Toyの覚え書き

描いている落書きや覚え書きを書き留めています

Web講習会に使用する機材

 新型コロナが流行したことがきっかけで、職場の研修にWeb講習が導入されました。私の職場では研修を主催していたので、感染防止のため、Web講習に切り替えざるを得なかったというのが実情です。

 まず導入したのは音質を良くするためのマイクとスピーカーでした。

 

 今度増えるであろう遠隔会議にも活用できることと、音質の向上から、ヤマハのスピーカーシステムを導入しました。これは結構、好評で、他の部署でも導入が行われるほどでした。丸いものがマイクで、別売りのマイクを数珠つなぎに増設することができ、広い会議室全体の音声を拾うことができます。別ユニットのワイヤレスマイクと接続して使うこともありました。本体裏に各種の音声コネクターがあるので、いろいろ外部機器を接続することができます。

 あとは映像を得るためのカメラでした。カメラは当初、Webカメラを使っていましたが、今ひとつ画質がよくなく、特にホワイトボードを使われる講師がいることから、画質の悪さは改善すべき問題となりました。

 これを解決したのはスイッチャーでした。

 

Blackmagic Design のAtemを導入しました。これとHDMIスルー機能を持つビデオカメラやデジタルカメラを組みあわせると、良質な画像を得ることができ、講師の方からも好評をいただけました。

 

今はAterm miniという機種が販売されていないので、代替え機がほしいとなると、上位機種しかないのが悩ましいところです。

プレスト海軍制服を着るリョーカ

マルスとマーサの海軍制服を描いたので、リョーカも描きました。マルスとリョーカの胸にあるワッペンはマルスとリョーカが指揮する部隊「ライトニングファントム」のマークです。リョーカはマスターが軍人なので、わりかし表に出るのですが、マルスは民間人(それも未成年)がマスターなので、表だった活動をするときは女装します。(と言う設定です)
ワッペンにPCと描いてあるのはファントムコーア(Phantom corps)の、略称でプレスト海軍の主力部隊であり、4つの支隊(ブルー、ブラック、レッド、ライトニング)があります。マルスとリョーカが指揮するライトニングファントムは特殊作戦部隊であり、ファントムの中で最も高性能のロボットが集められています。

制服姿のリョーカ

 

ライトセイバーを持つマルス

今日の落書きです。今日はちょっと調子が悪くてなかなか進みませんでしたが、ギリギリ12:59に書き終わりました。正直、書き上がるが最初のうちは無理だと思ってました。描いているうちに調子が出てきたような気がします。

描くことは、気晴らしになることはわかっていますが、ほんとに調子の悪いときは手につかないことが多いです。そこまで追い込まれる前に、踏ん張るためにも描くことはいいことだと思ってます。高校時代、母親に「下手だ」「センスがない」などと貶されながらも、描くのをやめなくて良かったと思います

ライトセイバーを持つマルス

 

戦闘中のマルス

昼休みの落書きです。戦闘中のマルスを描きました。マルスは正体を隠す必要があって女装してます。マーサとの違いはまつげのあるなしですが、気持ち、男の子を意識して描いてます。マーサは女装したマルスがモデルです。

戦闘中のマルス(女装してます)

こっちはマーサ

 

昼休みと帰宅後の落書きです。

昼休みにマルス(男の子)を描きました。

せっかくのクリスマスなので、帰宅後にサンタコスチュームのリョーカを描きました。

描くことはストレス解消になるので、いいです。

マルスのセーラー服はオリジナル小説中で着ている所属している海軍の制服です。

海軍の制服を着たマルス

サンタコスチュームのリョーカ

昨日、アップロードしたマーサもマルスと同じ、海軍の制服を着ています。リョーカも同じ海軍所属なので、同じ制服を着ています。

海軍の制服を着たマーサ



今日はクリスマスとは何の関係もない絵です

いつも描いている女の子(リョーカ)とは違う女の子です

マーサ

 

リメイク版「鉄腕アトム」第52話「アトムの初恋」

 1980年10月に始まったリメイク版「鉄腕アトム」は1981年12月に第52話で最終回を迎えました。最終回のタイトルは「アトムの初恋」というもので、タイトルバックも明るい雰囲気で始まってます。

アトム(鉄腕アトム)

 エピソード冒頭に手塚治虫氏自らが出演するプロローグがあって、「ある悲しい物語が」と言われているので、そんなに明るい話ではないと覚悟はできるのですが、結論から言えば悲惨な話です。

 アトムの原型となったロボットの設計図が盗まれていて、その設計図を取り戻しに、アトムがグロッタ共和国に潜入するのですが、そこで出会ったのが、ニョーカというロボットの女の子です。

ニョーカ

 物語の中盤で明らかにされるのが、そのニョーカこそ盗まれた設計図から作られたロボットで、中性子爆弾を内蔵したロボット爆弾だということでした。自爆スイッチを入れられたニョーカは爆発を止めるため(アトムを助けるため)、自ら解体されることを受け入れるのですが、解体されていくニョーカを見守るアトムがちょっとかわいそうです。

 アトムは残されたニョーカの足を自分の足と付け替えてもらったところで、物語は終わるのですが、私はこの話を見た数年後、鉄腕アトムが実に救いようのない悲惨な話が多いことに気がつきました。小学生の頃から好きで読んでいた原作のマンガですが、そのことに気づいてから、気楽に読めなくなったのです。

 ニョーカは爆発を止めるために解体されましたが、それはニョーカの死を意味していました。アトムはニョーカの死を悲しんでいましたが、アトムをねぎらうお茶の水博士は一言も、ニョーカを哀れんではいません。脚本を書いた手塚氏は、あえてここでお茶の水博士の冷徹さを表現したのだと思います。

 お茶の水博士はアトムの理解者のような立場ですが、決してそうではなく、事と次第によってはアトムを危険な場所へと送り込むことも辞さない、結構ドライな人です。そして、アトムの世界においては科学技術の善用を象徴するお茶の水博士は、殺戮破壊兵器であるニョーカは処分されて当然と思うはずです。お茶の水博士にとってはニョーカは存在を許せる対象ではないのです。

 リメイク版のアトムは原作に沿った話が多かったですが、一方ではアトムはかなり明るいよい子というイメージでした。原作ほど暗いイメージではありません。手塚氏はアニメ雑誌(1982年マイアニメ2月号)のインタビューの中で、アトムはよい子というイメージを覆したかったが、果たせなかったと残念がっておられましたが、最終回の脚本の中で、その怨念が爆発したような感じがします。

「鉄腕アトム」という作品は、そんなに明るい話ではないと、私が「鉄腕アトム」という作品を、より深く理解するきっかけとなったのが、この「アトムの初恋」でした。