チェルノブイリ原発との電話回線が復旧 IAEA「良い知らせだ」
ウクライナの原子力規制当局とチェルノブイリ原発との間で40日ぶりに電話回線が復旧した。国際原子力機関(IAEA)が19日、ウクライナ側から連絡を受けたと発表した。
チェルノブイリ原発は、ロシアによるウクライナ侵攻初日の2月24日から3月末まで、ロシア軍のコントロール下に置かれた。外部電源の供給を失った直後の3月10日、ウクライナ当局との間で通話ができなくなり、外部電源が復旧した後も、原発・当局間で直接の通話ができない状態が続いていた。
IAEAのグロッシ事務局長は原発の安全確保にとって「良い知らせだ」と歓迎した。
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