UCDA、高齢者や老眼、白内障の人にも読みやすく見分けやすい「UCDAフォント」を発売

印刷が劣化しても読み間違いが少ないため、生命、財産にかかわる情報の表示に適する
岩佐 義人(Web担 編集部) 2011/11/16 0:19

情報コミュニケーションにおけるユニバーサルデザインのあり方を考えるユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)は、高齢者や老眼、白内障の人にも読みやすく、小さい文字を見分けやすい「UCDAフォント」を11月1日発売した、と11月15日発表した。視認性で定評のあった「イワタUDフォント」をベースに開発。長文の文字列でも読みやすく、劣化した印刷状態でも読み間違いが少ないため、生命、財産にかかわる情報の表示に適しているという。

UCDAフォントは「UCDA見やすいデザイン」の認証支援ツールキットCD-ROMに収録して販売する。金融機関をはじめ、国や地方公共団体の書類(税や健康保険、国民年金、広報紙)への導入によるフォントの普及を見込む。価格は5万2500円。国や地方公共団体、公益性の高い団体には特別価格で提供する。

ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会事務局
http://www.ucda.jp/

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