若狭地域サイクリストグループ(若狭R.C.G.)

福井県若狭地域を中心に活動しているサイクリンググループです。グループ員絶賛募集中。体験参加も可能です。

グループのご紹介



福井県若狭地域を中心にレースからゆるポタ、ロードからMTB、10~50代までがユルく繋がり楽しんでいます。



月に2回ほどのゆるぽた行事や練習会、イベント、たまにレース参加をしています。グループ員は、数ヶ月に1回、ロードバイクに乗る人から週に3日程度乗る、頭のネジが緩んでいる人まで幅が広いので入門の方でも充分楽しめると思います。


通常の活動地域は福井県嶺南地域、京都府南丹市(美山)、ビワイチ付近です。一緒に遊んでくれる方募集中です。詳しくは下記までお気軽にご連絡ください。グループに参加しないけど、スポットでゆるポタに参加、若狭地域以外からの参加もOK! 当ブログでは、活動の履歴や予定を随時流していきます。


連絡先
メールの場合 [email protected]
X(旧Twitter)の場合 @wakasaccg


サイクルジャージのデザイン過程

 当グループには、グループのサイクルジャージが設定されていません。なので、先日参戦した鈴鹿8時間エンデューロも各自バラバラのサイクルジャージで参戦していました。過去には、サイクルジャージを作ろうとした時期もあったのですがデザイン面でなかなか意見がまとまらず最低発注枚数をクリア出来ず話が流れた苦い経験があります。そんな折も折、怪鳥=会長があるイベントでご一緒した方にそのお話しをすると「全員の意見集約なんて無理。」「とにかく、一人でも良いからサイクルジャージを作ってしまえば、その内みんなが欲しくなる。」ってアドバイスをもらったそうです。そして、怪鳥=会長が暴走しジャージの製作作業を始めました。


今までの経緯はこちら↓
wakasarcg.hatenablog.com


発注先に選んだのは、STYLE_EVOLUTIONさん。発注は、Xを通じて@style_evo_に行うか、最近だとLINEからも出来るようになりました。何度かやりとりをし、いよいよ正式発注。入金後、2週間ほどで完成との連絡を頂きました。発注に当たって、グループ員に購入の意思を確認したのですが誰も手を上げなかったのは少し寂しかったw 怪鳥=会長の2枚での発注になりました。デザインとかみんな好みがあるんですよね。ただ、前述したように「とにかく、一人でも良いからサイクルジャージを作ってしまえば、その内みんなが欲しくなる。」を信じて前に作業を怪鳥=会長は進めたとか。


今回、デザインをするに当たってはいくつかのチームのサイジャーを参考にさせてもらいました。皆さん、本当にセンスが良くて怪鳥=会長の美的センスのなさが際立つ結果になりました。初めは、ブルーを基調にデザインしたのですがウェットスーツのような感じになり、作業は後戻り。でも、ブルー基調の方がグループ員の好みには合うような気もしたんですよね。色々試した結果、最終的にたどりついた配色は、白ベースでえんじ色に落ち着きました。このブルー基調がウェットスーツように見える件なんですが、これはモニター上の問題のような気がします。画面上だとべた塗りになるので、色がきつめに出てしまいます。ただ、実際のジャージは繊維の上に昇華印刷になるので色は、ライトな感じになります。なので今から思うと、ブルー基調でも良かったのかもしれません。

一番初めにデザインしたもの。ブルー基調。


作業を進めていくと、色の相性というのがあるのにも気付きました。サッカーのユニフォームのデザインなどを見ると、ブルー基調には黄色の文字など特定の組み合わせが多いことに気付きました。最終的には5パターンぐらいのジャージのデザインが出来たのですが、一周回ってたどりついたのは、初めの方にデザインした「白ベースでえんじ色」のデザインでした。ただ、こちらも画面上だと色がきつめに出てしまいます。さらに出来上がってきたジャージをスマホで撮影して、画面上で見ても色はきつめです。よく、服の通販などで「色味が違って見えます。」って書いてありますが、まさにこれのことなんですね。

サッカーのユニフォームのデザインで多い、青+黄色の組み合わせ。


デザインの配色が「白ベースでえんじ色」で決めたら、あとはラインや塗りつぶしパターンですが初めての発注でセパレート・ワンピースのみの発注ですので、今回は知見を得るという側面もあります。よってあまり冒険せずに一般的なパターンにしました。グループ名については、若狭地域サイクリストグループが正式名で、略称を若狭R.C.G.としてますのでいくつかのパターンが考えられました。

パターン1:WAKASA 地域サイクリストグループ
パターン2:若狭地域サイクリストグループ
パターン3:若狭Regional Cyclist Group
パターン4:WAKASA Regional Cyclist Group
パターン5:若狭R.C.G.


