銚子電鉄の駅で2400円盗まれる 「非常に悲しい」

多田晃子
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 千葉県銚子市銚子電鉄・犬吠(いぬぼう)駅構内で10日朝、事務室のドアが壊され、室内の売上金の一部が盗まれる被害が確認されたことがわかった。県警銚子署は、建造物侵入と窃盗の疑いで捜査している。

 銚子電鉄や署によると、9日午後5時~10日午前8時ごろ、同駅の事務室のドアが壊され、机の引き出しから売上金の一部の現金約2400円などが盗まれた疑いがある。10日午前8時過ぎ、清掃係員がドアが壊されているのに気づいたといい、その後、机の引き出しが開けられていたこともわかった。同駅は現在平日は無人で、事務室は施錠されていた。

 銚子電鉄は「経営状態が厳しい中、怒りや憤りを通り越して非常に悲しい」とコメントした。銚子電鉄では昨年10月にも本銚子駅待合室にあった掛け時計が盗まれる被害が発生している。

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この記事を書いた人
多田晃子
千葉総局次長|行政・選挙・教育・経済担当
専門・関心分野
事件事故、皇室、地方自治、教育