CATEGORY【上野樹里】 監察医朝顔
人気ドラマ:【Fcast バラエティ視聴率速報】
監察医 朝顔 - フジテレビ
7/8スタート 月 よる 9:00
上野樹里さんが『のだめカンタービレ』以来13年ぶりに月9に主演し、時任三郎さんと初共演!法医学者と刑事という異色の父娘が誕生!遺体の“生きた証”を探すふたりのかけがえのない日々を描く、この夏一番の感動作!!
前節ドラマ 【ラジエーションハウス全話視聴率】
次節ドラマ シャーロック
【メインキャスト】
万木朝顔 - 上野樹里神奈川県の興雲大学法医学教室に勤務する新米法医学者。実直で心優しい性格で、父親の平と2人で肩を寄せ合い暮らす。
万木平 - 時任三郎 朝顔の父で、ベテランの刑事。朝顔に輪をかけて真面目で堅物な性格。
桑原真也 - 風間俊介 朝顔の恋人で、平の異動先である強行犯係の新米刑事。
安岡光子 - 志田未来
高橋涼介 - 中尾明慶
森本琢磨 - 森本慎太郎
愛川江梨花 - 坂ノ上茜
山倉伸彦 - 戸次重幸
藤堂絵美 - 平岩紙
伊東純 - 三宅弘城
藤堂雅史 - 板尾創路
嶋田浩之 - 柄本明 朝顔の母方の祖父で、東北地方の海沿いの町に住む。
夏目茶子 - 山口智子興雲大学法医学教室の主任教授で法医学の権威。自由奔放で謎多き女性。
【スタッフ】
脚本 根本ノンジ
音楽 得田真裕
法医学監修 上村公一(東京医科歯科大学)
法歯学取材 斎藤久子(千葉大学)
プロデュース 金城綾香
演出 平野眞 澤田鎌作
【視聴率】
01 7/08【13.7】関西【17.1】北海道【17.7】仙台【13.3】岩手【13.3】福島【14.5】法医の娘と刑事の父の異色タッグ!母を亡くした少女を救う…この夏一番の感動作
脚本 根本ノンジ 演出 平野眞
02 7/15【12.3】夏に凍死!?謎の身元不明遺体の最期は…
脚本 根本ノンジ 演出 平野眞
特別 7/22【*7.9】一話と二話ふり返りSP
脚本 根本ノンジ 演出 平野眞
03 7/29【12.3】身元不明遺体が4体…意外な真実!?
脚本 根本ノンジ 演出 澤田鎌作
04 8/05【12.3】連続青酸カリ自殺…朝顔に命の危機!
脚本 根本ノンジ 演出 澤田鎌作
05 8/12【12.3】今夜第一章が完結!朝顔、旅立ちの日…。白骨の身元は…
脚本 根本ノンジ 演出
☆Prime Video☆Amazon Music200万曲 人気ドラマ
【Fcast バラエティ視聴率速報】
カテゴリー::【上野樹里】 監察医朝顔
新米法医学者の朝顔(上野樹里)が勤める大学の法医学教室に、身元不明の女性遺体の解剖依頼が入る。主任教授・茶子(山口智子)に担当を任された朝顔は、父親で刑事の平(時任三郎)が管轄の警察署に異動したと知り驚く。朝顔の恋人で平の同僚刑事となった桑原(風間俊介)も動揺する中、女性に溺死の可能性が浮上。だが発見場所は倉庫だった。やがて、女性が夫・明彦(辻本耕志)と工場を営む恵子(山田キヌヲ)と判明。平らと現場を調べる朝顔は、恵子との対面を拒む小学生の娘・早紀(粟野咲莉)に寄り添い、その死の謎に迫る。
感想
