イラン大統領が1月17日、ロシア訪問

2024年12月26日 20:30
イラン大統領がモスクワを訪問
Iranian president to visit Moscow
マスード・ペゼシュキアン大統領とウラジミール・プーチン大統領は画期的な防衛協定に署名する予定
https://www.rt.com/russia/610041-iran-president-visit-russia/

ロシアのRIA通信は、イランのマスード・ペゼシュキアン大統領が1月17日にモスクワを訪問すると報じた。ペゼシュキアン大統領とロシアのウラジミール・プーチン大統領は、訪問中に戦略的パートナーシップ協定に署名する予定である。

RIAは木曜日、イランのカゼム・ジャラリ駐ロシア大使の言葉を引用して、この訪問を発表した。

ペゼシュキアン大統領は、10月にカザンで行われたBRICSサミットに出席するためロシアを最後に訪問した。当時クレムリンは、イランとロシアの関係は「向上している」と述べ、将来的には「包括的戦略的パートナーシップ」のレベルに達するだろうと述べた。

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は10月末、このパートナーシップを規定する条約が準備中であり、モスクワとテヘランの「防衛分野でのより緊密な協力」が可能になると述べた。

米国とその同盟国は、ウクライナ紛争で使用するためにイランがロシア軍にドローン、ミサイル、関連部品を供給していると非難し、武器パイプラインに関与したとされる複数の企業に制裁を科した。モスクワとテヘランは、そのような武器の移転は行われていないと主張している。

プーチン大統領とペゼシュキアン氏は今月初め、ジハード主義勢力がシリアの首都ダマスカスに向かって進軍する中、電話で会談した。ロシアとイランはどちらもシリアのバッシャール・アサド前大統領の同盟国だったが、アサド氏が平和的に権力を放棄して国を去る計画であることが明らかになると、どちらの国も介入を選ばなかった。

ロシアのヴィタリー・サヴェリエフ運輸副首相は今週初め、テヘランでペゼシュキアン氏と会談した。両者は、完成すればアゼルバイジャン、イラン、ロシア、インドの既存の鉄道路線を結ぶことになるラシュト・アスタラ鉄道プロジェクトについて話し合った。

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