パターン1は、文字数が多すぎてぱっとしないし、地域という漢字がインパクトがありすぎます。
パターン2は、一番整ってますがあまりユニフォームとかにカタカナは見ません。スポンサーロゴなどはありでしょうけど。
パターン3は、地域を漢字にするとしまって見えます。野球のユニフォームとかでも地域名を漢字にするところは多いですよね。
パターン4は、普通に良い感じですが、文字数が多すぎます。
パターン5は、一番シックリきますが、R.C.G.の意味が分かりません。

と言うことで今回は、パターン3をジャージ上にパターン5は、大腿部に表示することにしました。文字の配置ですが、ジャージ上についてはパターン3でも横一線にすると文字数が多すぎるので、若狭という字を大きめにしてその下に残りの英文字をならべることにしました。ジャージ下は、普通に縦書きにプリントしました。ただ、出来上がってから気付いたのですが縦書きだと、普通に歩いているときは文字が読めるのですが、自転車に乗車するときは大腿部は地面に平行になることが多いので文字が寝た感じになるんですよね。どちらを優先するかですけど、他のチームのジャージは、地面に平行になった時に文字が読めるようになっていることが多いのです。これは、やってしまいました。次回、ジャージをデザインするときは気をつけたいと思います。

提出したジャージの案


こちらから、STYLE_EVOLUTIONさんに提出したものは、windows付属のペイントで塗ったジャージもラフスケッチ。それを元にブラッシュアップしたものを返してもらい、微調整して最終デザインを決定しました。こちらからの提出データーについては、アドビのillustratorがあるともっと色々出来そうですが如何せん、サブスクの金額が高いです。


(セパレート・ワンピースが到着)へつづく

【大雨、途中中止】サイクルロードレース in 播磨中央公園

 2024年、当グループでの本格参加となった美山ロード → おかやまエンデューロ → はりちゅう夏のサイクルフェスタ → サイクルエンデューロ in 播磨中央公園 早朝版 → シマノ鈴鹿ロードと続いた2024年シーズン。今回は、サイクルロードレース in 播磨中央公園のお話しです。しかし、思わぬ形で幕を閉じます。


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今回の若狭R.C.G.の参加者
怪鳥=会長=この記事書いている人。そろそろ、引退考えてる。
すいさん=ミニベロロードの使い手。
K5さん=グループのエース。学生、尾張国から駆けつけた。
K5パパさん=K5さんのパパ。サポートを兼ねてレース初参加。グループ員外ですが今回、ご紹介します。
花さん=自転車YouTuber。最近、メキメキ実力が上がっている。ロングライド花チャンネル - YouTube


怪鳥=会長は、前泊で兵庫県入りしましたがこの時点での天気は、曇りと怪しいものでした。その後、前泊のホテルへの移動を進める段階では晴れ間も見えレース当日を迎えたのですが・・・。

前日段階での空模様。
そして、当日の朝。

当日の朝、前泊組と当日組が合流した段階では、曇りが主体の天気ですがたまに霧雨という感じでした。しかし、時が経つにつれて雨は霧雨から本降りに変わる場面もありました。まずは、今回初めてのレースになるK5パパさんとすいさんがスタートです。こちらは、無理なく安全運転な大人の対応で無事ゴールイン。K5パパさんも初めてのレースでしたが、淡々と走ってゴールされてました。