ドラマを見終わったあと、原作を読んでみたけど、話の内容がおもいっきり変わってるけど、原作の話もそれほどドラマチックさにかける金絡みで、いい話とは言えないし手を加えるのはありだけど、それにしても、歩いてる人から、真昼に怪しげなマスクをした男がデパートの袋ををひったくって、母親は転げ落ちて死んでしまうとは、あまりに、陳腐なような。何しろデパート袋を見つけるというところまでは、丁寧に作られていたが、犯人を探し当てるところは、完全省略ってのもいまいち。それに、見どころのように思っていた解剖シーンも遺体はカダラの先端しか映さないのはしょうがないのかな。けど全体的に何しろ演出がふわっとしたような、緊張感のなさが気にかかる。感動させようというのは見えるけど、見せ場はそういうふうじゃないでしょうとは思うかな。そしてキャラクターも、漫画の雰囲気とは程遠い。朝顔も、漫画サンデーという色気ある雰囲気の女性に描かれてるけど、上野さんはスタイリッシュだ。父親も漫画上は鶴太郎さんみたいだけど、対極の時任さんが演じてる。上野さんはグッド・ドクターのときの女医さんはいい感じあったけどな~。それに、強引に、東日本大震災を絡めてるのは気になるが、母親の死がらみの話はしばらく、本編とは切り離して最後に話を持ってくるのかも。原作とは別物と見て、見ていくしかないかな。
何しろまだ登場してないキャラクターもいるし、2話以降に期待ようかな。
02
医学部生の光子(志田未来)が法医学教室でアルバイトを始める中、身元不明の男性遺体の解剖が行われ、凍死と分かる。男性は夏の日の当たる路地裏で見つかっており、理由が気になる朝顔(上野樹里)は現場を調べる。やがて平(時任三郎)らの捜査で遺体が課長(川瀬陽太)と呼ばれるホームレスだと判明。課長は周囲ともめていた。一方、桑原(風間俊介)は朝顔に求婚するが…。
感想
なんと言っていいのか?朝顔の母の話に、泣いてしまう桑原の気持ちは、共有できるが、以前とは全く違う反応をする朝顔の父の思いというのは、娘を奪われるという思いから来るのかな?よく本心はわからないが、若干の違和感を感じてしまう。なんだか二人の男の反応が、気にはなった。本題の事件の方も、なんで、ふぐの毒を特定するのに、時間を要したのかよくわからない。ふぐの種類調べてることが、課長と呼ばれる人の死の原因に、さほど因果関係があるのかわかりにくい。ふぐの種類の毒によって、自ら死を選んだというのはわかるかもしれないが、彼がどうして、自殺したのかは全く見えなかった。なんとも、自殺の動機の解明が不十分なような気がしてしまう。独特の雰囲気を持ちながら、物語は展開されていくのだが、今ひとつ課長チウ人物にたどり着かないので、物語としては、物足りなさを感じてしまう。ドラマ性が弱いのかもね。それを母との物語で補ってるのか?もう少し見ていきたい。
03
朝顔(上野樹里)は、恋人の桑原(風間俊介)からプロポーズされるが、すでに2人の関係に気付いていた平(時任三郎)は、「あいさつがない」と言って交際に反対する。翌朝、平は朝顔と話すことを拒むかのように、いつもより早く出かけようとする。そんな平を朝顔が玄関まで追いかけたその時、2人のスマートフォンにある連絡が入る。
感想
今回の作りなら、法医学と事件捜査がうまく絡み合ったいいドラマのような気がする。家事で焼け死んだ人ガンは誰なのか?それを突き止めていくことで、見えてきた事件の真実は、意外なドラマが隠されていたし、動機もわかりやすかった。その物語の中に、恋人の親として、朝顔の恋人桑原の人間としての魅力を読み解き、彼女の結婚相手として、鍬原を見たとき、彼を自分の娘にふさわしいと判断した万木平の目は確かだろう。しかし、どんな場所でも周りを気遣い、自ら動く桑原真也の人間力はかなりのもんだな。あれなら、平が事件を納得だ。そして事件の方は、4人の遺体と底に隠されたドラマの謎を、丁寧に法医学と連携しながら、解いていくのは秀逸だった。ひとり一人を丁寧に解剖していく中で見ててくる真実は、いいように使える井上幸二 を、兄雄一が助けるために借金を返済したのに、自分の欲望のために、あっさり殺されると顛末は理不尽の極みだった。そこで、復讐を誓ってもおかしくはないし、この理不尽な事件の真相が、証言だけでなく、見事に解明され、事件の真相がはっきり可視化されたので、気持ちよく見ることができた。意外といいドラマになるのかもしれない。
