利用者の約7割がモバイル、フィードフォースがソーシャルログイン利用状況の調査結果を発表
ソーシャルログイン利用者の割合はモバイルが去年から7.8ポイント増。今後はLINEログインのニーズが高まる
2016/12/6 7:00 調査/リサーチ/統計
ソーシャルメディアマーケティング関連事業のフィードフォースは、同社が提供するソーシャルログインASPサービス「ソーシャルPLUS」のデータを使いソーシャルログイン利用状況の調査結果を11月28日に発表した。
調査の結果、日本国内ではソーシャルログインにYahoo! JAPANのアカウントを利用する割合が48.6%でトップとなり、続いてFacebookが18.6%、Googleが18.3%、LINEが11.2%、Twitterが3.3%だった。
ソーシャルログインを利用するデバイスの割合では、70.4%がモバイルで29.6%がPCという結果だった。モバイルの割合は2015年調査時の62.6%から7.8ポイント増加した。
デバイス別に見た利用サービスの割合では、PCにおいてはYahoo! JAPANが64.8%でトップ。モバイルにおいてはYahoo! JAPANがトップながらも41.8%とPCよりも数値が下がり、その分Facebook、Google、LINE、Twitterなどを利用する割合が高くなっている。
同社は、LINEの国内ユーザー数が6,800万人を超えて生活インフラとして定着していること、2016年10月にリリースされたLINEの「Official Web App」に対応するにはLINEログインの実装が必須となっていることから、今後はLINEログインのニーズがさらに高まっていくとしている。
調査概要
- 調査企画・実施: フィードフォース
- 調査目的: ソーシャルログインの利用状況を調査するため
- 調査方法: 「ソーシャルPLUS」の利用データを集計・分析
- 調査対象地域: 日本国内
- 調査実施期間: 2016年10月
- 調査詳細: https://www.feedforce.jp/release/9100/
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