ガーデンウェディングにオススメのドレスは?
ガーデンウェディングにはおすすめしたいドレス、場合によっては避けた方がよいドレスの両方があります。ドレスを選ぶ前に、まずはあなたの理想のガーデンウェディングを思い描いてみましょう。挙式のみをガーデンで行うのか、その後のパーティもガーデンで行うのか、どんなテーマの演出にするのか…。それぞれのケースによって、ドレスにも向き・不向きがあるのです。
< 避けた方がよいドレス >
そもそも、ガーデンウェディングでは芝や土の上を歩くことが前提となるため、引きずってしまいそうな裾やトレーンが長いドレスは避けた方が無難です。汚れや足さばきの点から見ても、ショートベールのもの、ある程度の長さでも引きずらない丈のものがよいでしょう。会場スタッフがエスコートをしてくれる挙式の最中は問題なく歩くことができても、ドリンクや軽食を伴うパーティの際には邪魔になってしまうシルエットのドレスもあります。ベルラインのドレスやパニエ入りのドレスはボリュームがあって移動がしにくいので注意が必要です。
< おすすめしたいドレス >
ガーデンウェディング全般におすすめなのは、自然の光や緑と響き合うナチュラルな印象のドレス。アンティークレースを施したクラシカルなワンピースタイプや清楚なAラインのドレス、風に揺れるやわらかなチュールがまるで天使のようなエンパイアドレスなどがぴったりです。
当日、雨が降った場合はどうなるの?
結婚式の天気は、当日になってみないとわかりません。もし雨が降ってしまったら…?ガーデンウェディングを検討するカップルの誰もが感じるであろう、大きな不安です。しかし、ガーデンウェディングを行う会場のほとんどには、天候が雨でもしっかりと対応できるような用意があります。天候が良くない場合に備えて、式場側がどのような対策を取っているのかをご紹介いたします。
< 屋内の別会場を押さえているケース >
天候によってガーデンでの進行が難しくなった場合は、そちらに移動して式の続きを行うことができます。進行面でも問題はなく、ガーデンウェディングとは違った演出も多数準備されているため、ゲストをがっかりさせることもありません。
< ガーデンにテントなどを用意しておくケース >
多少の雨ならばしのぐことができるため、ガーデンウェディングを実施することができます。ゲストに対しても防寒・防水面で配慮をしてくれることがあるので(ブランケットやタオルの貸し出しなど)、高齢のゲストが多くて心配な場合などは問い合わせてみましょう。
このように、ガーデンウェディングを扱っている会場は天候によって柔軟に対応してくれることがほとんどです。詳細については事前に各会場へ確認し、雨天のケースについても打合せをしておくと安心です。
ガーデンウェディングの演出にはどんなものがある?
ガーデンウェディングの演出は無限の可能性を秘めています。自然溢れる空間の下、アットホームでカジュアルな演出・テーマ性の強いオリジナル演出のウェディングなどが可能です。ここでは、ふたりらしさがいっぱいのガーデンウェディングを計画したい方に演出の事例やヒントをご紹介いたします。
< おすすめの演出例 >
- 定番かつ華やかな演出であるバルーンリリース。新郎新婦ふたりの幸せが天高くまで届くようにと願って列席者みんなで風船を飛ばす、屋外ならではの演出です。
- 可愛らしいセッティングが目を引くガーデンでのデザートビュッフェ。広い空の下でスイーツを味わうことができて楽しいと女性に評判です。
- 夕刻からのナイトガーデンウェディングも好評です。ランタンをいくつも木から吊るしたり、キャンドルを無数に飾りつけたりすると幻想的な雰囲気が生まれてとてもロマンティック。豪快に花火を使ったサプライズ演出も可能です。ふたりらしい演出でゲストを喜ばせましょう。
ガーデンウェディングを行う場合の予算はどれくらい?
ガーデンウェディングの費用は会場によって様々。ガーデンの利用がもともとプランに組み込まれている場合と、別途追加料金がかかる場合とがあります。
また、ガーデン挙式自体は料金に含まれていても、ケーキカットに使うケーキ、ゲストへのドリンク・デザートビュッフェなどがオプション扱いになるケースも。国内でのスタンダードなガーデンウェディングだと、おおよそ200〜300万円が見込まれます。
国内・海外のリゾート地や格調高い会場でガーデンウェディングを行いたい場合、希望する演出やイメージのために基本プラン以外のアイテムや装花をセッティングしたい場合などはその分の料金が別途必要になることもあります。
契約書にサインをする前に、自分たちの実現したいガーデンウェディングの形をはっきりさせ、追加で発生する料金を確認しておくことで、想定外の出費を抑えることができます。