三浦弘行九段が木村一基九段を破り4強入り 朝日杯将棋

村上耕司
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 第14回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の本戦が21日、東京都渋谷区のスタジオで指され、三浦弘行九段(46)が2回戦で木村一基九段(47)を111手で破り、初の4強入りを決めた。

 この日行われた1回戦で三浦九段は阿久津主税八段(38)に78手で勝った。木村九段は船江恒平六段(33)に47手で勝利した。

 本戦は、予選を勝ち抜いた8人とシード8人の計16人がトーナメントで戦う。16、17日に名古屋市で行われた公開対局で、藤井聡太二冠(18)=王位・棋聖=と渡辺明名人(36)=棋王・王将と合わせ三冠=が4強に勝ち上がり、2月に行われる準決勝で対戦する。今月29日に4強が出そろう予定。棋譜は朝日新聞デジタル(https://digital.asahi.com/shougi/asahicup_live/別ウインドウで開きます)で見られる。

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