アンチウイルススキャンからのメッセージの添付ファイル名による除外
アンチウイルススキャンからのメッセージの添付ファイル名による除外
2025年1月24日
ID 62638
Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server では、特定の名前の添付ファイルをメッセージのアンチウイルススキャンから除外できます。
特定の名前の添付ファイルをメッセージのアンチウイルススキャンから除外するには:
- 次のコマンドを使用して、ルール設定を XML ファイルにエクスポートします:
# /opt/kaspersky/klms/bin/klms-control \
--get-rule-settings <ルール ID> -f <ルール設定ファイルの名前>
または--get-rule-settings <ルール名> -n -f <ルール設定ファイルの名前>
<ルール名>
に空白文字が含まれる場合は、二重引用符で囲む必要があります。 - ルール設定を編集するために XML ファイルを開きます。
- スキャンから除外する添付ファイルの名前を指定します。それには、
<avScanSettings>
セクションの<engineSettings>
サブセクションにある<excludedNames>
でファイル名マスクを指定します。「*」および「?」を使用して名前のマスクを作成できます。
複数のファイル名を追加する必要がある場合は、新しいファイル名ごとに
<item>
セクションを追加し、入力する必要があります。例:
<excludedNames>
<item>*.iso</item>
</excludedNames>
- 変更を保存します。
- 次のコマンドを使用して、ルール設定を XML ファイルからインポートします:
# /opt/kaspersky/klms/bin/klms-control \
--set-rule-settings <ルール ID> -f <ルール設定ファイルの名前>
または--set-rule-settings <ルール名> -n -f <ルール設定ファイルの名前>
<ルール名>
に空白文字が含まれる場合は、二重引用符で囲む必要があります。