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押した部分だけ色が変わる半透明ゴム、セルロース液晶ゴムのご紹介【トレたま】

2018.11.17 08:40:17 | トレたま 2018年11月
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本日は2018年11月16日放送のトレたま情報です。

本日もWBS(ワールドビジネスサテライト)を見ながらブログを作成していると面白そうな話題が。トレたま(トレンドたまご)で紹介されたのはカメレオンのように色が変化するゴムでした。

経年劣化


加圧した部分だけ赤や緑に色が変わる


本日のトレたまは押した部分だけ色が変わる半透明ゴム、セルロース液晶ゴムです。家などの建物が経年劣化で歪んだりしても見た目上なかなか変化を認識するのは難しいですが、セルロース液晶ゴムがあれば色の変化でわかりやすく歪みを教えてくれるかもしれません。

トレたまコーナー冒頭、白衣を着て東京理科大学の研究室を訪れる北村まあさアナウンサー。ここでは環境にやさしい植物由来の成分で光る素材について研究がされているようです。

続いてセルロース液晶ゴムが画面に映し出されますが、見た目は10円玉ぐらいの大きさの薄くて丸い半透明フィルムで、指でグニャグニャできるような柔軟性があります。

セルロース液晶ゴムは圧力を加えると色が変化するとの事で、東京理科大学大学院理学研究科の府川将司さんがおもちゃのブロックの上にセルロース液晶ゴムを置いて加圧して実験開始です。すると加わった圧力でブロックの突起部分の形だけ緑色に色が変化しました。


素材に分子レベルのスプリングが入っている


セルロース液晶ゴムを開発する東京理科大学理学部第一部応用化学科の古海誓一准教授が解説します。セルロース液晶ゴムの素材には「分子レベルのスプリング」が入っているとの事。らせん構造のスプリングが加圧されて縮むことで、光の反射する波長が変化して見た目上色が変わる仕組みです(圧力から解放されると半透明に戻って繰り返し使えます)。

細かい凹凸にも反応するようで、番組では500円玉の上にセルロース液晶ゴムのシートを置いて加圧、刻印された文字部分だけが赤く表示される様子も紹介されました。

セルロース液晶ゴムは植物の主成分、セルロースが原料となっていて低コストでの製造が可能です。今後は厚みや耐久性などの研究を続けて、構造物の劣化検出など産業への応用を視野に入れています。

▶東京理科大学公式サイト


半透明の柔軟シート関連のトレたま情報


最後にセルロース液晶ゴムと同じような、半透明の柔軟シートスタイルのトレたま情報もご紹介しておきます。食材にペタペタ貼れるオブラート、フードデコステッカーです。




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※この記事は2018年11月17日時点での情報をもとに作成されています。



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