スポーツ映画ベストテン

当ブログ恒例の、「映画ベストテン」の時期がやってまいりました。

これまでの企画は、

2007年:映画オールタイムベストテン

映画オールタイムベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ! 映画オールタイムベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ! このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年:続編映画ベストテン

続編映画ベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ! 続編映画ベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ! このエントリーをはてなブックマークに追加


いずれも多くの方から投票をいただき、思いもよらぬ作品に人気が集まったりしてたいへん楽しませていただきました。


さて、今回のお題ですが、かなり迷いました。東日本大震災を受けて「災害映画ベストテン」というのも思いついたのですが、考えてみれば面白い作品はそんなに多くないし、それにいくら被災地発とはいえ不謹慎に過ぎるというお叱りも受けそうです。


そこで今回のテーマは、元気をくれる映画ということで
「スポーツ映画ベストテン」といたします。


スポーツを題材とした映画が、投票の対象となります。

参加方法

  • 好きなスポーツ映画のベストテンを挙げていただきます。
  • ブログをお持ちの方は、ご自分のブログで書き、このエントリにトラックバックしてください。
  • ブログをお持ちでない方は、このエントリにコメントで書いてください。トラックバックが反映されない方も、お手数ですがコメント欄にURLを貼り付けてください。
  • バトンではありません。取り上げているブログを見ても、そちらではなくこの元エントリに、トラックバックもしくはコメントをお願いします。
  • 書式は下の例を参考にしてください。

採点方式

  • 1位は10点、2位は9点、3位は8点、以下同様に1点ずつ減っていき、9位は2点、10位は1点とします。
  • 順位が付けられない方は「順不同」と明記してください。一律に5.5点とします。
  • 10本も選べない、という方は少なくてもいいですが、その場合、点数の指定がなければ「順不同」扱いといたします。
  • お一人さま55点の範囲内で、点数の指定がある場合はそちらに従います。同率一位(10点)が5本であとの5本に1点ずつ、などの割り振りも可です。その場合は1本ごとの点数をわかりやすく明記してください。
  • ただし、1本につき最高10点、お一人さま10作品までといたします。「1本に55点全部」とか、「1点ずつ55本」などは無効といたしますので、ご了承ください。

対象作品の基準

  • スポーツを主題とした作品、演出の中でスポーツが効果的に使われている作品が対象となります。
  • 洋画・邦画の区別や、アニメ・特撮・Vシネマ・ドキュメンタリーなど、表現形式は問いません。
  • 「スポーツ」の意味は幅広く解釈してください。陸上・水泳・冬季競技・球技・格闘技・自転車・モータースポーツ・馬術・ダンス・体操・バレエ・ハンティング・ビリヤード、なんでもOKです。
  • ただし、カーチェイスをモータースポーツに加えたり、銃撃戦や狙撃を射撃競技に加えるなど拡大解釈の過ぎるものは避けてください。したがってガン=カタは対象外となります。どうぞご了承ください。
  • 功夫映画の場合は、拳法がスポーツとして演出されているかどうかを重視してください。単に拳法の達人が敵を倒すだけでなく、修行シーンにおける肉体の躍動性や、作中で武道大会が催されるなどのストーリーを考慮して、選考してください。
  • これらを考慮してなお「スポーツ映画に分類されるかどうか」を迷う場合は、当ベストテン毎回の原則である「迷うぐらい微妙なら入れる」を適用してください。

選ぶときの注意

  • 昨今はリメイクばやりで、同名の映画がいくつも存在することが多いです。なるべく、公開年や監督、主演俳優などのデータを一言つけ加えておいてください。
  • 作品のデータは、wikipediaã‚„IMDb、allcinema、goo映画などを参考にすると良いです。
  • 今回は、種目も採点の対象となります。扱っているスポーツの種目を必ず明記してください。
  • 市川崑の『東京オリンピック』や、レニ・リーフェンシュタールの『民族の祭典』『美の祭典』に投票される方は、種目「オリンピック」で受け付けます。
  • 「こんなの選んだらバカだと思われる」「好きな映画じゃないけど映画史を語る上でこれは外せない」など、不純なことは考えない方が楽しく選べます。

ワッシュのスポーツ映画ベストテン

  1. ロッキー(1976米、ジョン・G・アヴィルドセン監督、シルベスター・スタローン主演、ボクシング)
  2. レスラー(2008米、ダーレン・アロノフスキー監督、ミッキー・ローク主演、プロレス)
  3. 燃えよドラゴン(1973香港・米、ロバート・クローズ監督、ブルース・リー主演、MMA)
  4. 少林寺三十六房(1978香港、ラウ・カーリョン監督、リュー・チャーフィー主演、中国拳法)
  5. ロンゲスト・ヤード(1974米、ロバート・アルドリッチ監督、バート・レイノルズ主演、アメフト)
  6. リーサル・ウェポン(1987米、リチャード・ドナー監督、メル・ギブソン主演、グレイシー柔術)
  7. ドランクモンキー 酔拳(1978香港、ユエン・ウーピン監督、ジャッキー・チェン主演、中国拳法)
  8. モハメド・アリ かけがえのない日々(1996米、レオン・ギャスト監督、モハメド・アリ主演、ボクシング)
  9. 片腕カンフー対空とぶギロチン(1975台湾、ジミー・ウォング監督・主演、異種格闘技)
  10. 逆境ナイン(2005日本、羽住英一郎監督、玉山鉄二主演、野球)

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やってみたら自分でも意外なことに『がんばれ!ベアーズ』も『メジャーリーグ』も『インビクタス/負けざる者たち』も『ミリオンダラー・ベイビー』も『ハスラー』も『汚れた英雄』も『デス・レース2000年』も『キャノンボール』も『ワイルド・スピード』も『ブラック・スワン』も『地上最強のカラテ』も『最強最後のカラテ』も『四角いジャングル/格闘技オリンピック』も入りませんでした。というかこの場ですぐ裏ベストテンができるってのは……まぁいつものことです。
格闘技に偏ったのは、単にぼくの趣味です。『燃えよドラゴン』は、冒頭でのブルース・リーとサモ・ハン・キンポーの試合で提示された「総合格闘技」思想の先進性を鑑み、上位に入れました。『リーサル・ウェポン』は刑事アクション映画でありスポーツ映画ではない、という向きもあるかと思いますが、第一回UFCより5年も早い段階でグレイシー柔術を取り入れており(アクション指導はホリオン・グレイシー)刑事が犯人を前三角絞めで落とすという斬新さを考慮してランクインさせました。

何はともあれ、こんな感じでお願いします。


しめきりは12月18日まで。では、ふるってご参加ください!