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株主優待 稲畑産業

稲畑産業より株主優待が届きました。

 

※本記事の株価は12/20終値段階のものとなります。

 

前回の記事はこちら↓

toushimanabu.hatenablog.com

 

f:id:toushimanabu:20241222161826j:image

なんと今回、2000円分のクオカードにレベルアップしました。

 

稲畑産業の優待は長期保有特典があります。

 

最も効率の良い100株保有でいうと

6ヶ月未満 500円分

3年未満 1000円分

3年以上 2000円分

 

となっています。

 

稲畑産業 10年チャート

購入したのは2021年9月。1788円でエントリーしています。現在はダブルバガーを割り込んではいるものの、しっかり株式の価値を高めている良い銘柄です。

 

業態としては化学系商社で、住友化学が10%の株式を保有しています。フラットパネルディスプレイ、リチウムイオン電池、太陽電池、半導体、医薬品などの素材を提供しており、今後も継続的に需要があるプロダクトを持っています。

 

稲畑産業 日足チャート

直近は株価がヨコヨコとなっており、やや軟調気味な局面ではあります。買い増しすると200株で3000円、300株で5000円に優待がパワーアップするのですが、優待獲得効率は悪化するので悩ましいところです。

 

稲畑産業は優待銘柄として入ったところ株主還元強化で見直された銘柄。

 

こうした銘柄を今後も発見できると株価成長の恩恵に預かれそうです。

 

ということで気になっている優待銘柄。

 

ナガワ 10年チャート

プレハブ住宅などユニットハウスメーカー。

 

優待はクオカードで長期保有特典あり。

 

投資効率の良い100株では

 

1年未満10,000円

2年未満20,000円

2年以上25,000円

 

とかなりパワーアップします。投資単位は60万以上とハード目ですが、長期的には総合利回りが4%台後半と高利回りになる見込みです。

 

ナガワ 業績推移

なお業績はやや波があるものの増収傾向にあり、利益率も高まっている状況。

 

現在の株価はお買い得に見えます。

 

巴工業 10年チャート

こちらはワインがもらえる巴工業。遠心分離機メーカ兼化学商社で配当利回りだけでも3.85%と、優待はオマケ感覚です。

 

巴工業 業績推移

業績も増収基調かつ利益が急増しており良さそうです。

 

巴工業 日足チャート

長期チャートだと高値圏にあるような印象を持ちましたが、直近半年の株価は軟調でこちらもお買い得水準に見えます。

 

セントケアHD 10年チャート

3銘柄目はセントケアHD。在宅介護・介護施設を全国で展開している企業です。

 

株主優待はクオカードで100株保有で500円分もらえます。こちらは長期保有特典があり3年以上保有で1500円になります。現在の株価だと2%となります。配当利回りが3.71%なので総合利回り6%近くと利回り面では非常に魅力的。

 

セントケアHD 業績推移

業績は増収増益が継続されておりかなり好調と言えそうです。ただし営業利益率が5%台とやや寂しい印象ではあります。

 

セントケアHD 日足チャート

直近半年の値動きを見るとかなり軟調な展開。8/8発表の1Q決算が減益となっており、11/8発表の2Q決算でも進捗を取り戻せていないようです。下方修正が出ていないようですが、下期偏重というような業界でもないようで、3Qで発表される可能性があります。ただ既に織り込まれていそうではあります。

 

減益の要因は人手不足、及び採用のコストが高まっていることのようですが、増収幅の不足がやや気になります。人材採用の面では価格に転嫁されれば業績は上向いてくると考えますので、好材料を残していると言えるでしょう。

 

以上、現在は優待視点での銘柄追加はあまりしていないのですが、今回の3社は検討に値しそうな印象です。引き続きウォッチしながら、追加も検討していければと思います。

株主優待 良品計画

良品計画より株主優待が届きました。

 

※本記事の株価は12/20終値のものとなります。

 

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切り離すとカードサイズになるシェアホルダーカード。店頭で7%引きで買い物が出来るようです。妻にあげたら喜びそうです。私も実はスキンケアは無印良品のものを使っています。

 

現在は手放してしまった良品計画。トレードの履歴を振り返ってみます。

 

良品計画 取引履歴

初回のトレードは2023年7月。円高へのトレンド転換を予想しエントリーしています。この時は上昇トレンド転換の初動。最高のエントリーだったのですが、逆指値の設定が厳しく売却してしまいました。株価はその後上昇し、利益を逃す形に。

 

リベンジマッチとなる2回目のトレードは2024年8月。こちらも円高トレンド転換を予測し、8/5暴落の戻りのタイミングでエントリー。しかしながら株価は9月軟調だったため安値更新のタイミングで売却。実はこちらは微益ですが利確となっています。

 

その後株価は年末にかけて大きく上昇。なんとなく相性の悪い株、という印象になってしまっています。

 

良品計画 10年チャート

長期で見ると、もともとは成長性著しい株でしたが、長い低迷期があったことがわかります。ブランド力があり、支持層がいることから反発狙いでもともとウォッチしていた銘柄でした。こうした株は反発のきっかけが得られると上昇トレンドに乗りやすい印象です。

 

今回も目の付け所は悪くなくて、ホールド力(逆指値を入れること自体はあっているものの値動きの幅がわかっていなかった)に課題がありました。

 

これを踏まえて今後もブランド力の高い低迷銘柄の反発を狙うという路線は継続してみようと思います。

 

低迷しているブランドとして少し気になっているのが以下です。

 

LIXIL 10年チャート

LIXILはINAX、トステムなど複数社の住設機器メーカーが合併して出来た企業です。キッチン、トイレ・バス、サッシ、カーテンウォール等、住まいにまつわる製品を持っています。株価は長期低迷中で、配当利回りは5.33%と高配当です。

 

LIXIL 業績推移

良品計画と異なるのは業績が良くないことです。

 

良品計画 業績推移

良品計画は一時的な業績悪化はあれど基本的に売上は右肩上がり。どちらかを買うならこうした業績は強いのに低迷している株になろうかと思います。なのでLIXILは業績が好転してから、ミニ株で入るのが良いかなと思っています。

 

MIXI 10年チャート

もう1銘柄気になっているのがMIXI(ミクシィ)。国産SNSの草分け的存在でしたが、現在はスマホゲーム「モンスト」が収益の柱になっています。モンストで得た利益からアルバム共有サービス「みてね」など新規サービス開発もしている模様。株価は長期低迷中で配当利回りは3.54%となっています。

 

MIXI 業績推移

業績はあまり芳しくないですが、新規サービスのローンチから期待で買われる展開はありそうです。

 

そのMIXIが今月ローンチしたのがMIXI2。これはMIXIの後継となるSNSサービスのようで、ネット上ではかなり話題になっています。現在SNSはXのサービス改悪(と言っていいと思います)、FBでの不適切な利用、なりすましなど、安心感の無い状況になっています。MIXI2がこの状況に対して覇権を握れるのか、ちょっと楽しみです。

 

MIXI 日足チャート

株価はこのニュースを受けて急騰しています。問題は業績への寄与。現在は思惑で買われている段階ですが、広告プラットフォームとして収益化できるのかがカギとなりそうです。

 

こちらは興味深いのでミニ株で買ってみてもいいかも。

 

さて、良品計画の優待からはだいぶ話題がそれましたが、ブランド力のある見直し買い銘柄、引き続き消費者目線でアンテナ高く暮らしていきたいと思います。

2024年12月3週の日本株

短中期取引に挑戦中の日本株。

 

今週の取引は以下。

 

栗田工業 100株売却

ミダック 100株売却

 

湖北工業 100株購入

U-NEXT 100株購入

 

かなり動きました。

 

前回の記事はこちら↓

toushimanabu.hatenablog.com

 

まずは売却した銘柄からトレードを振り返ります。

 

栗田工業 取引履歴

12/2にレンジの底と見て購入。その後株価は上がりましたが高値更新まで行くことなく反落。再度のチャレンジに期待して保有継続したものの当初設定したロスカットラインを割ったため売却となりました。

 

仮説自体は悪くなく、エントリーのタイミングも良かったと思います。高値更新しなかった時点で売る選択肢もありますが、良品計画など早めの判断でミスした経験も多かったので、今回の判断は妥当だったと考えます。

 

ミダック 取引履歴

2023年9月にキャピタルゲイン狙いでエントリー。その後2024年1月に高値更新のタイミングがあり1単元追加しますが、上昇トレンド入りとならず2024年4月初回のロスカットに。2024年10月に再度底打ちの気配を感じて単元を追加するも再度仮説が崩れたため今月2単元タイミングを分けて売却しています。

 

よく株は買うのは簡単で売りの方が難しいと言いますが、買うのも難しいということを学んだトレードでした。武田薬品、参天製薬、ピジョンなど底で買うことでホールド力を高めるという教訓から底打ち、上昇トレンド入りのサインを探し続けています。が、なかなか難しいですね。

 

ミダックに関してはなまじっか長期投資で含み損になっているため、取り戻そうというマインドが働いている気もします。

 

今回学んだことは業績が良ければ買いではないこと、含み損にこだわり過ぎて同じ銘柄で取り戻そうとしないこと、というところでしょうか。

 

次に購入した銘柄。

 

湖北工業 週足チャート

3分割後部分的に売却していたのですが、今回押し目と見て買い戻しました。週足中期線と現在接触していますが、日足ではここに雲が形成されており底堅いです。次々と材料を出してくる銘柄なので、乗り遅れないようにこのタイミングでの買い戻しとしました。

 

U-NEXT 週足チャート

優待目的で過去保有していましたが、含み益が大きくなってきたことと割高感から買いが入りづらいと見て売却しました。これが当たって4月以降は下落。その後もスポットの下落タイミングでキャピタルゲインを稼ぐことが出来た銘柄で、相性は良いと言えそうです。今回株式分割により優待権利を得るための価格が下がったため、再度エントリーしました。動画配信のU-NEXTに注目が集まりがちですが、小規模な店舗網に対しての営業力、店舗DXという業態からしても動画配信以外の伸びしろを感じています。

 

ポートフォリオです。

2024年12月3週の日本株ポートフォリオ

プラス銘柄数は7銘柄で前回プラス1銘柄。損益は16,000円ほど良化していますが、これは損失確定によるところが大きいです。

 

前週比で5%以上上昇した銘柄は

 

なし

 

前週比で5%以上下落した銘柄は

 

稲畑産業

豆蔵デジタルHD

 

以上です。

 

稲畑産業 日足チャート

雲を下に抜けていますが、週足の雲で支えられています。配当利回りは現在3.91%ですが、4%を超えるラインで買い支えが入ると予想します。11/7に通期上方修正を発表しており、以降は円高トレンド転換の影響か下落が続きましたが、現在の金利動向から考えると円安継続の線が強く、ここから反発する可能性は大いにありそうです。

 

いずれにせよ長期保有による優待と高配当を享受できており、継続保有の方向になります。

 

豆蔵デジタル 3ヶ月チャート

今週大きく下落しましたが、過去の傾向を見ると1200円を割り込んだ段階で反発する傾向があります。単元株口座ではキャピタルゲインの獲得を狙う方向性ですので、週明け買い増しして1350円付近で売却、を繰り返すという戦略が検討出来ます。買い優先度は高で、トライしてみたいと思います。

 

以下は先週までの保有株のカテゴリ分けです。

 

優等生なので放置:稲畑産業

問題児だが放置:ミルボン


買い候補:★湖北工業、ソフトバンク、(U-NEXT)、★テラスカイ、(竹内製作所)、ライト工業、(九州リース)


中立:芝浦電子、全国保証、ピジョン、豆蔵デジタル

 

売り候補:CREロジリート、ミダック、エア・ウォーター、★栗田工業

 

買い候補から見ていきます。

 

ソフトバンク 日足チャート

前週の予想通り押し目となっています。日足の中期線で反発を予想します。205円の高値更新に向けた上昇を想定します。買い優先度は高です。

テラスカイ 日足チャート

こちらも先週の予想通りですが、2200円付近の雲を一度で抜けず下落しています。週明けは下落が続くか反発するか見極めていきます。買い優先度は高。

 

竹内製作所 日足チャート

株価は雲に沿って引き続きヨコヨコの展開。2月権利の高配当銘柄であるため、どこかで買いが入ると予想します。一時的な下落があれば買いと考えています。買い優先度は中。

 

ライト工業 週足チャート

株価は中期線から上放れてしまっており、購入タイミングを逃したと言えそうです。再び中期線に近付いてくる段階で買いを検討します。買い優先度は中。

 

九州リース 日足チャート

好決算で大きく上昇した後は下落が続いています。上昇トレンド形成とはならなかったですね。買い優先度は低。

 

続いて中立銘柄です。

 

芝浦電子 週足チャート

週足の長期線と雲で支えられている状況です。逆指値の3090円はかなりヒヤヒヤものなのですが、なんとかここで反発してもらいたいところです。配当利回りは4.73%と充分魅力的な水準です。高配当はミニ株で享受し、単元株ではキャピタルゲインを狙う方針。ここから上昇トレンド形成してくれることを祈りますが、動きが出てこない場合は他の銘柄へのスイッチを検討します。

 

全国保証 3ヶ月チャート

優待廃止の発表後、だらだら下げていたのですが、今週反発が見られました。積極的に買い向かう予定はなし。引き続きウォッチしていきます。

 

ピジョン 日足チャート

不祥事のタイミングで一時的な下落があり、底の底で拾っています。含み益状態なので保有継続への抵抗感はありませんが、12月末の権利取りの動きは予想に反して無さそうです。減配リスクが懸念されているのでしょうか。中国の景気回復期待でナブテスコなどは上がっているので、こちらにも追って資金が流れてくることを期待します。1月に大きく下落したらと思うと恐怖です・・・。

 

CREロジREIT 日足チャート

12月決算、分配金利回り5.50%と権利取りの動きが出てもおかしくないのですが一向に上がらない状況。ただ他のREITよりマシな値動きでもあります。直近安値を割り込んでおり本来であれば売却する水準ですが、日銀の利上げ見送りは材料になりそうなのでもう少し保有してみる方向です。もちろん他に購入すべき銘柄が出てきたらスイッチします。

 

エア・ウォーター 3ヶ月チャート

20日に株価が上に動き、出来高も上昇。ただし引けにかけて売られています。四季報によると熊本に半導体拠点が設けられるとのこと。北海道のイメージがありましたが半導体銘柄になっていますね。半導体と言えば株価低迷。テーマ自体の反転を待つしかないかもしれません。だったら割安になった半導体ど真ん中のレーザーテックなどを買った方が良い気も・・・。もう少し悩みますが一旦売却も検討します。

 

上記を踏まえて来週の投資行動です。

 

優等生なので放置:稲畑産業

問題児だが放置:ミルボン


買い候補:ソフトバンク、テラスカイ、(竹内製作所)、ライト工業、(九州リース)、★豆蔵デジタル


中立:★湖北工業、★U-NEXT、芝浦電子、全国保証、ピジョン

 

売り候補:CREロジリート、エア・ウォーター

 

テクニカル的なところでは予想が当たるようになってきた気がします。判断が鈍いところがあるので、そこは直しながら、残り短い2024年の投資活動に取り組んでいきます。

2024年12月3週のミニ株

気軽に買えるでおなじみ、ミニ株です。

 

今週の取引は以下。

 

ミダック 1株購入

 

前回の記事はこちら↓

 

toushimanabu.hatenablog.com

 

ミダック 5年チャート

2021年10月、すなわち株価上昇の途上で購入したミダック。以降は低迷が長く続きナンピンしてきた銘柄です。現在は底打ちの兆しを捉えて単元株でキャピタルゲイン狙いの投資をしています。が、これは失敗に終わり売却。ということで含み損バリバリのミニ株口座で1株だけ追加しました。

 

ミダック 業績推移

実はこちらのミダック、株価は低迷しているものの業績は右肩上がりで優良企業。営業利益率も30%超えとビジネス自体の内容も良いです。株価低迷の理由は株主還元の弱さと言われています。事業内容が廃棄物処理であり、処理場の建設、すなわち投資に利益を回しているためと思われます。

 

そのうち株主還元が強化されるときが来ると想定して、ミニ株で追加しながら待ちたいと思います。最もその時には成長株ではなくなっているということになるかもしれませんが・・・。

 

今週の決算発表銘柄です。

システムD 5年チャート

16日引け後に本決算を発表。

 

システムディ、今期経常は12%増で2期ぶり最高益、3円増配へ - 株探

 

内容は2024年度は減益決算なのですが、今期見通しは2023年度を上回る予想となっています。

 

増配は途切れず、昨期は1円増配でしたが2025年度は3円増配を予定。

 

株価は長らくヨコヨコ。これは今後もヨコヨコな気がします・・・。

 

ポートフォリオです。

 

2024年12月3週のミニ株ポートフォリオ

プラス銘柄数は31銘柄で前回同数。損益は28,000円ほど悪化しています。

 

前週比で5%以上上昇した銘柄は

 

ダイダン

ナレルG

インテG

 

前週比で5%以上下落した銘柄は

 

三井住友F

東京海上

ユニオンツール

アバントG

豆蔵デジタルHD

クミアイ化学

参天製薬

 

以上です。

 

顔ぶれがいつもと違いますね。

 

まずは上昇した銘柄から。

 

ダイダン 日足チャート

10日のレーティング引き上げ以降、下落も挟みましたが上昇基調が続きます。長期線も上向いており、引き続き3月に向けて上昇が期待されます。握ったまま放置ですね。

 

ナレルG 日足チャート

13日発表の本決算を受けて株価は上昇しました。その後も窓埋めに動くこともなく、強い展開が続いています。ミニ株で気軽に買い増しても良さそうな水準です。配当利回りは4.60%。依然魅力的な水準です。

 

インテG 日足チャート

苦手なIPO銘柄ですが試しに1株買ってみているという状況です。業態はM&A仲介で、完全成功報酬という他社と異なるプライシングを特色としています。27日に決算発表を控えていることが材料になっているのでしょうか。ちなみに9/30の1Q決算は赤字転落と悪い内容でした。買い増しはせずウォッチ継続です。

 

1Q決算時の記事はこちら↓

toushimanabu.hatenablog.com

 

次に下落した銘柄。

 

三井住友F 日足チャート

下落したとは言え最高値圏におり絶好調。日銀による金利の引き上げが先送りされましたが、これによる悪影響も無さそうです。9月のような押し目が来れば買い増します。

 

東京海上 日足チャート

こちらは三井住友Fと比較すると9月の押し目以降の株価はヨコヨコ。追加を検討しても良さそうです。

 

ユニオンツール 週足チャート

下げ止まらないユニオンツール。余力があれば買いたい水準まで来ています。1株だけですが。ミダックじゃなくこちらを買えば良かった・・・。

 

アバントG 日足チャート

上昇トレンド入りせず、弱めのレンジ形成となっています。株主還元姿勢と中期の成長プランの開示などコミュニケーションに好意が持てる同銘柄。もう少し下げるタイミングがあれば追加を検討します。

 

豆蔵デジタルHD 日足チャート

こちらは絶好の買いタイミング。現在の配当利回りは4.93%。1200円を割り込むと反発する傾向が確認できており、利回り5%ラインが買い支えとなっている模様。単元株でも保有していますがミニ株で配当を積み、単元株でキャピタルを取れると良さそうです。

 

クミアイ化学 日足チャート

13日の決算後、場中で下落が始まっていましたが週明けも弱い展開です。ここはキャピタルゲイン目的で密かにウォッチしている銘柄なのですが、悪材料出尽くしはまだのようです。引き続きウォッチ。

 

参天製薬 週足チャート

今年儲けさせてもらった参天製薬。よきところで売却しました。現在は週足の長期線付近で下げ止まりそうな気配を見せています。ただ再エントリー予定はなし。次なる上昇トレンド銘柄を見つけたいですね。

 

上位銘柄群ではJMDCが2ランク落としており、ユニ・チャームと旭有機材が1ランクずつアップしています。ナブテスコが1ランク、買い増ししたミダックが2ランクアップでそれに続いています。日本電子はエレコムに抜かれて2ランクダウン。中盤以降はあまり動きがありません。

 

今月は配当による余力の増加を感じることが出来ました。ミニ株では配当目的の長期投資がメインとなっているので、引き続き株数を増やしていければと思います。

2024年12月3週の米国株

現在週次で追っている米国株。

 

今週の取引は以下。

 

PEP 6株購入

 

入金を止めているので今回が最後の購入になりそうです。

 

またリスク資産比率や為替の状況を見て再開するまでは新規の購入は無い予定です。

 

前回の記事はこちら↓

toushimanabu.hatenablog.com

 

PEP 5年チャート

最後の?購入はPEPとなりました。株価は約3年ぶりの安値を更新しており保有株の最低保有額となったためです。底打ちは見えていない中ですが、ルール通りの購入としました。配当利回りは3.58%と割安水準で仕込めています。

 

10月発表の決算で通期売上予想の下方修正がありました。中東における不買運動やリコール、消費者の購買力低下によるPBとの競合が要因とのことです。PBとの競合はどこのメーカーでも同様ですし、本質的にはPBであれど生産が必要。

 

時代の流れの中で苦しい時期はあれど、将来的には浮かび上がってくることを期待しています。

 

ポートフォリオです。

2024年12月3週の米国株ポートフォリオ

プラス銘柄数は7銘柄で前回同数。損益は2000ドルほど悪化しています。

 

前週比で5%以上上昇した銘柄は

 

なし

 

前週比で5%以上下落した銘柄は

 

XOM

IBM

COST

 

以上です。

 

グロース系がやられた週と言えそうです。

 

XOM 週足チャート

直近の安値を更新し、トレンドが変わりそうです。もともとかなりの株数を利確しており、特にこの状況を踏まえて追加で売る予定はありません。投資開始時の株価である40ドル付近まで下落するようであれば一時的に資金をプールさせていたBNDからスイッチしていこうと思います。配当利回りは3.75%。

 

IBM 日足チャート

下落したと言えど高値圏。一時的な押し目と予想します。ただAI、サーバー、データセンター関連は一時的なテーマであり、次のテーマが来れば資金は動くことが予想されます。IBMは配当目的で保有していたのですが、今後新規の入金が出来ないことを考えると一部は利確してポートフォリオのリバランスをしていくことも手かもしれません。配当利回りは2.98%。

 

COST 日足チャート

先週は好決算で上昇していましたが、現在は株価が下落し中期線を割り込んでいます。COSTは買い場の少ない銘柄なので下落はありがたい反面、値がさ株化しているため買い増しは非現実的。株式分割が待たれます。

 

指数です。

ダウ平均 日足チャート

値下がり銘柄数が多いのもむべなるかな、ダウ平均も絶不調でした。

 

今週はFOMCがあり、12月の利下げが決定されたものの2025年の利下げ回数が事前予想の年4回から年2回へと見通しが変わり、相場が悲観的になっているものと思われます。

 

悪材料出尽くしとも言えますが、今後の動向次第ではまだ利下げ停止の余地が残っているため、経済指標、要人発言は目が離せない展開が続きそうです。

 

ということですが、神経質にならなくていいよう適度にウォッチしていくつもりです。

 

シェアです。PEPを追加したもののシェアトップのグロース陣には遠く及ばず。次回購入はKOが濃厚ですが、余力なし、入金なしということで、配当が貯まるのを待つことになります。実は端数の余力がKO1株分程度あるので、そこは検討します。

 

ここからは恒例の今週のMCD&MMM。

 

まずは今週のMCD。

MCD 3ヶ月チャート

下落も安値更新せず、底堅い展開です。買い!というタイミングではないですが、買ってもまあ高値掴みではないかな、というところ。配当利回りは2.44%。

 

次に今週のMMM。

MMM 3ヶ月チャート

ヨコヨコの展開は依然続いています。売り!というような株価ではないです。配当利回りは2.20%。MCDに乗り換えた方が配当面では有利ですが、来るべきタイミングに備えてもう少し待ってみます。

 

いよいよ新規の購入が終わりました。今後の米国株の購入ルールなど検討していきます。

2024年12月2週の日本株

短中期取引に挑戦中の日本株。

 

今週は取引なし。

 

前回の記事はこちら↓

toushimanabu.hatenablog.com

 

2024年12月2週の日本株ポートフォリオ

プラス銘柄数は6銘柄で前回同数。損益は88,000円ほど悪化しています。

 

前週比で5%以上上昇した銘柄は

 

テラスカイ

 

前週比で5%以上下落した銘柄は

 

湖北工業

 

以上です。

 

テラスカイ 日足チャート

量子コンピューターのテーマ化により上昇したようです。もともと決算後の反発期待でエントリーしたのですが、結果緩やかな上昇トレンドが継続しており良い感じ。2200円の雲を抜けていくことを期待しますが、一度で抜けない可能性があるため押し目も拾えると想像します。週明け下落するようであれば追加候補になります。

 

湖北工業 日足チャート

今週ガッツリ下げていますが、3000円付近で買い支えが入っています。これは週足で見ると中期線に接触する水準。このまま週明け下にブレイクしないようであれば理想的な買いタイミングと考えます。

 

もともと海底ケーブル部品のグローバルニッチ銘柄として購入しましたが、最近の適時開示では宇宙、半導体と有力なテーマへの投資が増加しており、今後も上昇していく材料となりそうです。買い優先度高ですね。

 

以下は先週までの保有株のカテゴリ分けです。


優等生なので放置:稲畑産業

問題児だが放置:ミルボン


買い候補:ソフトバンク、(U-NEXT)、ライト工業、(竹内製作所)、(九州リース)


中立:湖北工業、芝浦電子、全国保証、ピジョン、テラスカイ、★豆蔵デジタル,
★栗田工業

 

売り候補:CREロジリート、ミダック、★エア・ウォーター

 

ソフトバンク 日足チャート

今週は上昇が続いて、週末にかけて一部利確が出た形です。週明けは押し目を形成すると想像します。買い優先度は高です。

 

U-NEXT 日足チャート

中期GC形成、週足でも短期GC形成となっており理想的な買いタイミングと考えます。12月に入り優待目的とした「売り」の増加を予想していましたが、新規の買いとバランスが取れているのだと想像します。買い優先度は高。

 

ライト工業 週足チャート

見事に中期線で反発し、上昇トレンドが継続。仕込むには遅かったかもしれませんが、次回の下落局面では買いたいです。買い優先度は低。

 

竹内製作所 週足チャート

雲で反発し上昇トレンドを形成、と思われましたがヨコヨコになっています。2月権利の高配当銘柄で利回りは4%。3月配当より早めに動き出すと考えられ、買うなら月内に買いたい。売り候補と相談ですが買い優先度は中。

 

九州リース 日足チャート

動きが無い状態。九州関連のニュースが材料になるのか、既に終わったテーマなのか。ウォッチでいきたいと思います。買い優先度は低。

 

次に中立の銘柄。

芝浦電子 週足チャート

三角持ち合い上放れ後、押し目を形成している段階。3090円で逆指値注文を入れていましたが、そこまでは下がらず、分厚い雲で買い支えが入っています。このまま材料待ちの状態でヨコヨコが続く可能性があり、買い候補の方でサインが出てくるようであればスイッチを検討します。

 

全国保証 日足チャート

かなり下落してしまっていますが、現在の株価が底値と見られているようです。成長性はあまり期待できなそうですが、配当目的としての保有という観点でいくならミニ株の方でエントリーを検討します。もともと優待目的だったので単元株保有の必要性は薄いです。

 

ピジョン 日足チャート

テラスカイ同様、ゆるやかな上昇トレンドを形成しており保有しやすい状況。12月権利の高配当株であることから、エグジットも含めて検討が必要です。もう一週間待っての判断とします。

 

豆蔵デジタル 3ヶ月チャート

今週は一段株価が切り上がりました。週末は強い下落となったものの、週明けの方向感が気になるところです。プラスに持っていけそうであれば買い候補の状況次第でスイッチも検討しますが、4.54%の配当利回りは魅力的なので手放せなさそうな予感がします・・・。

 

栗田工業 取引履歴

レンジ形成のためキャピタルゲインが狙える、と想定したエントリーでしたが、失敗した可能性があります。雲をうまく抜けずに反落しました。ただし高値に挑戦してミスったわけではないので、もう一度トライがあるという期待はあります。

 

前回・前々回の雲抜けタイミングを見ると

 

9月:レーティング引き上げ

11月:決算発表・上方修正

 

こうした材料があったためでした。

 

ずるずる行かないよう、来週どこかで継続・売却の判断をします。

 

最後に売り候補。

 

CREロジREIT 日足チャート

11/27に自己投資口(自社株買いのようなものと認識しています)の取得終了の発表がありましたが、恐らくその買い支えを失って下落が続いています。過去の値動きを見ると現在のラインからは下落余地は小さいと思われます。12月決算で5.41%の利回りなので買いが入っても良さそうですが・・・。権利目的の上昇があれば利確を検討、上昇が無ければとりあえずまたいで配当を貰おうと思います。もちろん買い候補の優先度次第で撤退も検討します。

 

ミダック 日足チャート

弱いです。売っておいて正解、ナイストレードでした。残り1単元は塩漬けになりかねないですが、3月にかけて上昇するようであれば利確のタイミングを探ります。以降は買い増しはミニ株でやっていきたいところです。

 

エア・ウォーター 日足チャート

中期線に接触しています。これを上にブレイクし、雲から上放れてくれれば継続保有となるのですが、週明けの動き次第でエグジットしようかなと思います。売上・利益の業績は良いのですが、キャッシュフローが悪化しており、もしかすると日銀の利上げ懸念が業績を悪化させるという予想が織り込まれているのかもしれません。

 

以上を踏まえて来週の投資行動です。

 

優等生なので放置:稲畑産業

問題児だが放置:ミルボン


買い候補:★湖北工業、ソフトバンク、(U-NEXT)、★テラスカイ、(竹内製作所)、ライト工業、(九州リース)


中立:芝浦電子、全国保証、ピジョン、豆蔵デジタル

 

売り候補:CREロジリート、ミダック、エア・ウォーター、★栗田工業

 

なんだか忙しくなりそうです。

2024年12月2週のミニ株

気軽に買えるでおなじみ、ミニ株です。

 

今週の取引は以下。

 

栗田工業 1株購入

 

前回の記事はこちら↓

toushimanabu.hatenablog.com

 

栗田工業 日足チャート

レンジの底と見て先週に引き続き1株を追加。これが外れて底を割る展開になりました。ダメージの少ないミニ株的にはこれはアリです。現在の水準は雲を形成しており、ここで反発するようなら早い段階でさらに1株買い増したいと考えています。

 

栗田工業と同カテゴリにはオルガノがあり、そちらに投資する線もあったのですが、オルガノは東ソーの子会社。ということで東ソーを購入することで機会損失を回避しています。

 

東ソー 週足チャート

東ソーは週足割高圏でやや買いづらい状況。なので栗田を買います。東ソーも何らかのショックで下落するタイミングがあれば買い増したい銘柄です。現在の配当利回りは4.78%と大変魅力的な水準です。

 

ポートフォリオです。

 

2024年12月2週のミニ株ポートフォリオ

プラス銘柄数は31銘柄で前回マイナス1銘柄。損益は25,000円ほど改善しています。

 

前週比で5%以上上昇した銘柄は

 

ダイダン

ULSグループ

ナブテスコ

アバントG

良品計画

ナカニシ

テラスカイ

 

前週比で5%以上下落した銘柄は

 

湖北工業

参天製薬

 

以上です。

 

珍しい顔ぶれがいますね。小型・輸出関連に光が当たっているようです。

 

決算発表のあった銘柄は

 

ビューティガレージ

ビジョナル

ナレルG

クミアイ化学

 

以上となります。

 

ダイダン 日足チャート

今週証券会社の目標株価の設定変更があり、これを材料として上昇しています。もともと好決算で買いが入っていましたが、引き続き強いですね。

 

ULSグループ 週足チャート

週足の中期線で反発しており、中期の上昇トレンドが継続しています。短期で見ると上下動が激しいですが、3800円台で買えているのでこのあたりはあまり気にせずホールドしていきます。単元あたりの株価が50万円を超えていることから分割の発表が期待されます。

 

ナブテスコ 日足チャート

かなり珍しいです。どうやら中国関連株として買われた模様。

 

「中国関連」が8位に急浮上、積極財政や金融緩和に期待<注目テーマ> | 特集 - 株探ニュース

 

トランプ政権による貿易摩擦に対して、中国側の動きが日本株に影響を与えているようです。となるとピジョンやダイフクなどもポジティブな影響があるのでしょうか。テーマが長期化すると想定して先回り買いしても良さそうです。