  
ゴール後のすいさん。この時点では路面は乾いていた。 10月に入り落ち葉も色づいていた。


引き続いてのカテゴリー、最近メキメキ実力を伸ばしてきた花さんの出番ですが、この辺りから雨が強くなってきます。雨雲レーダーを見る限り、雨雲の切れ間はありそうな雰囲気もあったので他のメンバーは走る準備だけは進めましたが、怪鳥=会長は少し乗り気ではなかったようです。ヘタレさんですね。なんでも、好きなゆるキャラは、ぐでたまらしいです。そのままやw その怪鳥=会長が雨天で増えるパンク対策をしていました。これは昨年辺りからたまに見かける方法ですがビニールテープをシートステーに貼り付けて、軽くタイヤに接触すると言う方法です。効果の程は分からないのですが、例えば石がタイヤに突き刺さるようなパンクであれば、突き刺さってさらにもう一回転でダメ押しで刺さる様な事態は防げそうです。

 
左:石が突き刺さるタイプのパンクの例    右:効果の程は? パンク防止措置



そんな事をしているうちに花さんのレースも終了。なにか軽い落車もあったみたいなんですが、すぐに立て直してレース復帰するのはさすがです。そして、この頃になると雨はいよいよ本降りになります。残りのカテゴリーのスタートが迫りますが、ゴロゴロと音が響きます。雷鳴です。ちょうど、バイク審判の方が近くにいらっしゃったのですが「雷がなると・・・」って感じで渋い顔をされてました。ほどなくして、場内に「落雷が予想されるのでレースを一旦中断します」とアナウンスされました。サッカーの試合などもそうなんですが、落雷が予測されると安全第一で即中止になったりしますからね。この判断は適切だと思いました。一応、走れる状態で待機しますがしばらくすると、「回復の見込みがないので本レースのこれ以降のカテゴリーは、中止とします。」と正式アナウンス。こうして、サイクルロードレース in 播磨中央公園は終わりました。

待機時間がヒマすぎたのでグループ員の車を撮影w


どっと疲れは出たものの、中止になって安堵感もあったのも事実です。片付けをして播磨中央公園を後にし、メンバーは近くの日帰り温泉施設に立ち寄り冷えた体を温め食事をして解散となりました。ちなみに福井県下に入ったあたりでは、下記の動画のような豪雨、本降りの雨から災害級の雨になってました。主催者のレース中止の判断は正しかったです。




福井県内に入った頃には災害級の大雨になりました↓
youtu.be

「京都美山サイクルグリーンツアー」、「ツールドふくい」「神河ヒルクライム」に参加

10月6日は、
 怪鳥=会長が京都美山サイクルグリーンツアーにサポートライダーで参加。
 花さんが「ツールドふくい」に参加。
 WESTさんが神河ヒルクライムに参加。と当グループは盛りだくさんのイベント参加となりました。各々、特性が違うのでバラバラのイベント参加ですね。今回は、そのお話しです。


まずは、怪鳥=会長のおはなし。怪鳥=会長は、F.I.R.E.生活に入る前から美山とは仕事で縁があり今回のサポートライダーも3回目の参加でした。前日準備から参加していたのですが、少しトラブルがあったけど皆さんの協力で準備を終えて一旦帰宅。翌日、再度現地へ向かうというプランだったのですが、就寝しても寝られない。遠足前の児童状態だったそうです。49歳児w そんな中、無事当日を迎えてサポート業務も問題なく終えたそうです。ただ、その後のコメントが・・・


「そろそろ、ロードバイクで巡回するのはしんどくなってきましたね。来年辺りからはモーターバイクで巡回するかな?」


ところで、怪鳥=会長ってバイクの免許持っていたっけ?





そして、花さんの「ツールドふくい」のお話し。こちらは動画にまとめてくれてますので、そちらを見てください。おもしろいですよーー。
youtu.be





WESTさんの神河ヒルクライムは、なかなかの激戦だったようで当グループで一二を争うヒルクライマーのWESTさんでもなかなか厳しい結果だったようです。本人曰く
「ま、そんなもんでしょう 後半すんごい坂でした。」とのことでした。きっと来年は、リベンジすることでしょう。




ということで、当グループ若狭R.C.G.には、個性豊かなメンバーが揃っています。福井県南部、京都府舞鶴市、南丹市、滋賀県北部を主な活動領域にしていますのでご興味がある方は、連絡を是非。お待ちしています。

