忘れっぽい

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2024年上半期おいしかったもの

春のいちご/Boulangerie S.Igarashi(東京・木場)

名刺を配るように、このパンを沢山の人に配って自分の自己紹介としたい。「私はこういう食べ物が好きです」というのが一発で伝わる。

いちご果汁で包んだ甘酸っぱい生地にドライいちご、山ぶどう、カカオ50%、じゅわじゅわモチモチふわふわな高加水パン。飲む果物のよう。来年も作ってくれないと気が狂ってしまう。

ここはあんバターサンドもハムバターサンドも美味しすぎた。ベストパン屋2024。

せり鍋/侘び助(宮城・仙台市)

サンドイッチマンが激推しする地元の名店。女将さんが魅力を説明しながら作ってくれる。具は鴨肉と芹のみ。洗練した出汁に感動した。締めはうどんからの卵雑炊と二段構え。具が少ないほうが鍋の締めは美味しいのだと学んだ。

春巻き/鳳泉(京都・市役所前)

なんかありえん美味しかった。夢に出る。春巻の皮は薄焼き卵でできてるらしい。これを食べるために京都にいきます。↓当時の衝撃を書き留めたもの

底冷えの京都、あんかけをもくもくと① - 忘れっぽい

レモン蕎麦/文の蔵(長野・高山村)

すだち蕎麦は夏によく見るが、信州の太くて味の強い田舎蕎麦に負けないのはレモン。大根おろしは鬼おろしですった粗めのもの。ぶ厚いレモンと一緒にわしわしと蕎麦をほおばると、うだるような暑さでも生命力が湧いてくる。

えびわんたん/慶華飯店(神奈川・横浜中華街)

えびわんたん党として見逃せない中華街の名店。中身は挽肉とエビの細切れ?醤油ベールのスープが純度の高い味でほっとする味だった。一緒に頼んだ揚巻はキャベツの甘さが濃くて珍しい美味しさ。

焼き肉/あおぞら(群馬・沼田市)

群馬に4店舗程ある焼き肉屋。スキーの帰りに寄ったら混み合っていて、群馬のあらゆる層が楽しんでいた。メニュー数も豊富で、焼き肉と白米と中華そばを食べた。ファミレス的な雰囲気もありながら味は超おいしくて、わんぱくな気持ちになった。

コーヒーベルカクテル/Bar music(東京・渋谷)

ミュージックバーのカクテルが美味しすぎて思わぬ出会いに嬉しくなった。ラム酒にロックの丸氷がアイスコーヒーで、氷が溶けていくなかで味がどんどん変わっていく。グラスの縁についたシュガーもちびちび口に含みながら音楽だけをずっーと聴いていた。

チキンカレー/カリカル(東京・新橋)

ディープな「新橋駅前ビル」にあるカレー百名店。揚げ焼き?したゴロゴロポテトにマッシュルームの水煮、それにチキンの3つの具が最強の組み合わせすぎる。ことしは何回もこれを食べた。