代目くらいまでの間。中でもよく覚えているのが、5代目の店長の時です。
ちょうど新卒一年目の誕生日で、まだ不慣れな仕事に追われていました。学生時代からの友人達もそれぞれ大変で、飲みに行こうぜなんて約束もなかなか叶わず、ふと高田馬場に降りて、足を向けました。その日、誕生日プレゼントにと店長が作ってくれたのが、忘れられない1杯になりました。
それはシャルトリューズトニック。シャルトリューズのヴェール(緑)をトニックウォーターで割ってステアしたカクテルです。それまで、ハーブリキュールは飲んだことがなかったのですが、それがとても美味しかった。なんで今日これを作ってくれたのか、と店長に訊ねました。すると、店長曰く、
シャルトリューズは、130種類のハーブを秘伝のレシピで調合したお酒。いつもイベントなどをやって、人と人の出会いを演出したりしている私のイメージにぴったりだと。それと、疲れているように見えたので、薬草酒に滋養強壮のトニックで、元気が出るようにと思って作らせてもらったと。
その言葉、彼の心遣いがとても嬉しくて、今でもよく覚えています。それから、このお酒は、お気に入りになり、オーセンティックなバーでは、締めの1杯でよく注文します。そのたびに、彼のことを思い出して、心が温かくなるのです。
その後、紆余曲折を経て、バーは閉店してしまいましたが、そのコンセプトを受け継いでいる10°Cafeも、落ち着いた雰囲気でとても居心地の良い素敵なカフェです。
ランチにはタコライス、ティータイムには甘いフレンチトースト。学生街のカフェ飯ですから、ヴォリュームも満点。平日はコーヒー飲み放題のメニューもあるので、お腹がくちくなったら、眠気を堪えて作業に入ることもできます。
バーほどではないですがアルコールもあるので、夜の飲み会のために久しぶりに馬場に来たけど、まだちょっと時間がある、なんて時に、下地を作るのにもぴったりです。
また、上階のイベントスペースでは、セミナーやイベントが開催されることもあり、かつてのバー時代のように隣のお客と語り合い盛り上がることもあります。
もし同じ時に居合わせたら、よろしくお願いします。
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SHOP DATA
10°bar※閉店しています。
http://judebar.blog.jp/
10° Cafe
住所:東京都豊島区高田3丁目12-8
tel.03-6912-6109
営業時間:
CAFE 11:00〜23:30
SPACE 10:00〜23:00
定休日:第3日曜日
]]>お世話になります。高田馬場新聞西早稲田支局えびすいです。
西武新宿線の線路沿い法面(のりめん)に寄り添うように並ぶ飲み屋さん、前から気にはなっていたんだけど入りづらくって行けてなかったんですよね。狭いお店、扉を開けるとひしめく常連さんの視線が何気なく一瞬集まるそんな感じ。普段は気後れするけど、コロナ禍で高田馬場駅周辺の人影まばらなこの時期(7月14日)ならするっと入れるかも知れないと意を決して細い階段を上ったのでした。
実は、魚進(ぎょしん)さん、高田馬場新聞に登場するのは2回目。
編集長とにこらすくんが前回伺っています。
さて、ガラッと引き戸を開けると無人のカウンターが目に入り、大将が(え、こんなタイミングでお客さん?)と不意を突かれたような感じで招き入れて下さいました。
最初は、取材ともなんとも、そもそもこちらの身元も明かしてなくてド新規での入店。他の店の店主さんがおっしゃってたのだけど、この時期のド新規さんはちょっと身構えてしまうらしい。
とりあえずのビールは、店主が一人で切り盛りされている店あるある、飲み物の冷蔵庫がカウンター外にあり客が自分で出して栓を抜いていただくシステム。こういう店独特ルールがあるの、楽しく思っちゃう方の人間です。
さて、お通し。
お魚がおいしいっていう噂は聞いてたので、5点盛り。大トロを仕入れてまして、ということでマグロは赤身と大トロ。これはたぶんたまたまのラッキー。
板わさはわさび漬けで。
かつおの西京漬けというのがあったので頂きました。
後続のお客さんは現れず。
この先どうなるんすかねと世間話をしつつ、以前の周年記念のチラシが貼ってあったので今年はどうするんですかと聞くと、中止にしました、10周年の節目なんで、どこか広いところ借りて盛大にやりたいなあと思ってたんですけどねと。
コロナって奴は。
だらだらと結構長い時間いたのかなあ。実は、編集長とにこらすくんが来てるんですよ、とか、ああ、○○の□□さんとお知り合い、なんだなんだそうですかと、新宿区高田馬場もそこそこやってらっしゃるお店の方と知り合いになるとローカル感があじわえますね。
