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2024年 12月 13日
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まずは先月の日経の記事から。 【自民税調、小渕優子・斎藤健氏ら起用 インナー4人交代】 自民党税制調査会は6日、党本部で「インナー」と呼ばれる幹部の非公式会合を開き、2025年度税制改正に向けた議論を始めた。税調会長は宮沢洋一税調会長が続投する。幹部として新たに小渕優子党組織運動本部長や斎藤健前経済産業相らが加わった。 顧問だった甘利明元幹事長が10月の衆院選で落選し、塩谷立氏も引退した。加藤勝信氏が財務相、林芳正氏は官房長官にそれぞれ就任し幹部から外れた。4人に代わり小渕、斎藤両... ~以下会員専用~ (2024/11/6 日経新聞) 12月11日は国民民主党によって、 減税が実現可能だということ、 税制そのものに触れる事が可能であることが示された日だと思います。 民主党政権ではたとえば野田内閣の時は 財務事務次官勝栄二郎が官邸に頻繁に出入りして 野田佳彦に消費税増税などの指示をしていた形でした。 財務キャリアどもが総理や閣僚を使って直接増税に動いていた形と言えます。 自民党の場合は自民党税調という財務省のシンパばかりを選んだ組織があります。 財務省の都合を最優先に考えて動くため 最初から結論が決まっている組織でもあります。 そして税制に介入できる特別な存在 (実際は財務キャリアのご機嫌取りをしているだけでしょうけど) となる人達を「インナー」などと呼んでいます。 自民党税調と政府税調がありますが、 自民党税調 →自民党の中で財務省シンパばかりが集められた組織、財務省の代弁をするだけ 政府税調 →民間などから財務省シンパばかりが集められた組織、財務省の代弁をするだけ どちらもだいたい出す結論は予測可能です。 財務省に忖度した内容を答申ということにするだけですからね。 ところが今回の三党合意によって 自民党の中の財務省シンパで「インナー」などと自惚れる連中から 税制についての議論を直接見えるところに取り上げた形になります。 ここが画期的な事だと思います。 なんでもかんでも減税しろと言えば良いというものではありませんが、 減税をして経済効果が出てそれがプラスになるとなれば、 財務省が嘘をつき続けてきたことが裏付けられます。 財務キャリア共がおそれているのは 自分達がすくなくとも30年ほどは 「増税以外では日本の財政は絶対に良くはならない、増税スパイラルだけが正しい」 と、日本国民を騙していたということが裏付けられる事でしょう。 嘘をついたとしても、間違っていたとすぐに訂正をするのなら こういうことにはならなかったでしょう。 国民はずっと騙され続けて来たという事が裏付けられるのは 省益のために日本の経済を停滞させてきた財務キャリアどもにとっては大問題です。 財務省は嘘つき、人間のクズ集団、日本国民を騙し続けて来た敵。 そういう話になりかねません。 そうなった場合は財務省が何を言おうと 「今までずっと国民を騙して苦しめてきた国民の敵がまた我々を騙そうとしている」 としか国民は考えなくなるでしょう。 なので「減税による経済効果はない」ということにしようと考えるでしょう。 基礎控除の引き上げは2026年以降と言わせ そこに106万円の壁を撤廃して社会保障負担をさらに拡大させるなどの 経済の足を引っ張る政策をぶつける事で 「効果は無かった」 という結果に持っていくことで、 「あれだけ大騒ぎして減税させられたが減税は効果が無かった」 ということにして二度と減税と言わせないようにさせたい。 それが財務キャリアどもの腹ではないでしょうか? 逆に財務省は増税は景気に影響を与えないと国民を騙すためにも 安倍政権の時の消費税引き上げの後に一時的に経済停滞へ転落したときに 「消費税増税は景気に影響を与えないし、与えなかった」とし、 「世界的な異常気象やアジアでの火山の噴火、南アフリカでのエボラなどによるものだ」 という報告を出していたことがあります。 省益のために国民に対して嘘をつくことが当たり前になってしまっている。 これが財務省の現状でしょう。 お次は維新の会の山下真が知事をやっている奈良県の記事をピックアップします。 【奈良県が2億円超かけ「KーPOPコンサート」誘致・開催へ】 県は来年(令和7年)予定している韓国との交流イベントで韓国の人気歌手が出演するKーPOPのコンサートなどを2億7000万円余りかけて誘致・開催することがわかりました。 これは11日に開かれた県議会の総務警察委員会で、県側が説明したものです。 それによりますと県は来年、韓国のチュンチョン南道(忠清南道)と友好提携15周年などのイベントを開催する予定ですが、この中で韓国の人気歌手が出演するKーPOPコンサートを誘致し、開催するとしました。 県はチュンチョン南道(忠清南道)の知事とコンサートの実施をすでに合意しているということで来年10月に奈良公園の春日野園地で無料で開催する予定です。 出演歌手は未定ですが、舞台設営などの総事業費、2億7000万円余りを県が負担するということです。 これについて、委員会で「多額の税金を使ったイベントが県民のためになるのか」という委員からの質問に対し、県側は「費用対効果についての批判も踏まえたうえで、単発のイベントで終わらず県民の利益になるよう進めていきたい」と述べました。 コンサートに関する費用が盛り込まれた補正予算案は今月(12月)16日の12月定例県議会の最終日に採決されます。 (2024/12/6 NHK) 12月11日の総務警察委員会で この単発のK-POPライブに2.7億円も無駄使いする補正予算案について 委員7名中 反対 永田恒(自民)、荻田義雄(自民) 賛成 川口信(自民)、山田洋平(維新)、清水勉(維新)、大国正博(公明)、藤野良次(立民) ちなみに奈良県において立民は「新政なら」と名乗っています。 民主党政権で民主党の支持率が落ちまくった時に、 岡田克也が「新政○○」など別の党名に看板を掛け替えて 民主党だとバレないようにしたら地方選挙を上手く乗り切れたと、 民主党政権時代に成果を強調し他の地方組織にも真似をさせました。 新政ならもまたその一つです。 話を戻しまして、 補正予算案は維新、公明、立民あと自民の一部の寝返りで賛成多数で可決されました。 このままいけば単発のK-POPライブに2.7億円突っ込む予算が 12月16日の本会議で採決される予定です。 さすが山下真知事と維新の会。 博物館の所蔵品については金がないからと廃棄処分の姿勢を強く打ち出しました。 それでありながらK-POPへの3億円近い無駄金は躊躇無くつぎ込むようです。 韓流名物のキックバックとか接待漬けとかしてもらえるんですかね? 維新の会の山下真奈良県知事と言えば 奈良県立民俗博物館の件は気を苦に新しいところでしょう。 【奈良県立民俗博物館の保管方針発表 不要収蔵品はデジタル化して廃棄】 (2024/7/30 産経新聞) 博物館の収蔵品は保管に追加コストを払う気がないので廃棄。 奈良県立民俗博物館は老朽化の問題等々の都合もあって7月から閉館中です。 2027年度中の再開を目指しているとか。 こちらは資料の移動や設備の改修のための予算が約4800万円。 これですら山下知事はイヤイヤ言ってたと記憶していますが……。 奈良県や日本の伝統文化とは全く関係なく一過性のものに終わるであろうK-POPに2.7億円。 お金の使い方を完璧に間違ってませんかね? --------- ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2024-12-13 06:54
| 政治
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