【怪鳥=会長が暴走】グループのサイクルジャージを設定

 当グループには、グループのサイクルジャージが設定されていません。なので、先日参戦した鈴鹿8時間エンデューロも各自バラバラのサイクルジャージで参戦していました。過去には、サイクルジャージを作ろうとした時期もあったのですがデザイン面でなかなか意見がまとまらず最低発注枚数をクリア出来ず話が流れた苦い経験があります。そんな折も折、怪鳥=会長があるイベントでご一緒した方にそのお話しをすると「全員の意見集約なんて無理。」「とにかく、一人でも良いからサイクルジャージを作ってしまえば、その内みんなが欲しくなる。」ってアドバイスをもらったそうです。ただ、怪鳥=会長の頭の中に浮かぶのは、発注枚数の問題。各社調べると最低でも3枚でのオーダー。なかには、ジャージ、ビブショーツ、ウィンドブレーカーと混在で3着という会社もありましたが、それでも結構なお値段になります。


以前、価格などの検討を行ったまとめ。

そんな時、怪鳥=会長はXで一枚から作成可能な業者さんを見つけて
暴走を始めます。「自分用に若狭R.C.G.の名前を使ったサイクルジャージを作ってしまえ!」


暴走が始まった怪鳥=会長は、行動を開始。1枚だと割り増し価格では?と考えそうですが問い合わせたら、そういうこともなく発注作業を開始します。デザインのやりとりはXのDMで行うというスタイルでしたので昭和生まれの怪鳥=会長にとっては、少し不思議な感じだったそうですが最近はそういうスタイルが増えてきました。DMでやりとりをすること数回、デザインも決まった段階でグループ員に購入の案内をしたのですが応答はなかったようで、少し怪鳥=会長は凹んだようですがレース用にセパレート・ワンピースが欲しいという気持ちが買ったようで、落車での破損のための予備も含めて2枚を注文したそうです。さて、出来上がったセパレート・ワンピースを見てクラブ員の中にほしがる人が出てくるのでしょうか? 


ちなみに怪鳥=会長、今後は練習用ジャージ、冬用ジャージ、ウィンドブレーカーも作ることを企んでいるようですが、デザインはこのデザインをそのまま使うのでは無く改良、発展させていくと言うことでした。





海王丸を見に行くライドのはずが・・。

8月の中旬に敦賀港にJMETS練習船「海王丸」が入港していました。新聞報道によると、11日に一般公開をして13日に敦賀港を離れるとのこと。滅多に見られない帆船ですし、ライドがてら見に行くことにしました。しかし、このあと落とし穴があるとは、その時には思いもよらなかったわけで・・。

今回の参加者は、
・怪鳥=会長・・・若狭R.C.G.の雑用兼広報、この記事を書いている人
・HOTAさん・・最近、格段に速くなってる。写真も趣味
・K5さん・・・・若狭R.C.G.のエース。夏休みで地元帰省中


この組み合わせのグループライドは久しぶりだったりします。日頃走り慣れた、コースを走り敦賀港へ到着。そして、海王丸の停泊している岸壁へ向かおうとすると警備員に止められます。「ここから先は一般人は立ち入り禁止。」 どうやら、前日11日の一般開放は管理区域で行われていて通常は立ち入り禁止区域だったようです。新聞報道、もう少し踏み込んで書いて欲しかった。福井新聞さん、頼むわw ガッカリ。仕方ないので、スゴスゴと引き上げようかと思ったのですがせっかくなので海王丸を見ることが出来るスポットを探します。


一台だけ、ガチなバイクがあります。コワイよー


停泊している岸壁の向かい側、だいぶ遠方でありスマホでは撮影が厳しい距離でしたが、せっかくなので撮影しました。48メガピクセルでトリミングではこれが限界ですね。 撮影をしていると年配の男性もやってきて同じように撮影。私達と同じ、立ち入り禁止を食らった人なのかもしれませんね。海王丸ははるか遠くで見る羽目になりましたが、海上保安庁の巡視船ほたかは、近くで見ることが出来ました。HOTAさんより数年早く竣工したみたいですよ。


 
左:はるか遠くに見えた海王丸     右:海上保安庁巡視船ほたか

船を見た後は、せっかくなので近くをブラブラ。しばらくすると、K5さんのテンションが上がってきました。どうやら、鉄ちゃんだった模様。スマホでカシャカシャ撮影を始めたかと思うと、「あそこに廃線跡があるようです。」と言いながら、偵察に向かいました。K5さんってこういう趣味があったのは意外でした。偵察結果に基づいて、私達もついていくとなにやらトンネルらしき穴が金網で蓋がしてありました。以前、このあたりは敦賀港、セメント工場まで線路が続いておりどうやらその遺構のようです。そのあたり、詳しく解説しているWebがたくさんあるので興味がある方は「敦賀 廃線」などで検索してみてください。

