診察でコロナ疑われず帰宅→死亡後に陽性が判明 奈良
奈良県と奈良市は30日、新たに20人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。斑鳩町の90代の男性は救急搬送されて死亡した後に感染が確認された。県内の感染者は2951人で死者は37人になった。
県によると、死亡した男性は、足に力が入らないと訴えて、26日にかかりつけ医など二つの医療機関を受診したが、新型コロナ感染を疑われずに帰宅。その後自宅で過ごしていた。29日朝に意識のない状態で見つかって救急搬送されたが、病院で死亡が確認された。死亡後のPCR検査で陽性が判明し、死因は新型コロナウイルス感染症だった。基礎疾患があり、推定感染経路は調査中という。
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