JR新宿駅の社員11人がコロナ感染 感染経路は不明
小川崇
JR東日本は13日、新宿駅の社員11人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。11人は、みどりの窓口での切符発売のほか、改札やホームでの案内業務などを担当している。業務中はマスクを着けて接客していたという。利用客との濃厚接触はなく、現時点で列車運行に影響はないという。
同社によると、6日~13日の間に20代の社員10人と、40代の社員1人の陽性が判明した。感染経路は不明といい、濃厚接触者の社員が新宿駅を含めて11人いるという。新宿駅には約340人の職員が勤務しており、同社は「駅を封鎖する事態にはなっていない。短期間で多くの感染者が出たため発表した」としている。
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