 
廃線となったが線路は残されていた。
                   
左:キハ28 小浜線を走っていた車両と同機種。(本車両は福知山、豊岡区のもの)。    右:廃線隧道に熱い視線を送るK5さん

廃線跡で鉄分を存分に補給した一行は、帰路に着きましたが途中お腹が空いていつも素通りしていた千鳥苑というドライブインで昼食休憩。ここは、ロードバイク乗りの店員さんもいらっしゃるとのことでサイクルスタンドなども完備されています。昼食もなかなか面白いものがあり、怪鳥=会長は社長ラーメンを注文。へしこが添えられているラーメンですが、この塩味とらーめんのスープがなかなかの良いコンビネーション。さらに白ご飯がその味を引き立てています。怪鳥=会長は、スープまでおいしく頂いたそうです。という感じで海王丸を見に行くライドは、不発でしたが代わりに廃線跡を見るなど楽しいライドになりました。HOTAさんは、写真撮影が少なくて少し不発だったかもしれません。また、次の機会に別のスポットで穴埋めしましょう。

へしこがラーメンとは合うとは意外でした。





www.jmets.ac.jp

日吉ダムライド

 先日、9月中旬に「若狭地域サイクリストグループ」で日吉ダムへライドに行きましたのでそのお話。時は、9月と言うことで社会人主体のグループなので、地域行事、家族サービスなどでなかなかメンバーが集まれず今回の参加者は、3名と少なめでした。ただ、一番小回りの利く人数となるとこのぐらいの規模が一番良いのかもしれませんね。

今回の参加者は、この記事を書いている私に加えてWESTさん、HOTAさんの3名。日頃、ストラバのグループで火花を散らしているメンツです。地元の道の駅に集合してさっそくスタート。今回は距離が長めなので参加者の走力を考えて、6時30分集合、出発というスケジュールになりました。地元の道の駅から南丹市美山までは、このメンツは何回か走っているので気楽なライドになりました。2時間弱走って先ずは、美山エビスウッズガーデン・カフェへ向かうのですが、その途中でHOTAさんのお腹の具合が緊急事態。地元民のWESTさんが近くの公共トイレを案内してくれて事なきを得ました。そして、県境を越えて京都府南丹市美山町に入ります。


美山町から京丹波町に入ったあたりから、今までゆるポタだった今回のグループライドに変化が起こります。次第に全員が無口になり、ペースが上がり始めます。本日はゆるポタだからと、エアロロードでなくコンパクトクランク+32Tで来た怪鳥=会長は、少し後悔し千切られないように走るのに必死でした。特にHOTAさんは、数ヶ月前とは違い格段の成長を遂げていてました。トレインを引いてもらっている時にふくらはぎの筋肉を見ても、明らかに形が変わってました。おそらく、来シーズンあたりにはグループの上位にランクされると思います。




ちなみにHOTAさん、怪鳥=会長とWESTさんの世代から見ると息子世代なのですが、この大人げない二人はトレインを組んでHOTAさんを千切るために必死に走ったところ、HOTAさんが千切れました。

「おー! 千切れた! 千切れた(笑)」
と若干の笑みを浮かべる大人げない中高年。しかし、追いついたHOTAさんから「ちょっと頭痛が出てきたので、薬飲んでました。」 なんだ・・千切れたわけじゃないのか? 中高年2人は、少々ガックリきたのは言うまでもありません。ただ、この辺りからHOTAさんが「まだですか? あとどのぐらいですか?」と聞いてきます。泣き言?! 日頃、多忙でロングの練習が出来る時間ないので、70kmを超えた辺りから少し疲労が出てきたようです。少し喜ぶ怪鳥=会長、大人げない49歳。

そして、11時頃に日吉ダムに到着しました。今回の予定は、道の駅 スプリングスひよしで食事と日吉ダムの見学なのですが、時間的にレストランが混むとあとが厄介なので、少し早いのですが食事を先にとることにしました。どうやら、その判断は正しかったみたいでこのあと、レストランは順番待ちになっていました。さて、このレストランのメニューで食べておきたいのがダムカレーだったりします。

カレールーがダムの水面、ご飯が堰堤(笑)
ダム放流開始! いや。。堰堤が崩れたのは?


