裏の桜の雑文

冬の節電 北海道は６％以上要請へ
10月31日 11時57分

政府はこの冬の節電対策について北海道電力の管内はほかの電力会社からの融通に制約があり、発電所でトラブルが起きたときには電力不足になるおそれがあることから、震災前に比べて６％以上の節電を要請することになりました。

政府はこの冬の電力需給を検証してきた委員会の報告を受けて、各地の節電対策を検討してきました。
その結果、冬場に電力需要のピークを迎える北海道電力の管内については、本州との送電線の容量に限りがあり、他社からの融通に制約があるため、発電所でトラブルが起きた際には電力不足のおそれがあるとして、企業や家庭に対して平成２２年度に比べて６％以上と数値目標を設けて節電を要請することになりました。
一方、沖縄電力を除く全国の電力会社の管内に対しては、安定供給に最低限必要な余力を確保できる見通しであることから数値目標は設けずに無理のない範囲での節電を求めることにしています。
政府は、近く関係閣僚による会議を開き、節電を要請する具体的な期間や時間帯を含めてこの冬の節電対策を決めることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131031/k10015702951000.html

北海道の方は大変ですね〜・・・

で、ここで疑問。

確か、あの震災津波原発事故後、日本全国の原発が職権乱用で稼働停止に追い込まれた後に、色々な企業と北海道の自治体は「太陽光だ〜」「風力だ〜」と言うことで、太陽光発電や風力発電を建設していたのではないのですかね？

それがなぜ、6％もの節電をせねば成らないのか？

太陽光発電や風力発電では不足分を補えないと言うことですか？

それとも太陽光・風力発電ナンタラは「詐欺」だったのでしょうかね？

原発が強制的に止められて既に2年ですよ。この間、再生可能エネルギーマンセーの方々は何をしていたのでしょう？電力買い取り制度でボロ儲けしていただけじゃないのですかね？



私のところもそうですがね、北海道等の雪国・北国の冬の寒さは「東京都心部」の寒さとは違うのですよ。潤沢に電力を使い放題な快適な東京都心の住環境で「節電だ」「再生可能エネルギーで素晴らしい未来だ」と喚いているのとは違うのですよ。

エネルギー政策転換の過度期だからでは済まないのですよ。生活に支障を及ぼすかもしれない「節電要請（強制）」や電気料金・化石燃料の値上げは、再生可能エネルギーマンセーの方々が良く言う「人の命」に、それこそ関わるのですよ。