大将に一杯どうぞ、とお話は続き、前から気になってたことを聞いてみました。
西武新宿線の線路の法面とどんな風に接しているか、前から気になってたんですよね。あくまで、建物は建物、法面は法面なのかどうなのか。
これ、左端の柱は垂直、本棚は少し奥の方に傾斜していますね。どうやら法面にぺたーっとくっつけて建てられている。
お手洗い、正面からしか撮れないのでわかりにくいのだけど、ここも奥に向かって傾斜しています。おそらくもう改築、リフォームはできないんでしょう。昭和を感じさせるお手洗い。これは魚進さんに行ったら必見。なぜ必見かうまく言えないのだけど必見。
ちなみに、昼間に外から見たらこういう風に法面に沿っています。
一番手前のお店はもがみさん。もがみさんも行ってみたいのだけど。だれか常連さんいらっしゃいましたら連れてって下さいまし。
この西武新宿線の線路沿い法面沿いの飲み屋さん、外からは建物敷地一体化しているように見えます。地権者は当然、西武鉄道と思いますよね。
それが違うのですって。
物件毎、土地毎に権利者が違うらしい。このあたり、なかなか興味深い高田馬場の謎なんですが、機会があれば調べてみたいですね。
ぼくの仮説ですが、第二次大戦中、度々高田馬場周辺も空襲にあったそうで焼け野原だったようです。そこにバラック小屋が立てられ、その後活用できる土地は西武さんや地主さんがとりまとめてビルにしたけど、この場所はとりまとめても活用できないからそのまんまほっておかれたのかなと。
そんな、斜めっている壁を肴にコロナ禍の一夜を魚進さんで過ごしたのでした。
その日は、他のお客さんに会わなかったので、3日後にもう一度伺うと、常連さんが2組いらっしゃって少し安心しました。
この日はお刺身3点盛り。
以上、高田馬場新聞西早稲田支局えびすいがお届けしました。
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SHOP DATA
伊豆直送ひものとお酒 魚進(ぎょしん)
住所:東京都新宿区高田馬場2-19-4 2F
電話: 090-3307-4695
営業時間:18:00-
※8月27日現在、営業時間短縮要請期間中につき営業時間は直接ご確認下さい。
定休日:日・祝
学生時代から馬場早稲田在住15年、shimadanobabaです。
早稲田通りと明治通りの交差点、紳士服のAOKIの対角に、高田馬場の夜のランドマークとして煌々と輝くネオンサインがお馴染みのバー「the Harley」が長く営業していることはご存知の方も多いかと思います。しかしここで昼間、キーマカレー専門店「まっちゃんカレー」が営業をしていることをご存知でしょうか??
バーや居酒屋など、夜のみの営業を行っている店舗の設備を昼間の時間に借りて営業を行う「間借りカレー」というものが流行りはじめたのがここ数年のことですが、ここ「まっちゃんカレー」も2017年4月から、「the Harley」を月~土曜の昼間に間借りをして営業をしています。
店主はお店の看板に描かれているキャラクターそのもののビジュアルの「まっちゃん」こと、松本さん。見た目通りの、心優しき好青年です。
お店の看板メニューは、こちらの無水調理で手間暇かけたキーマカレー。旨みとスパイスが融合した、濃厚でまろやかな味がベースとなっている「心優しきキーマカレー」です。そして、隠し味?として投入されている軟骨が歯ごたえとアクセントを演出。デフォルトでは決して辛味は強くないのですが、「やさしさ」というユニークな単位で0~4の5段階でお好みの辛さに調整が可能です。
また、ライスを添えて食べる王道の食べ方のほかに、ライスの代わりに温野菜を添えていただく食べ方も選ぶことができますので、糖質オフなどを気にされている方にもおすすめです。もちろん、温野菜もいいけどちょっとはライスも食べたい!という方のために、「野菜にちょいライス」というトッピングメニューも。筆者の場合は、「野菜もライスもどちらもしっかり食べたい!」という欲張りを発揮して、温野菜キーマカレーに、「野菜にちょいライス」をダブルでトッピングする頼み方が定番です。
現在ではカレーのほかに、さらなるバリエーションメニューとしてカレーまぜそばや、トルティーヤロールなども展開。テイクアウトにも対応など、いろいろな使い方のできるお店です。夜がバーということもあり、禁断のランチビールも楽しめます笑
「心優しき青年のつくる、心優しきキーマカレー」を一度楽しんでみては??
