パナHD副社長「想像力が欠如」 カメラ新製品サイト「写真問題」で

諏訪和仁
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 パナソニックがデジタルカメラの新製品紹介サイトに不適切な写真を使っていた問題で、親会社のパナソニックホールディングスの宮部義幸副社長(66)は14日、「カタログの写真なので、そのカメラで撮ったと(消費者は)思いますよね。そういう想像力が欠如していた」と語った。

 宮部氏は代表幹事を務める関西経済同友会の記者会見で、語った。「権利を侵したとか、うそを書いているわけではない」としつつ、「十分反省していると思います」と話した。

 問題になったのは、パナソニックのミラーレス一眼カメラの新商品「LUMIX DC-S9」(税込み約21万円)の紹介サイトの写真。他社のカメラで撮った写真などを外部の写真提供サービスから入手し、掲載していた。ページには「画像・イラストは効果を説明するためのイメージです」と記してはいたが、文字は小さく、気づきにくかった。同社はすでに謝罪し、写真を差し替えている。

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