04
東日本大震災で行方不明になったままの妻・里子(石田ひかり)を捜しに東北へ行った平(時任三郎)は、義父の浩之(柄本明)から声を掛けられる。一方、青酸カリによる自殺が疑われる女性遺体が見つかり、平ら警察は薬の入手先サイトの情報を公開。そんな中、朝顔(上野樹里)らは首に切り傷がある男性遺体を解剖した。すると遺体から青酸ガスが発生し、朝顔は倒れてしまう。
感想
4話で、まさかの朝顔が妊娠という展開には驚かされたし、もっと先でもいいんじゃないの?とは疑問符も打ちたくはなった。けど、このドラマのスタッフだけに、何らかの思惑がるとは思うので、物語の成り行きには注目したい。しかし、この妊娠があったからこそ、父である平が、東日本大震災で行方不明になったままの妻・里子を探すことを、朝顔が肯定し、祖父に、その思いを伝えたような気もした。なにか深いドラマを感じれた気もした。母になることになって、朝顔の核となる気持ちが固まったのかも。父娘二人のかけがえのない日々を描くドラマに向かってるんだよね。原作の父娘で謎を解いていくドラマというよりも、大胆に、家庭の意味合いの方が強いドラマになってるのかもしれない。その方向性は、上野さんや時任さんの好演もあり悪くない感じだ。けど、今回の事件、思っても見なかった自殺者の動機には、人間の邪悪な怨念さえもを感じさた。ある意味、身を挺した警察への無差別テロととれる事件だったかもしれない。朝顔は、それをモロに受けてしまったが、妊娠した身体に一切影響がなかったのが救いの話だった。
05
心霊スポットで白骨体が見つかり、法歯学者の絵美(平岩紙)を中心に身元の特定作業が始まる。子どものような小さな骨も混在し、1人分ではないと判明する中、朝顔(上野樹里)は骨折痕に気付く。第一発見者は幽霊らしきものが写った動画を見て現地へ行ったと証言。一方、桑原(風間俊介)と子どもの名前の話をした平(時任三郎)は、里子(石田ひかり)との時間を思い返す。
感想
このドラマは、本当にホームドラマなんだな。始まる前は法医学者の話がメインだとばかり思ってたが、物語が進めば進むほど、ホームドラマの要素の割合が増え提供な気さえしてきた。今回も物語の内容にも驚かされた。犬の骨と老人の白骨死体が見つかったのだが、心当たりがある消息不明の父を持つ男性が、名乗り出て来るのだが、彼は無縁仏として葬ってくれという。誰よりも父との関係が深い朝顔は、彼に説得を試みるが、全く通じない。父と息子の過去の葛藤なども全く描かれることなく、断絶した親子関係しか見えてこないところがリアルだ。その過去の親子関係を描かないことで、朝顔は父である平との同居を、ひたすら願う展開が、心にしみる。二人で自立してほしいと同居を拒み続ける平だったが、その事件にも関わった平にも彼女に湧いた思いが伝わったのかもしれないとは思った。平にも同居を拒む理由はあるのだろうが、それを吹き飛ばす娘朝顔の思いの前に、最後は彼も無力になったのかもしれない。けど、新章は時間が数年立って子供が居るんだな。ココから、どんなドラマが展開されるのか?更に興味が出てきた