音楽映画ベストテン：１点映画特集

さて、今夜はうちの「映画ベストテン」恒例の「１点しか入りませんでした映画」をご紹介します。


今回は５０３位タイ、４０本の映画がリストアップされました。いつもなら「なんでコレが入るんだ」というような作品があるところですが、今回は逆に「なんでコレが１点しか入ってないの」というような作品が目立ちます。

今回はみなさん趣旨をよく理解してくれて、「歌手や音楽家が出てくる映画」「登場人物が歌を歌う場面のある映画」「ミュージカル映画」がバランスよく出てきて、ツボを突いたチョイスに何度もうならされました。この１点映画たちも、どれももっと上でもおかしくない作品ばかりでしたが、今回は１点にとどまっております。それにしても『ドリラー・キラー』を入れてくるセンスはただ事じゃないですね。たぶんうちのベストテン以外では絶対に出てこないタイトルだと思います。

ドリラー・キラー マンハッタンの連続猟奇殺人 [DVD]

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昔は典型的なゴミビデオとして扱われていたんですが、監督のアベル・フェラーラが『バッド・ルーテナント』や『スネーク・アイズ』で出世してからは「幻の逸品」みたいな扱いを受けるようになったので、世の中わからんもんです。