食事を終えたら、次は日吉ダムの見学へ向かいます。詳しい道順が分からないので結果的に遠回りになったのですが、別ルートからダム事務所、日吉ダムインフォギャラリーに向かいました。ダム事務所の近くに駐輪し、堰堤を歩いてダムインフォギャラリーへ向かいます。訪れた頃は、ダムの水面がとても下がっていました。これは大雨が降る予想があったため、ダムの水を放流しておいたが思ったほど降らずに水面が上がらなかったのが原因のようです。天気予報と下流の河川の状況などを見て、ダムの放流を調整する。もし、上流にダムがあればそれとも連動させてなど、ダムの運用は難しいパズルのようなそんな運用なのかもしれません。

低いダムの水面。


ダムインフォギャラリーへは、堰堤からエレベーターで下りますがそのエレベーターは一般的なエレベータに比べて内装などは、無骨な仕上げになっています。まさに現場用のエレベーターって感じでこの無骨さがたまりません(笑)。ダム内部に入ると入り口に係の方がお一人いらっしゃいますが、基本的には自由見学なのでノンビリ自分のペースで見学が出来ます。


ダムの躯体の内部なので雨漏り? 結露水?が多少見受けられました。


このダムを見学したのは9月中旬でしたが、ダムの中はとにかく涼しかったです。これはダムの躯体の中なので涼しいのか、それとも冷房をしてあるから涼しいのかは分かりませんが、ライド途中の良い涼み処になりました。徒歩で見学をしているうちにあまり興味のなかったグループ員も少しづつ興味が沸いてきたようで、特に常用洪水吐主放流設備については興味深く見てましたね。これは一種の水門ですがモノが大きいわけで製作者は、三井造船、今の三井E&Sでした。設備総重量に関してはなんと753tです。こうなると製作と言うよりも建造に近いですね。この設備についてはガラス越しに見学することが出来ます。これはうれしい。

パネルで常用洪水吐放流設備について解説されています。
  
左から右に向かって、常用洪水吐放流設備を上から下に分割撮影。
 
まるで秘密基地みたいなダム内部の通路。竣工してから長いのでコンクリートのエフロも見受けられる。


他にはパネルのような展示もたくさんあったのですが、ダムの治水効果に関して数字で示しているものについては大変興味深かったです。


  


ダムの内部のダクト配管や電気配管などの仕上げもこういうのが好きな人には、たまらないと思います。WESTさんは、昔こういう仕事もされていたそうで色々と興味深いお話を聞かせてもらいました。


ダムインフォギャラリーへは、堰堤からエレベーターで下りましたがダムの下の広場にも出入り口があったので、そこからも外へ出てみました。遠くからでもその大きさに圧倒されるダムですが、至近で見るとビックリの大きさ。さらに堰堤の中間地点にもエレベーターで移動出来るのでそちらにも立ち寄り、巨大コンクリート構造物を目で見て楽しみました。一通り、見学していよいよ帰路というところですがHOTAさんからダムをバックに写真を撮りたいとのリクエスト。ロードバイクを直立させて且つ、直立させるための棒が透明で写真で目立ちにくいという「めだたんぼー」での撮影のようです。


 
左:ダムの下部部分の出入り口   右:地上からダムを見上げる
ダムは直立しているのではなく一部、アールがついていることが分かる。


ダムの堰堤部分に戻り、ロードバイクに乗ってダムの下部に向かうための道を探して少し走って、キャンピングするエリアはロードバイクから下りて写真スポットへ向かいます。残念ながら曇り空ですがダムの巨大さが分かる写真が撮れそうです。


