エッセイ 7 自◯
僕は自◯を考えたことがあります。
今までのエッセイで書いてきたように、会社が倒産し、お金、土地、家を無くし自己破産したときです。
よくドラマや映画で中小企業の社長が倒産して借金苦で自◯するシーンがあります。
客観的にみると「死ぬ気があったら何でもできるやろ、自己破産して働け!」
と思うでしょうが、まぁその考え方はほぼ正解だとは思います。
自◯は残された人間にめちゃくちゃ迷惑がかかるし、死ぬ根性があったら何でもできるだろうと。
でも自分が本当にその立場になると全く違いました。
その時の気持ちはなんと言っていいか・・・。言葉では言い表せないとはこのことです。
悲しい?つらい?寂しい?違うなぁ、とにかく消えたかった、無になりたかった。
胸の中でタンクローリー車のコンクリートがドロドロに混ざっている感じです。
お金の問題ではなく、その気持を払拭したかった。
結局自◯は諦めました。
表面的には、娘がいてるとか、そんな卑怯なことはできないとかが理由になりそうですがちょっと違う。
もちろんそれも理由の一つですが、本当は怖かった。
飛び降り自◯が一番多いらしいのですが、飛び降りる勇気がありません。
薬も手に入りません。僕は気の小さな情けない人間です。
「時間が解決してくれる」という言葉がありますが僕には当てはまらない。
倒産したあとの会社(実家)の跡地がどうなっているのか見たい、でも見るのが怖い。7年経った今でもそうです。
だからお酒の力を借りて、飲みに行ったあと自転車で夜中一人で見に行ったりします。
ぼーっとただ見てるだけ。「何してんねんやろ?」と我に返って家に帰ります。
こんなことをしている僕はあぶないヤツですね(笑)。
今までのエッセイで書いてきたように、会社が倒産し、お金、土地、家を無くし自己破産したときです。
よくドラマや映画で中小企業の社長が倒産して借金苦で自◯するシーンがあります。
客観的にみると「死ぬ気があったら何でもできるやろ、自己破産して働け!」
と思うでしょうが、まぁその考え方はほぼ正解だとは思います。
自◯は残された人間にめちゃくちゃ迷惑がかかるし、死ぬ根性があったら何でもできるだろうと。
でも自分が本当にその立場になると全く違いました。
その時の気持ちはなんと言っていいか・・・。言葉では言い表せないとはこのことです。
悲しい?つらい?寂しい?違うなぁ、とにかく消えたかった、無になりたかった。
胸の中でタンクローリー車のコンクリートがドロドロに混ざっている感じです。
お金の問題ではなく、その気持を払拭したかった。
結局自◯は諦めました。
表面的には、娘がいてるとか、そんな卑怯なことはできないとかが理由になりそうですがちょっと違う。
もちろんそれも理由の一つですが、本当は怖かった。
飛び降り自◯が一番多いらしいのですが、飛び降りる勇気がありません。
薬も手に入りません。僕は気の小さな情けない人間です。
「時間が解決してくれる」という言葉がありますが僕には当てはまらない。
倒産したあとの会社(実家)の跡地がどうなっているのか見たい、でも見るのが怖い。7年経った今でもそうです。
だからお酒の力を借りて、飲みに行ったあと自転車で夜中一人で見に行ったりします。
ぼーっとただ見てるだけ。「何してんねんやろ?」と我に返って家に帰ります。
こんなことをしている僕はあぶないヤツですね(笑)。
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