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大好きなチェーン店たち

最近「ファミレス文学」なる言葉を知った。

ファミレスが「時代遅れ」になってきてる深い理由 ガストもサイゼも…国内店舗数はジワジワ減少 | 街・住まい | 東洋経済オンライン

記事にあるように坂元裕二作品なんかはまさにファミレス文学の筆頭だろう。ファミレスでだらだら他愛ない話をするシーンが物語で大切な役割を持っている。

思い返してみると私にも、ファミレスをはじめとした飲食チェーンにはそれぞれ思い入れがある。食べ物が好きなお店もあれば、場の雰囲気、理念、こだわり…など好きな理由は異なるので、思いついたものをつらつら書いてみる。

 

▼ミスタードーナツ:ポン・デ・ゴールデン&ストロベリー

店舗ごとに余った材料を使用して無駄なく使いきれるように作りだされたファンシードーナツの1つ。見つけたときには感動する。ポンデリングとゴールデンドーナツが好きなので、そのミックスは勿論大好き。時期的には、季節限定商品の終わりごろに見かけることが多いらしい。発動条件難しすぎる。ミスドはコーヒーもカフェオレも飲み放題のありがたすぎるお店。引っ越しするとしたら近場にミスドがあることを条件としたい。

▼クリスピークリームドーナツ

店内でちょっと焼いてもらったオーソドックスなドーナツが好き。ドーナツが好きなのもあるけど、国際フォーラムにある店舗が好きすぎる。なんと22時まで(!)開いていて、お店も広く、ソファー席がたくさんある。もうお腹いっぱいだけど帰るのは寂しいよねってときに行くと、とーっても幸福な気持ちになる。好きな友達や恋人と行きたい店舗。

 

▼サブウェイ

サブウェイをバーガーチェーンの括りにいれるなら圧倒的に一番好きだ。生野菜が沢山とれて美味しくて夢のようなお店。絶対に日本からいなくならないで欲しい。辛い物好きとしては、ハラペーニョが無料でチリソースがかなり辛いところが高ポイント。普通に辛い物が食べたいときに行く。

▼タリーズ:紅茶

タリーズは伊藤園の100%子会社なので、実は紅茶が美味しい。なかでも紅茶に特化したタリーズ&ティーという店舗があるので、そこで色々飲み比べると楽しい。私が好きなのはロシアンティー。

▼ロイヤルホスト

高校生のときテスト期間後、友達とご褒美という名目でよく行っていた。そのときはお小遣い性でパフェを食べられたけど、大学生になって同じ友達とロイホに行った時、お金がなくてお互いミニパフェを食べた。生活水準を「日々のご褒美にロイホを食べられる」に常に保っておきたいと思わせてくれるお店。一番好きなのはもちろん甘い黄栗が入ったコスモドリア。

▼松屋:ゴロゴロチキンカレー

松屋はカレー屋として認識している。なかでも一年に何回か出るゴロゴロチキンカレーが感動的に美味しい。本当にチキンがゴロゴロでリッチなカレー。カレーチェーンって最近値段高い気がするけど松屋は700円台で出してくれてありがたい。

▼蒙古タンメン:冷やし味噌ラーメン

つけめんスタイル。つけ汁はあついが麺が冷たいタイプ。辛さレベルは北極より高く最高峰らしいのだが、麺が汁に浸かっていない分体感的には北極よりイージー。つけ汁で口の中が辛くなるにつれて、麺の小麦や甘さを感じるようになり、大分きまる。

▼餃子の王将:天津炒飯

新橋の高架下には王将と日高屋が並んでいる。日高屋はすぐに入れるが王将はいつも並んでいるのに驚いた。私もどちらかと言えば王将派。天津炒飯は名前の通り、炒飯の上に卵が乗り、餡がかけられている。裏メニューから始まったらしいけど、こんなん美味しいに決まってる。飽きないし良いとこどりだし、お腹いっぱいになれて最高。

 

▼大戸屋:鶏(鱈)と野菜の黒酢あん

和定食チェーンでは一番好きな大戸屋。黒酢あんシリーズを一度家で再現してみたとき、野菜の素揚げなど下ごしらえが非常に面倒だったので、お金を払って食べに行くものだと思った。たまに季節限定メニューに目移りしてしまうが、この黒酢あんシリーズは小鉢(400円ほど)でもあるので一緒に頼んでしまう。そしたら1600円くらいかかり贅沢しすぎだろ…なるけど、お布施だよねこれはと思うことにしてる。

 

▼フレッシュネスバーガー:レモネード・いちごレモネード

なぜかこれまで人生の生活圏すべてにフレッシュネスバーガーがある。ドリンクメニュー不動のレモネードは、レモンスライスが7~8枚入っていて手作りの味がして美味しい。テイクアウトして何度も水やお湯を足し、一日中飲んでいる(卑しいエピ)。春に出る限定のいちごレモネードはもっと美味しい。滋養の味がして涙すら出てくる。バーガーでは塩レモンが一番好き。

▼マクドナルド:コーヒーフロート

マックのアイスコーヒーもソフトクリームもさっぱりとした味(薄味ともいえる)なので、これが組み合わさったとき、スイーツ未満カフェオレ以上のニッチな需要に合ったドリンクになる。糖分・カフェイン・冷たいものを摂取したくなる夏の昼下がりに意外と良いですよ。

▼ローソン:アイスミルクティー

看板に牛乳缶を掲げているローソンは、アメリカのミルクファームを発祥としている。このため他のコンビニチェーンよりも牛乳にこだわりを持ち、その矜持はウチカフェのミルク系ドリンクやマチカフェの生クリームに現れている。

私が好きなのはレジで買えるマチカフェのアイスミルクティー。

このオペレーションがなかなか興味深い。缶の濃縮紅茶を牛乳で割るという仕様でとても美味しい。最近セブンもレジ横で紅茶を展開しはじめているが、パイオニアとして頑張ってほしい。

▼セブンイレブン:アイスコーヒー

個人的にはコンビニのなかで一番好きなアイスコーヒー。夏はお世話になりすぎている。猛暑で限界になったときは、一緒にサクレレモンを買ってコーヒーにぶちこみ、レモネードコーヒーにして飲んでる。

▼ファミリーマート:水

職場の周りにはなぜかファミマしかない。ファミマは新潟県津南の天然水と、宮崎県霧島の天然水がうまい。霧島は珍しく1020mlで売ってくれていて、デスクワークの日には大変ありがたい。ペットボトル水部門全体だとアサヒの「おいしい水天然水」が一番好き。なんか美味しいよな…と思っていたら、コーヒーで信頼を置いている知人もこの水を褒めていたので、自分の舌にちょっと自信を持った。でもこれらを目隠しで飲んでも当てられないと思う。

▼グーツ

日本に3店舗しかないのでチェーンとは言えないコンビニ。一応スリーエフが経営している。淹れたてのコーヒーが10種類以上、コンディメントバーまであるなど、食のテーマパークと言っても過言ではない。みなさま、どうか横浜・関内にお立ち寄りの際は覗いてみてください…。ハマスタの近くにあります…。

(参考:

コンビニコーヒー最強はスリーエフ系『gooz』だッ!! たった140円でカスタマイズ自由! セブンで飲んでる場合じゃねえ | ロケットニュース24)

 

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