rackのアクセスログをfluentdへ投げるミドルウェア
railsのアクセスログは、とても機械的に解析しづらく、運用するにはあまりよろしくない。そこで、Rack::CommonLoggerを使ってアクセスログを別途とったりしようとしていたのですが、(一般的にはNew Rericとかをつかうのが普通なんでしょうか?)
ログのローテーションとか考え出すと、あまり良い方法が思いつかない、という関係で、
- syslogへ投げる
- fluentdへ投げる
というアイディアを思いついたのですが、syslogだと機械解析しづらいフォーマットになってしまったりあまり詳しい人が意外といなかったりする関係で、流行っているfluentdへ投げちゃえと思いRack::CommonLogger::Fluentというrackのミドルウェアを書いてみた次第。
https://github.com/walf443/rack-common_logger-fluent
まだ作り始めで、仕様をどうしようと悩んでいるのだけど、わりと需要はありそうな気がしていて、できるだけ使われるものにしたいのと、あとから後方互換性を崩すということはなるべくしたくないので、ご意見を募集中
ログのフォーマット
Rack:CommonLogger::Fluentでは、RackのリクエストからHashを構築し、それをFluent::Loggerを使い、fluentdへ投げる、という感じになっています。
- "content_length": レスポンスのCONTENT_LENGTHヘッダの値。Integerにするか、Stringにするか悩んでいる。Intergerがよいのかな
- "http_status": レスポンスのHTTP STATUS CODE。これもIntegerにするかStringにするか悩んでいる。Integerがよいのかな
- "accessed_at": 日付はどのフォーマットの文字列にするべきか?
- ヘッダが空だった場合の扱い。nil or ""で悩んでいる。どちらかというとnilかなー?