仮義足(ハイブリッドニー)の代金が全額もどってくる通知が来たので、
それまでの過程を書こうと思います。
そんなに、特別なことはしていないのです。
健康保険で申請したら全額返ってきただけです。
ただ、実際、現場のお医者さんや、リハビリの先生や、
装具士さんも、みんな知らないですし、
保険は申請主義とか言われて、申請しないと使えないので、
何をすればいいのか、知っておく必要があります。
まず理屈を説明します。
仮義足を購入した場合、保険に入っていれば、「療養費」というので、
療養費の申請をすれば、義足代の7割が返ってきます。
僕の場合167万円の7割、117万円くらいが返ってきます。
ここまでは、だれもが普通にやります。
ポイントはここからです。
残りの50万円も申請すれば返ってきます。
じつは、返ってこなかった分は「医療費の自己負担分」という扱いになります。
医療費の自己負担分が、8万8千円を超えた場合、
それ以上かかった医療費は申請すれば返ってきます。
入院や手術のときにも申請したはずの、「高額療養費」というやつです。
それが、実は療養費で返って来なかった分にも、適用されるのです。
ちなみに、僕の場合は、長く入院していたので、
上限は8万8千円でなく、4万4千円でした。
この4万4千円も、実質0円にすることができます。
申請の際、医師の意見書というのが必要になります。
医師が仮義足が必要だと判断して、
仮義足をはくことを治療として、あなたにすすめたという証明書です。(たぶん)
それには、日付を記入するところがあります。
その日付を、入院や手術をした月のものにしてもらいましょう。
退院してから、義足を購入したという方も、
意見書の日付は、今でなく、別に過去の入院しているときのもので問題はありません。
入院や手術の代金と、義足の代金、
合わせて「医療費の自己負担分」となります。
上限4万4千円はかわらないので、
入院費の4万4千円払っていれば、義足は実質無料になります。
のこりの3割の50万円も、同時に返ってきました^^
<実際に何をすればいいのか?>
1、医師に意見書を書いてもらいます。日付は入院や手術をした、
すでに上限額を超えている月にしてもらいます。
2、健康保険証にかいてある電話番号に電話します。国保なら市役所。
3、「仮義足を買ったから、療養費と高額療養費の申請をしたい」と伝えます。
4、書類が送られてくるので、療養費と高額療養費の申込書をどちらも書いて、
必要書類も添付して返送します。
(これ書き方がけっこう分からないです。電話して聞きながらやりましょう。)
おわりです。
さらにいうと、高額療養費には、無利子の貸付制度があるそうです。
義足を買う際、はじめに全額を支払わないと購入できないことが、
ひとによって、大きなハードルになってしまいますが、
これを利用すれば、初期資金も用意する必要はないのかもしれません。
それとも、貸付は高額療養費分しかできないから、
僕の場合だったら、療養費を抜いた自己負担分の50万円しか貸せないとか
そういう話になるのでしょうか?実際にやっていないので分からないです。
ここらへんは、よく保険協会と交渉することが必要になってくるかもしれませんね。
あとがき
保険の申請主義なところから、ほとんどのひとがこれを知らずに、
療養費の7割だけもらって終わりだと思ってしまいます。
実際、保険協会に電話をして、仮義足をつくったのですが、
と話をしても、療養費のことしか教えてくれません。
高額療養費も使えますよね?と聞いてはじめて、
あ、そうですね、自己負担分が上限額を超えるのでしたら。
みたいな反応が返ってきます。
こっちが知らないと教えてくれないんですね。いじわるですね。確信犯なのでしょうか?
あーやだやだ、汚い大人の世界ですね~。
それまでの過程を書こうと思います。
そんなに、特別なことはしていないのです。
健康保険で申請したら全額返ってきただけです。
ただ、実際、現場のお医者さんや、リハビリの先生や、
装具士さんも、みんな知らないですし、
保険は申請主義とか言われて、申請しないと使えないので、
何をすればいいのか、知っておく必要があります。
まず理屈を説明します。
仮義足を購入した場合、保険に入っていれば、「療養費」というので、
療養費の申請をすれば、義足代の7割が返ってきます。
僕の場合167万円の7割、117万円くらいが返ってきます。
ここまでは、だれもが普通にやります。
ポイントはここからです。
残りの50万円も申請すれば返ってきます。
じつは、返ってこなかった分は「医療費の自己負担分」という扱いになります。
医療費の自己負担分が、8万8千円を超えた場合、
それ以上かかった医療費は申請すれば返ってきます。
入院や手術のときにも申請したはずの、「高額療養費」というやつです。
それが、実は療養費で返って来なかった分にも、適用されるのです。
ちなみに、僕の場合は、長く入院していたので、
上限は8万8千円でなく、4万4千円でした。
この4万4千円も、実質0円にすることができます。
申請の際、医師の意見書というのが必要になります。
医師が仮義足が必要だと判断して、
仮義足をはくことを治療として、あなたにすすめたという証明書です。(たぶん)
それには、日付を記入するところがあります。
その日付を、入院や手術をした月のものにしてもらいましょう。
退院してから、義足を購入したという方も、
意見書の日付は、今でなく、別に過去の入院しているときのもので問題はありません。
入院や手術の代金と、義足の代金、
合わせて「医療費の自己負担分」となります。
上限4万4千円はかわらないので、
入院費の4万4千円払っていれば、義足は実質無料になります。
のこりの3割の50万円も、同時に返ってきました^^
<実際に何をすればいいのか?>
1、医師に意見書を書いてもらいます。日付は入院や手術をした、
すでに上限額を超えている月にしてもらいます。
2、健康保険証にかいてある電話番号に電話します。国保なら市役所。
3、「仮義足を買ったから、療養費と高額療養費の申請をしたい」と伝えます。
4、書類が送られてくるので、療養費と高額療養費の申込書をどちらも書いて、
必要書類も添付して返送します。
(これ書き方がけっこう分からないです。電話して聞きながらやりましょう。)
おわりです。
さらにいうと、高額療養費には、無利子の貸付制度があるそうです。
義足を買う際、はじめに全額を支払わないと購入できないことが、
ひとによって、大きなハードルになってしまいますが、
これを利用すれば、初期資金も用意する必要はないのかもしれません。
それとも、貸付は高額療養費分しかできないから、
僕の場合だったら、療養費を抜いた自己負担分の50万円しか貸せないとか
そういう話になるのでしょうか?実際にやっていないので分からないです。
ここらへんは、よく保険協会と交渉することが必要になってくるかもしれませんね。
あとがき
保険の申請主義なところから、ほとんどのひとがこれを知らずに、
療養費の7割だけもらって終わりだと思ってしまいます。
実際、保険協会に電話をして、仮義足をつくったのですが、
と話をしても、療養費のことしか教えてくれません。
高額療養費も使えますよね?と聞いてはじめて、
あ、そうですね、自己負担分が上限額を超えるのでしたら。
みたいな反応が返ってきます。
こっちが知らないと教えてくれないんですね。いじわるですね。確信犯なのでしょうか?
あーやだやだ、汚い大人の世界ですね~。
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