名古屋港にヒアリ700匹超 地中への出入りも初確認
愛知県は17日、同県飛島村の名古屋港飛島ふ頭で、強い毒を持つ外来種のヒアリ700匹以上が見つかったと発表した。県内での確認は1年7カ月ぶりで、県が駆除にあたっている。
県によると、名古屋港管理組合による定期調査で見つかった。12日にふ頭の臨港道路沿いで300匹以上、15日に近くの事業所の敷地内で400匹以上が、歩道の割れ目や土の中に出入りしていたという。
県内での確認は11例目だが、貨物を運ぶコンテナの中やそばではなく、地中への出入りを確認したのは初めて。県の担当者は「女王アリは確認されておらず、ここで繁殖しているかどうかはわからない」としている。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
【初トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら