アニメ、見ませんか? ~アニメを見ないアニメアイコンだった僕が年間250本アニメを見るアニメくんになったわけ~
この記事はTonevo Advent Calender 10日目の記事です。他のメンバーの記事はこちらから。
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前文
こんにちは~~~~~~~!!!!!
とんえぼ三年目のデンエン(佐藤)です。アドカレ参加は二回目です。
突然ですが皆さん、アニメは見てますか?
たくさんアニメを見たよ!っていう方や、あの作品面白かったよ!という方、今年はあんまり見なかったな~って方、様々居るかと思います。
今年は、毎クール30~40本の新作アニメを視聴し、過去作を100本以上漁り、初めてアニソンイベントに行ってみたり、生まれてからの21年間で一番アニメ!!!!!!!って感じの一年間でした。
というわけで今年は、今になってしっかりアニメをみるようになった経緯とか、今年100本以上見てきた中のおすすめアニメとか、アニメのことをまあ色々書いていこうと思います。
ちなみに、昨年は秋アニメのレビューをやっていましたが、昨年書いてみてあんまり自分はこういうの向いていないと思ったので今年はやりません。(面白くないし)
運命の出会い
まるで将棋だな…
というわけで最初は私がアニメにハマった経緯でも話していきたいと思います。
自分で言うのもなんですが、二年前くらいまでの私は「アニメを見ないアニメアイコン」でした。といっても、全く見てないって訳でもなく、気になった作品を気が向いたら適当に見る、みたいな感じでやってたのでアニメ自体は一応見てました(女児向けアニメとかは割と見てた)。でも現行の作品をリアタイで追っていたりはしなかった。そんな感じです。アニメアイコンにしているのは可愛いからです。キモイアイコンの人を見かけるたびにTwitterくらいは可愛いアイコンをマナーとして義務付けるべきだと思っている。
そんな中、昨年の二月頃私をアニメ沼へと引きずり込んだとある作品に出合いました。それがこの、
異世界はスマートフォンとともに。(通称異世界スマホ)です。
割と有名なアニメで、放送当時は散々罵倒されまくっていたのを覚えています。(クソアニメ扱いされていた)
すっかり風化しましたが、「〇〇太郎」という蔑称の語源でもあります。(金太郎飴のような特徴のない主人公だから名前なんて覚えないでスマホ太郎で良いだろ、といった趣旨の書き込みが由来)
内容は、神様の手違いで死んでしまった主人公がスマホ(そこまで使わない)とチート級の身体能力と魔力(こっちがメイン)をもらって異世界に転生し、それらを駆使して大量のヒロインを侍らせ、なんやかんやあって異世界で王様になったりしながら過ごしていく…って感じで、なろう系アニメであふれた現在だと珍しくない内容ですが、今考えると放送当時には時代を先取りしているようなアニメでした。叩かれていた要因の一つにも、「(目立つ範囲で)初めて出現したベタベタななろう系アニメ」だというところが大いにあると思います。そこに絶妙な低クオリティが重なった感じでしょうか。(当時アニメ化されていた小説家になろう作品でもいわゆる主人公最強モノは多かったが、いずれも高クオリティのアニメだった)
なぜ見ようと思ったのか
ではなぜお世辞にも評判が良いとは言えないこの作品を見ようと思ったのか。一言で言うなら逆張り精神が故です。あと春休みで暇だったのもあります。
突然ですが皆さん、Twitterでオタク達をフォローしていると一つの作品を徹底的に擦りまくる人が定期的に現れますよね?私もそんな感じで擦れる作品が欲しかったのですが、正直メジャーなアニメは長かったり、そもそも擦ってる対抗馬が多かったりしてアイデンティティ足りえないので避けたいが、マイナーなアニメを自分で掘るのも面倒くさい…、とそんな状況でした。
そんな中で私が目をつけたのがこのクソアニメと名高い異世界スマホでした。結構有名だし、その割にあんま好きな人いなそうだし、あと短いし。今考えると甚だ失礼な話である。身内にこういアニメでキャッキャするタイプのオタクがいたのもあったと思う。
当時の私は別になろう系アニメが好きとかはなく、むしろネットでよく見るような印象論でバカにしていた節すらあった。が、そんな思いを持っていたがこそ、逆張りの精神が発動してこのアニメを見てみよう!ということになったわけだが。
そんな経緯で異世界スマホを見ているうちに気付いてしまった。私は案外、こういうアニメがイケるクチだということに…。今考えると可愛い女の子がたくさん出てくるアニメの何がダメなんだっていう話である。
ちなみに、このアニメだけは何周もしようと思っていたので、今でも作業の時に流し見したりしています。
そうだ、太郎系アニメ全部見よう!
