1人の開発者としてどんなアプリを作りたいのか

今の人はあまり知らないかもしれないけれども、私の青春時代に聴いていた音楽というのは、小室哲哉の作る曲とかユニコーンとかミスチルとか、その辺であった。

私は小室哲哉の作る曲が特別良いとは思っていないが、彼自身のことは少しだけ尊敬している。どれくらいかというと、マークザッカーバーグやジョブズよりは尊敬している。RMSやリーナスほどではない。彼の作る曲というのは、なんとなく特徴があった。言葉ではうまく言い表せないけれども、曲自体や歌手が別の人でも、聴いただけで、ああ、これは小室の作った曲だな、とわかる気がしていた。

さて、プログラマーとしての私にそんなものはあるだろうか。

今は多分まだない。これから目指していく、そうなれたら良いなっていう、いわば願いのようなものだ。この曲はきっと小室が作ったんだろうな、ってのと同じように、ああ、このアプリはきっとピザ野郎が作ったんだなって、そう思ってもらえるようになりたいんだ私は。

そんで、それがどういうものかっていうのを忘れないようにここに書こうと思ったわけ。

目指す方向性というか、こういうところでオリジナリティを出したいってのは、あるにはある。

でもここまで書いてみて思ったのだ。

わざわざこんなパブリックなインターネッツに書かなくてもそんな大事なこと忘れるわけがないし、そもそもその私らしさをここで明かしてしまっては、その素晴らしい作風を誰かに模倣されて午前4時みた

あ

そう

とにかく内緒にすることにしたのだ。

いいか、願い事ってやつは誰かに教えた時点で叶わないんだよ。