結婚・結婚準備
結婚式のお祝いに、ウィッシュリストを活用しよう!
2014/06/27 Fri
新郎新婦にお祝いの品を贈るときに、何を選ぼうか迷いますよね。新郎新婦にとっても、使わないものをいただいてもタンスの肥やしになるばかりだけど、「コレがほしい!」なんて言えない......という悩ましい問題。そんなふたりに有効活用してほしいのがウィッシュリスト。今回はその便利な使い方を紹介します!
ウィッシュリストのススメ
実は私、結婚式を通じてたくさんのお祝いの品をいただきました。とってもありがたかったです。感謝しています。でも。でも。でも。グラスばかりで辟易しました。食器ばかりで辟易しました。確かに私はお酒をいただくのが好きですけれども。料理が好きなので、お皿はありがたいのですけれども。
もっと、新生活をはじめるにあたって、「これがあればいいな」「あれがあったらいいのに」というものがたくさんあったのです。そこで、考えに至ったのですが、ウィッシュリスト、というのはすごく理にかなったものなのではないかと。
ここでご存じない方のためにウィッシュリストとは、もともとフランスの風習で、新郎新婦が欲しいものをリストアップし、友人や親族が手分けしてプレゼントしてくれる、というもの。新郎新婦はこの「欲しいものリスト」を店や百貨店、そして贈り主(家族や友人)に渡し、その内容を共有します。
贈り主は、予算の範囲内でリストの中からプレゼントを選びます。購入したものは店側でチェックされているためカブることはありません。新郎新婦が本当に欲しいもの、必要なものを贈ることができる、合理的なシステムなのです。これがアメリカにも渡り「ウィッシュリスト」になりました。
欲しいものを事前に単刀直入に聞く文化のない日本にはなかなか根付きませんが、インターネット通販の世界では「ウィッシュリスト」や「ほしいものリスト」の共有などが珍しくない時代になりました。ウエディングでも、ぜひ浸透してほしい風習です。
今なら、インターネット上でリストを作り、共有することも難しくありません。贈り主にとっても、事前に欲しいものがわかっていれば、あれこれ頭を悩ます必要もないので一石二鳥。
せっかくふたりの幸せを願って購入するプレゼントですから、本当に新郎新婦がほしいと思っていて、新生活に役に立ち、使ってもらえるものを選びたいですよね。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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