日吉ダムとHOTAさん
写真撮影中のHOTAさん。真剣ですw


写真撮影を終えたらここから帰路です。帰路は、往路ほど登り坂は少なく最後の1時間は下り主体となりますが各々の脚質の違いとか、日頃乗っている距離による差が如実に出てきます。ローテーションを入れながら帰路を走ると、平均速度はいつもより速かったしラクだったように思います。途中、往路ですれ違ったサイクリストとも再度すれ違います。そして、美山で唯一のコンビニ『Yショップやまよ 京都美山店』で休憩です。以前、このコンビニお店を閉めたことがあったのです。貴重な美山の補給ポイントがなくなって、困っていたのですが現在の店長が引き継ぐ形で再開してくれました。お店の中は、ルンバが掃除してます(笑)。誤って踏まないようにしてください。お店自体はそれほど広くはないのですが、品物がギュッつまって陳列されているので補給に困ることはないです。

 
お店の裏には休憩のスペースもあります。ウォーリーを探せみたいな人がいますが(笑)。てんごりというお酒は、当グループのすいさんがご愛飲のお酒です。


休憩を終えたら、あとは2時間ほどの行程で途中、大学生の団体さんともすれ違います。是非、良い旅をして欲しいですね。そして、無事地元に我々も戻ってきました。久しぶりのロングのグループライド、楽しかったです。また、走りたいですね。


シマノ鈴鹿ロードに参戦してきました

2024年、美山ロード → はりちゅう夏のサイクルフェスタ → サイクルエンデューロ in 播磨中央公園 早朝版とグループ員が参戦したレース。今回は、シマノ鈴鹿ロードでのお話しです。
参加者は下記のとおり。

会  長=この記事書いている人。そろそろ、引退考えてる。
すいさん=ミニベロロードの使い手。
花さん=自転車YouTuber。最近、速くなってる。
INさん=グループのエース。学生、尾張国から駆けつけた。今回は、INパパさんもサポートに駆けつけた。


花さんの動画チャンネルはこちら↓
www.youtube.com



今回は、参加カテゴリーを全員、日曜日の2時間エンデュランス ソロ Bにそろえました。けっこう、時間的におそい参加となりますが各々の事情で宿泊する方もいるので現地集合となりました。そんな中、会長とすいさんがやらかします。それは「シャトルバス、待てど暮らせど来ない事件」せっかくなので事件の詳細をお話ししましょう。


シマノ鈴鹿ロードは、参加者は第7駐車場に駐車をしてそこからサーキットへ向かう事が多いのですが(有料ですが近くの駐車場を押さえることも出来るみたい)、今回時間があるので身一つでサーキットへ向かい受付とゼッケン受領をして一旦、第7駐車場へ戻りそこから整えてサーキットへ向かうことにした40代男性の2人組。第7駐車場からサーキットまでは、シャトルバスが運行されているみたいなので、そこでバスを待つのですが待てど暮らせどバスが来ません。仕方なので徒歩でサーキットへ向かったそうですがその後、看板をみてビックリ。バスの運行時間外にバスを待っていたという驚きの事態。会長曰く、「英語で書いてあれば読めたはずや! マレー語でも良いぞ!」 と言っていたとか、言ってなかったとか。ちなみに会長の英語力は、相当に怪しいです。でも、海外に一人旅とか行くんですよね。その内、行方不明になりそう。

しっかりと文言は読みましょう(汗)


そんな日本語が怪しい二人wも無事、ピットでグループ員とも合流しレースは無事にスタートを切ることが出来ました。INさんが早いのは当たり前なんですが、花さんも劇的に早くなっており、集団に上手く合流出来たようで技術面も巧みになってきました。ただ、「シャトルバス、待てど暮らせど来ない事件」の会長は、レース冒頭で両足脚攣という異常事態で4周でDNFという事態。そんな会長のゼッケンナンバーは、煩悩の数と同じ108でした。煩悩を沈めるために高野山とか永平寺、延暦寺に入山した方が良さそうです。いや。。いっそ修行が一段と厳しいと評判の身延山久遠寺の方が良いのかも。しかし、会長の煩悩はその位で消えるのか?というツッコミが聞こえてきそうです。

今回のゼッケンは108。煩悩の数と同じです。


さて、会長以外のグループ員の成績は。
INさんは、学業が忙しくてあまり練習は出来てなかったようですまずまずの成績。さすがです。
花さんは、集団走行でのコツを習得したようで、ますます今後の活躍が見込めそうです。
SUさんは、冒頭に抑えて走って無事完走。作戦勝ちで会長を破りました。

会長はその日の夕食は、やけ食いだったそうです。