若狭地域サイクリストグループ(若狭R.C.G.)

福井県若狭地域を中心に活動しているサイクリンググループです。グループ員絶賛募集中。体験参加も可能です。

サイクルジャージのデザイン過程

 当グループには、グループのサイクルジャージが設定されていません。なので、先日参戦した鈴鹿8時間エンデューロも各自バラバラのサイクルジャージで参戦していました。過去には、サイクルジャージを作ろうとした時期もあったのですがデザイン面でなかなか意見がまとまらず最低発注枚数をクリア出来ず話が流れた苦い経験があります。そんな折も折、怪鳥=会長があるイベントでご一緒した方にそのお話しをすると「全員の意見集約なんて無理。」「とにかく、一人でも良いからサイクルジャージを作ってしまえば、その内みんなが欲しくなる。」ってアドバイスをもらったそうです。そして、怪鳥=会長が暴走しジャージの製作作業を始めました。


今までの経緯はこちら↓
wakasarcg.hatenablog.com


発注先に選んだのは、STYLE_EVOLUTIONさん。発注は、Xを通じて@style_evo_に行うか、最近だとLINEからも出来るようになりました。何度かやりとりをし、いよいよ正式発注。入金後、2週間ほどで完成との連絡を頂きました。発注に当たって、グループ員に購入の意思を確認したのですが誰も手を上げなかったのは少し寂しかったw 怪鳥=会長の2枚での発注になりました。デザインとかみんな好みがあるんですよね。ただ、前述したように「とにかく、一人でも良いからサイクルジャージを作ってしまえば、その内みんなが欲しくなる。」を信じて前に作業を怪鳥=会長は進めたとか。


今回、デザインをするに当たってはいくつかのチームのサイジャーを参考にさせてもらいました。皆さん、本当にセンスが良くて怪鳥=会長の美的センスのなさが際立つ結果になりました。初めは、ブルーを基調にデザインしたのですがウェットスーツのような感じになり、作業は後戻り。でも、ブルー基調の方がグループ員の好みには合うような気もしたんですよね。色々試した結果、最終的にたどりついた配色は、白ベースでえんじ色に落ち着きました。このブルー基調がウェットスーツように見える件なんですが、これはモニター上の問題のような気がします。画面上だとべた塗りになるので、色がきつめに出てしまいます。ただ、実際のジャージは繊維の上に昇華印刷になるので色は、ライトな感じになります。なので今から思うと、ブルー基調でも良かったのかもしれません。

一番初めにデザインしたもの。ブルー基調。


作業を進めていくと、色の相性というのがあるのにも気付きました。サッカーのユニフォームのデザインなどを見ると、ブルー基調には黄色の文字など特定の組み合わせが多いことに気付きました。最終的には5パターンぐらいのジャージのデザインが出来たのですが、一周回ってたどりついたのは、初めの方にデザインした「白ベースでえんじ色」のデザインでした。ただ、こちらも画面上だと色がきつめに出てしまいます。さらに出来上がってきたジャージをスマホで撮影して、画面上で見ても色はきつめです。よく、服の通販などで「色味が違って見えます。」って書いてありますが、まさにこれのことなんですね。

サッカーのユニフォームのデザインで多い、青+黄色の組み合わせ。


デザインの配色が「白ベースでえんじ色」で決めたら、あとはラインや塗りつぶしパターンですが初めての発注でセパレート・ワンピースのみの発注ですので、今回は知見を得るという側面もあります。よってあまり冒険せずに一般的なパターンにしました。グループ名については、若狭地域サイクリストグループが正式名で、略称を若狭R.C.G.としてますのでいくつかのパターンが考えられました。

パターン1:WAKASA 地域サイクリストグループ
パターン2:若狭地域サイクリストグループ
パターン3:若狭Regional Cyclist Group
パターン4:WAKASA Regional Cyclist Group
パターン5:若狭R.C.G.


パターン1は、文字数が多すぎてぱっとしないし、地域という漢字がインパクトがありすぎます。
パターン2は、一番整ってますがあまりユニフォームとかにカタカナは見ません。スポンサーロゴなどはありでしょうけど。
パターン3は、地域を漢字にするとしまって見えます。野球のユニフォームとかでも地域名を漢字にするところは多いですよね。
パターン4は、普通に良い感じですが、文字数が多すぎます。
パターン5は、一番シックリきますが、R.C.G.の意味が分かりません。

と言うことで今回は、パターン3をジャージ上にパターン5は、大腿部に表示することにしました。文字の配置ですが、ジャージ上についてはパターン3でも横一線にすると文字数が多すぎるので、若狭という字を大きめにしてその下に残りの英文字をならべることにしました。ジャージ下は、普通に縦書きにプリントしました。ただ、出来上がってから気付いたのですが縦書きだと、普通に歩いているときは文字が読めるのですが、自転車に乗車するときは大腿部は地面に平行になることが多いので文字が寝た感じになるんですよね。どちらを優先するかですけど、他のチームのジャージは、地面に平行になった時に文字が読めるようになっていることが多いのです。これは、やってしまいました。次回、ジャージをデザインするときは気をつけたいと思います。

提出したジャージの案


こちらから、STYLE_EVOLUTIONさんに提出したものは、windows付属のペイントで塗ったジャージもラフスケッチ。それを元にブラッシュアップしたものを返してもらい、微調整して最終デザインを決定しました。こちらからの提出データーについては、アドビのillustratorがあるともっと色々出来そうですが如何せん、サブスクの金額が高いです。


(セパレート・ワンピースが到着)へつづく