東京都、酒類提供「1人飲み」容認へ 午後5~7時限定

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軽部理人
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 新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が20日の期限で解除されるのを受け、東京都は、飲食店に対する酒類提供の自粛要請を緩和し、「1人飲み」を容認する方針を固めた。午後8時までの営業時短要請は継続し、酒類提供は午後5~7時の注文だけ認め、店での滞在時間も90分間に限定するという。宣言に準じる「まん延防止等重点措置」に切り替わる21日から適用される。都関係者への取材で分かった。

 都は18日に対策本部会議を開いて、こうした方針について正式に決定する。

 飲食店での酒類提供をめぐり、都は3度目の緊急事態宣言が発出された4月25日以降、終日自粛を求めていた。だが、飲食店にとっては、営業時間の短縮に加えてさらなる打撃となり、酒類提供を認めるよう声が強まっていた。

 一方で、都内の新規感染者数…

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この記事を書いた人
軽部理人
サンパウロ支局長|中南米担当
専門・関心分野
中南米の全分野、米国政治や外交
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