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SHOP DATA
まっちゃんカレー
住所:東京都新宿区高田馬場2-1-1 山村ビル 1F
営業時間:11:30~15:00
定休日:日曜日
ペンネーム「わせだなう。」です。
twitterで早稲田高田馬場あたりの日常風景、飲食店などの地域情報をお届けしています。
https://twitter.com/wasedanowo
東京メトロ東西線早稲田駅を出て、早稲田通りを高田馬場方面へ。
一陽来復や流鏑馬で有名な穴八幡宮を過ぎ、緩やかな坂(八幡坂)を登ったところに小さなブックカフェがあります。
2017年10月にオープンした「NENOi(ネノイ)」。本(新刊、古本)や雑貨のセレクトショップです。
コーヒーやクラフトビールもあり、カフェとして利用することも可能です。(2020年6月現在はドリンクのテイクアウトのみ。)
私がこのお店に出会ったのは、高田馬場から西早稲田へ近距離引越しをしてしばらく経った頃のこと。新刊を扱う本屋さんは、高田馬場・早稲田の駅前にはありますが、その中間地点にもあれば良いのに…と感じていました。
そんな時、開店準備をされているNENOiさんを発見し、胸が躍ったのを覚えています。
しかしながら、はじめてお店を訪れることができたのは翌年夏でした。
個人的な話になりますが、私は第一子を授かった直後から体調が優れず、里帰り出産から戻ってきて1,2ヶ月が経ってようやく、周辺を出歩けるようになりました。
ベビーカーを押すのも恐々、子連れでどこへ行ったら良いのかもわからない。そんな時に「ご近所のブックカフェ」の存在が頭に浮かび、訪問してみることに。
子連れでの入店に少し緊張しましたが、オーナーの根井さんが「お探しのジャンルなどあればお声がけください」とにこやかに声をかけてくださりほっとしました。
ディスプレイされた絵本に興味を惹かれ、根井さんにアドバイスを求めました。根井さんご自身も小さいお子さんがいらっしゃるそうで、実際にお子さんに読み聞かせをした時の体験談や子どもがワクワクするポイントなどを伺い、はじめてわが子のために絵本を購入。
小さい頃は眺めているだけでしたが、2歳になった現在は自分でページをめくり、覚えているところを声に出して読むようになりました。
NENOiさんには子どもがワクワクするような、大人も自分のために買いたくなるような絵本や雑貨が取り揃えられていて、それからも度々訪れるようになりました。
絵本や雑貨は、友人に子どもが生まれた時などのちょっとしたプレゼントにも喜ばれています。
もちろん絵本だけではなく、様々なジャンルの本が並んでいて、店内でゆっくり本を選ぶ時間自体が楽しみになります。
社会人になってからビジネス書以外あまり読まなくなっていたのですが、NENOiさんのおかげで再び、本との出会いを楽しめるようになったと思います。
ネット上で在庫切れの本も、相談すれば取り寄せなどの対応もしてくださります。(ネノイさん独自でセレクトされたオンラインショップも運営されています。)
本と雑貨との出会いを楽しめる街の本屋さん、そして憩いの場。
ちょっと空いた時間や考えごとのあるとき、新しいアイディアに出会いたいとき、気の利いたプレゼントをえらびたいとき、これからもブックカフェ NENOiさんに立ち寄らせていただきたいと思います。
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SHOP DATA
NENOi(ネノイ)
住所:東京都新宿区西早稲田2-4-26-103
tel.03-3208-7350
営業時間:
月曜ー土曜 12:00 – 20:00
日曜 12:00 – 18:00
※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、変更が生じる可能性があります。
定休日:原則、毎月木曜2回、日曜2回お休み
※不定休あり、ホームページをご確認ください。
公式ホームページ: http://nenoi.jp/
公式Twitter: https://twitter.com/_nenoi_
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