【'24桜ドライブ】 山梨・長野の一本桜巡り・後編 ~南信・飯田編~

前編の続き。
山梨を後にし中央道で長野方面へ。

天気も良く八ヶ岳やアルプスもはっきりと見えます!

目的の飯田まで一気に行こうと思っていたのですがちょっと駒ケ根に寄り道。

【光前寺】に続く道沿いに咲く無数の水仙とバックにそびえるアルプス!

光前寺はしだれ桜が有名ですが、そちらはまだまだ見頃を迎えていないようでしたが、
水仙はまさにこの時が見頃!この先のお寺前では多くの人や車が訪れていました。

実は駒ケ根に寄ったのはこれが目的ではないので、ささっと簡単に撮影を済ませ先へ急ぎます。

そのまま車を走らせ目的の場所までやってきました。既に前方に見えてますね(*´▽`*)

おぉ~!数日前に開花したばかりだったようですが一気に満開近くまでいったようですね!

【南吉瀬のしだれ桜】
樹齢推定は100年。幹周り2.8m。
一昨年、初めて訪れたのですがその時は見頃を過ぎてしまっていたのですが今年は最高のタイミングで訪れることが出来ました。

この桜の見どころは何といってもバックにそびえるアルプスとのコラボ。
いや~素晴らしい光景ですね(^^♪

伊那や駒ケ根辺りに来るとアルプスがすぐ近くに見られるから車で普通に走っていてもとても綺麗です。

見事なしだれですね。この桜は絶対に見頃の時期に再訪したいと思っていたのでリベンジ出来て良かったです(^^)

さ、では今度こそ目的の飯田市へと向かいます。


飯田市内の【飯田市美術博物館】に車を停め、まずはこちらに咲く桜を。

この美術館は通常の美術作品のほか、歴史資料、自然系コレクションの展示を行う広大な博物館。
その他、恐竜の骨格も見られます。プラネタリウムを併設しているのも特徴です。

【長姫のエドヒガン(安富桜)】
樹齢約400年。樹高20mは飯田市内で最も大きな桜であり、長野県指定の天然記念物でもあります。


施設の上から撮影。人との対比でよりその大きさがわかります。

美術館から歩いてこの周囲の桜も見て周ります。

【専照寺の枝垂れ桜】
樹齢400年の古木。ここは今回初めて訪れる桜です。

飯田市内はこういった樹齢数百年クラスの桜が点在している桜の街。
去年初めて飯田の桜を見て周ってからこの地域の桜が好きになりました(^^)

釈迦牟尼仏を頭上から覆うように咲く姿が印象的ですね。


背後に周って。これだけ見応えのある桜ですが訪れる人もまばら。
先ほどの美術館からそんなに離れていないんですけどね。

初めての専照寺の枝垂れ桜、お見事でした!

【黄梅院の紅しだれ桜】
樹齢約400年、樹高約18m。飯田市指定の天然記念物。
ここは去年初めて訪れました。

他の桜と違ってピンクが濃いのが特徴です。
今日はちょっと曇り気味なのが残念ですが、それでも色といい咲きっぷりといい、見事です。

飯田市の中でも比較的著名の桜なのか、ここは数人の人が訪れていました。
タクシーを使って見に来ている人もいました。

個人的にも飯田市の桜の中でも好きな一本です(*´▽`*)
ここは毎年でも見に来たいですね。

車を少し移動させ、初訪問の桜へと向かいます。

車を降りて歩いて移動。

ここを右に入ります。

お!正面に見えてきました。

【多賀くよとのシダレザクラ】
樹齢300年余。胸高周囲3.8m、樹高15m。飯田市指定の天然記念物。
写真からもわかる通り、斜面下方に向かって伸びる長い大枝が特徴ですね。


なかなか珍しい枝振りです。苔むした幹もその歴史を感じさせますね。

地面にライトが設置されていたので夜間はライトアップされるのでしょう。

続けざまに別の桜へも。

【飯沼諏訪神社の石段桜】
300段余りの石段の両脇に、樹齢120~150年の40本のヤマザクラが咲き誇ります。
実に迫力があり見応えのある光景です。


一本桜も好きですが、こういう多くの桜に包まれる光景も良いですね。
こちらも夜間ライトアップされるようです。

あまりに素晴らしい光景のため角度を変えて様々撮っていきます。

他にも2~3本見て行こうかと考えていた桜がありましたがこれで十分満足したのでこれで帰ります。
山梨から数えて10本弱の桜を見たかなぁ~。


目の前にアルプスが見えると停車して撮影(^^;

じゃ帰ります!また来年も飯田へは来ます!

これにて桜ドライブ第2弾・山梨~飯田編が終了。
この記事を書いている時点で既に第3弾、第4弾の桜ドライブも済ませているので、
早くレタッチを終わらせてアップできるように頑張ります(^^♪
それでは!