 

ナブテスコ自体はかつて無限ナンピンとなりかなりの株数を持っているので一旦は放置。上昇トレンド入りするようであれば買い増しを検討します。

 

アバントG 日足チャート

短期的に下落トレンド入りと思われましたが、1900円付近で安値を懇親せず反発、上値抵抗線をブレイクしています。このあとの一時的な下落は押し目となるので狙って拾っても良さそうです。アバントはかなり以前から仕込んだ銘柄だったのですが、あまり積極的に買い増しをしておらず、機を逃した形となっています。ミニ株である強みを活かして刻んで買っても良さそうです。

 

良品計画 日足チャート

こちらはいつものように放置予定です。2か月で1.5倍近くに成長しており、単元株で持ってたら狂喜乱舞な事態ですが、そもそも単元株でミスった銘柄でした。もはや悔しくも無いです。

 

ナカニシ 日足チャート

こちらも非常に珍しく登場。ナブテスコ同様、中国テーマ株として買いが入ったのでしょうか。週足では底値圏にあり、買い増しチャンスとしては適切です。来週追加してみても良さそうです。

 

テラスカイ 日足チャート

ゆっくりと右肩上がりで伸び始めていたところですが、今週は大きく動いています。もとの株価水準である2200円付近までは上昇すると想像しますが、ここをブレイク出来るのか、出来ないと予想して手前で利確するのも戦術と考えます。もちろん単元株の方で、です。

 

ここからは下落銘柄。

 

湖北工業 日足チャート

11月はトレンドが転換し大きく上昇していたのですが、ここに来てまた軟調な展開になりました。ミニ株的には買いチャンスと捉えます。余力と相談しながら、追加してみたいと考えます。

 

参天製薬 週足チャート

中期線を割り込み、ひと相場終わった感があります。参天製薬でもう一度エントリー、ではなく、次の参天製薬を発見したいというマインドです。儲けさせてもらってありがたかった半面、やはり値がさ株ではないので利益がわずかだったというのは反省ですね。

 

ここからは今週の決算銘柄。

 

ビューティガレージ 日足チャート

9日に2Q決算を発表。

Bガレージ、上期経常は16%減益で下振れ着地 - 株探

 

通期の増益予想に対して半期段階では大幅減益と進捗が悪い状況。

 

株価は下に反応し8/5の安値までは行かないものの厳しい展開を迎えています。

 

売上は伸びていて、利益が出ない要因としては展示会出展などの投資の面もありそうです。

 

決算説明会資料では今後の事業の伸びしろを示す内容もあり、ここに期待して指標面で割安な段階でのミニ株買い増しは合理的と判断します。PERは13倍台と指標面でも割安と考えられます。なお財務も健全です。

 

ビジョナル 日足チャート

12日引け後に1Q決算を発表。

ビジョナル、8-10月期(1Q)経常は8%増益で着地 - 株探

 

内容は通期の増益ペースを上回る内容で良決算と判断します。

 

売上・利益ともに成長性の鈍化は懸念であり、ビズリーチに変わる新規事業の成長への期待が高まれば買いが入ると予想します。

 

保有株数が多い主力銘柄の一つなのでこのタイミングでの追加はしない予定です。

 

ナレルG 日足チャート

13日引け後に本決算を発表。

ナレルG、今期最終は7%増で5期連続最高益、5円増配へ - 株探

 

内容は最終利益で25%増益と好決算。また今期予想も増益となっており、今期増配の発表もありました。

 

配当利回りは4.89%と魅力的で、この配当目的で株数を増やしてきた銘柄です。週明け上昇を予想していますが、下落するようであれば買い増しを検討します。

 

クミアイ化学 日足チャート

13日の場中に本決算を発表。

クミアイ化、今期経常は21%減益、前期配当を4円増額・今期も34円継続へ - 株探

 

内容は21%減益で今期予想も減益と厳しい内容。

 

配当は4円増額としましたがこれはそもそも減配後の水準がやや緩和されたのみ。今期予想も配当維持となっています。

 

株価は下に反応しましたが、780円付近が底値となっているようです。

 

長期では非常にわかりやすいレンジとなっているため以前はキャピタルゲインを得ることが出来ました。

 

今後の反発が期待できるのか、そのタイミングは引き続きウォッチしながら見極めたいと思います。

 

シェアです。

上位銘柄群ではULSグループが花王を抜いて1ランクアップ。中盤ではミダックが4ランク落としており、ナブテスコはエレコムを抜いて2ランクアップ。下位銘柄群では湖北工業が3ランク落としており、ピジョンが協和キリンを抜いて2ランクアップしています。

 

ミダックは単元株の方では損切り済み。ミニ株のウォッチをもとに単元株のトレードが出来ておりGoodです。