概要
投擲武器は装備する必要がなく、背嚢および魔法のホルスターから「投げる」を選択し、投げる場所を選択することで射線上の敵に攻撃できる。
必要筋力は精霊の弓を除き、同ランクの近接武器より1少ない。
投擲武器一覧
- 各武器は最小~最大の範囲でランダムな数値のダメージを与える
- 一覧中の「N」は以下の値の合算
- 奇襲時の最小ダメージは四捨五入
- 最小・最大ダメージには更に(勇士の筋力-必要筋力)がボーナスとして加算
ランク1
必要筋力9
名前 | ダメージ | 回数 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
最小 | 最大 | |||
![]() 石礫 | 2+N | 5+2×N | 5 | 戦士初期所持 命中時でも必ず地面に落ちる |
![]() 投げナイフ | 2+N (5+1.75×N) | 6+2×N | 5 | 盗賊初期所持 奇襲時最小ダメージ上昇 |
![]() 棒手裏剣 | 2+N | 5+2×N | 10 | 決闘者初期所持 |
![]() 投矢 | 1+N | 2+2×N | 無限 | 塗布された投矢の塗布剤が落ちたときに変化 |
4+N +弩強化値 | 12+2×N +3×弩強化値 | 弩装備時 | ||
7+N +弩強化値 | 15+2×N +4×弩強化値 | 決闘者「力溜め」使用時 |
ランク2
必要筋力11
名前 | ダメージ | 回数 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
最小 | 最大 | |||
![]() 銛 | 4+2×N | 10+2×N | 10 | 巨大ピラニア、霊体ピラニアに特攻 最低でもその現在HPの1/2(切捨)のダメージを与える |
![]() 投げ棍棒 | 4+2×N | 8+2×N | 15 | 命中時でも必ず地面に落ちる |
![]() 手裏剣 | 4+2×N | 8+2×N | 5 | 移動後に投げるとターンを消費しない |
![]() 塗布された投矢 | 1+N | 2+2×N | 1 | 塗布剤によって様々な効果 塗布剤が落ちると投矢に変化 |
4+N +弩強化値 | 12+2×N +3×弩強化値 | 弩装備時 決闘者「力溜め」使用時は7×7タイルに塗布の効果、かつ消費耐久値減少 |
ランク3
必要筋力13
ランク4
必要筋力15
名前 | ダメージ | 回数 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
最小 | 最大 | |||
![]() ジャベリン | 8+2×N | 20+4×N | 10 | |
![]() トマホーク | 6+2×N | 15+4×N | 5 | 流血付与(与ダメージ×0.6:四捨五入) 総ダメージの期待値はその3倍 |
![]() 大型ブーメラン | 8+2×N | 16+4×N | 10 | 敵に投げて2ターン後、投げた時に勇士がいた地点に戻る(命中・回避問わず) 誰もいない場所に投げた場合は戻ってこない 魔法のホルスターと強化+2(ないし強化+1、天賦「丈夫な飛び道具」+2、精密射撃の指輪+2)で使用回数が無限となり、狙撃手の副武器として使用しやすい |
ランク5
必要筋力17
その他
必要筋力10
名前 | ダメージ(切捨) | 回数 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
最小 | 最大 | |||
![]() 精霊の弓 | 1+勇士レベル/5 +精密射撃の指輪ダメ | 6+勇士レベル/2.5(切捨) +2×精密射撃の指輪ダメ | 無限 | 武器の強化値は勇士レベル/5(切捨) ただし必要筋力にしか反映されず、ダメージは勇士レベルが直接参照される |
+1+勇士レベル/30 | +2+勇士レベル/15 | 下段は呪詛注入された場合の追加ダメージ 強化値は更に1+(勇士レベルによる強化値)/6(切捨)増加する |
使用可能回数
投擲武器には種類ごとに使用可能回数が設定されており、投げて敵に命中する度に使用可能回数が1減少し、使用可能回数が0になると所持数が減少する。
使用可能回数は投擲武器を錬金釜に入れることで入手できる液体金属を使って回復できる。
一度減ってしまった所持数を液体金属で増加させることはできないため、使用可能回数が0になる前に液体金属で修復することが望ましい。
この使用回数は武器の種類ごとに共有しており、残り使用回数5と7の投槍(最大回数10)を拾うと残り使用回数10と2の投槍となり、次からは残り2回の投槍を使用する。またその状態で残り使用回数6回の投槍を拾うと、2回の投槍が8回に増え拾った投槍は失われる
使用可能回数の最大値は以下の係数がかかり、最終値を四捨五入した整数となる。
そして100以上になれば、使用回数は無限になる。
魔法のホルスター前提で100以上にする大凡の目安は以下の通り
耐久値
実際には投擲武器毎に耐久値(durability)が設定されており、その最大値はどれも100。
命中する毎に100÷最大使用回数(補正済み整数)+0.001(注:端数対策)を失い、0以下になると武器を1つ失って耐久値が100に戻る
塗布された投矢のみ、消費耐久値を計算する時は以下の補正がかかる。
なお装備に表示されることはない。
- 女猟師「長持ちする塗布」+2かつ回数が1の場合、消費耐久値は100.001×1/3=33.3336…で3回使用可能
- 更に再萌芽の杖+7の金の蓮華がある場合、消費量は33.3336…×0.32=10.6667…となり、金の蓮華を出現させ続ければ10回使用可能
再萌芽の杖+15なら消費0で使えることとなる
決闘者の弩「力溜め」の場合、上記補正(実質的に金の蓮華のみ)をかけた消費耐久値から最大使用回数を新たに算出(四捨五入)し、その回数を弩の強化値+3だけ増加して消費量を計算する
- 例1: 決闘者が弩+3装備かつ「力溜め」を使用した場合、+6され仮の使用回数は7となり最大耐久値の1/7を消費する
- 例2: 再萌芽の杖+6による金の蓮華がある場合に上の条件で使用した場合、
- 最大使用可能数の仮値は100/(100.001×0.36)を四捨五入し、3となる
- 力溜め補正+6により9となり最大耐久値の1/9を消費する
なお次の攻撃で「力溜め」を使わなかった場合は耐久値を100消費して塗布が失われる。よって使い続けた場合のみ効果がある
腐敗の投矢
例外として、腐敗の投矢のみ最大回数は5で固定される。
回復方法も存在せず、使い切りとなる。
強化
投擲武器も強化が可能で、ダメージ上昇と必要筋力低下に加えて最大使用回数が強化値毎に3倍される。
ただし1個ずつ強化される上に強化値が異なると別武器扱いで装備スロットを別途占有、耐久値も別計算となる。
強化は最大使用回数を100以上にする前提で行うと良いだろう。
エンチャントと呪い
投擲武器はエンチャントできないが、以下の条件でエンチャントと呪いが発動する。
なお効果は弩・精霊の弓の強化値とエンチャントと呪いに従う。
売値
投擲武器は1つあたり6×ランクで求められる
コメント
- 投矢+弩含めた投擲武器の実際のダメージや、その消費についての記載など色々追記。液体金属の消費は力尽きたのでよろしければお願いします。また間違いあれば修正お願いします。 -- 2025-01-05 (日) 02:42:11