突然だが、この時期のなろう系アニメ(というか、異世界転生・転移作品全般)に対する風潮を表すのにピッタリな言葉があるのはご存じだろうか。それが「太郎」というものである。スマホ太郎という略称がウケにウケまくった結果、後発のなろう系アニメを〇〇+太郎と略すのが一部で定着してしまったのである。この手のアニメの紋切り型具合を表すのに丁度良かったというのもあるだろう。
特に、2018年に放送されたデスマーチからはじまる異世界狂想曲というアニメの略称が(スマホ太郎の後継枠としての分かりやすさ+語呂の良さから)デスマ次郎で定着したのを皮切りに、特に異世界スマホのような雰囲気を放つ(一部そうでもなくとも)異世界転生・転移系の作品は〇〇△朗(△には任意の数字)という略称を付け、スマホファミリーとしてナンバリングしていくというノリが一部では生まれていた。三、六辺りはどの作品を当てはめるか人によって別れていたりもするが、大体は2020年に放送された八男って、それはないでしょう!というアニメ(通称八男)が八の枠に収まり綺麗に完結しているのが個人的に好きなポイントである。
私の話に戻ると、異世界スマホの人になるべくこのアニメを周回するぞ!と意気込んでいましたが、三周ほどした頃には流石に少し飽きてきて新たな刺激を欲していました。そこで、次に目を付けたのが、この当時〇〇太郎と呼ばれていた作品群でした。せっかくだから、こいつら全部見てやろう、と。この時はもう〇〇の人になろう、とかは考えておらず、純粋に異世界スマホみたいな作品の空気をもっと浴びたくて視聴していたことを覚えています。というわけで、これらの作品を一気にガッと見ました。
各作品の紹介
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デスマーチからはじまる異世界狂想曲…通称デスマ次郎。デスマーチ中の会社員が突如転送された異世界で、ちょっとした経緯から最強級になるという内容。女の子がたくさん出てくる。
百錬の覇王と聖約の戦乙女(ヴァルキュリア)…通称百錬三郎。ひょんなことから文明の発達していない異世界に飛ばされた主人公が現代知識を使って成り上がっていくという内容。主人公がスマホを使いこなしているのが特徴で、(異世界スマホと比較しても)恐ろしく低いアニメのクオリティから一部では格安スマホ呼ばわりされていた。小説家になろうではなく、HJ文庫から出版されたライトノベルが原作。
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術…通称魔王三郎(だったが、同時期に百錬が放送されていたことや普通にクオリティが高いこと、主人公の見た目があまり太郎っぽくないので殆ど呼ばれない)。ネトゲで魔王ロールプレイをしていた主人公が、その魔王アバターの姿でそのゲームの世界に召喚されるという内容。エロ要素が多めなのが特徴。こちらもライトノベルが原作。前述の百錬とは対照的に高級スマホと呼ばれていたこともある。
盾の勇者の成り上がり…現在三期まで放送されている人気作。それぞれ槍、剣、弓、盾の固有武器を持つ勇者が現れると伝承された世界に、唯一直接攻撃できない武器である盾の勇者として召喚された主人公が冷遇されているところから成り上がっていく…という内容。原作が小説家になろうであることからこっちを三郎に推す人もいたとか。
賢者の孫…通称孫四郎。デスマ次郎から約一年ぶりに出現したベッタベタななろう系作品。主人公がトラックに轢かれて異世界に転生し、チート級の能力で発生する問題を次々に解決し、ひたすらヨイショされるという内容。「またオレ何かやっちゃいました?」はこの作品の主人公のセリフで有名になった。
ありふれた職業で世界最強…通称ありふれ太郎。五郎の枠に置かれることが多い。クラスごと異世界に転移するというシチュエーションは、なろう系あるあるの一つであるが、最初にアニメ化されたのはこれが初である。
異世界チート魔術師(マジシャン)…通称チー太郎。六郎の枠に置かれていたりする。”異世界”、”チート”を両方タイトルに盛り込む直球勝負な姿勢が最大の特徴。しかし、実際は主人公があんまり強くないのでチートかどうかは疑問が残る。
超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!…公式略称は超余裕である。主人公がマヨラーで、作中に作ったマヨネーズ売り捌いて荒稼ぎするシーンがあり、マヨネーズの存在感が妙に強くマヨ太郎と呼ばれたりしている(最終回のオチもマヨネーズである)。主人公一向が異世界に転移する前からチート集団なのが特徴。たまに六郎の位置にいる。
私、能力は平均値でって言ったよね!…通称平均七子、語呂の良さから大体七の位置に固定されている。主人公は平均的な能力をもって転生することを望んだが、その世界の最強種なども含んだ全ての平均の強さと解釈され、人間としては最強クラスの能力をもって転生するという内容。
八男って、それはないでしょう!…通称八男。そのまま八の位置に当てはめられている。魔法の才能を持って転生した主人公が、貧乏貴族の八男から成り上がっていくという内容。主題歌の布陣がガチなのが特徴。
そんなわけでこれらの作品を見進めていたんですが、途中で気づきました。意外と本数が少ないなあ…と。というわけで、太郎呼びされていた作品を大方見てしまった私の次の目標は、小説家になろう原作の作品を全て見るということになりました。
ジャンルの拡大~なろう系からライトノベル全般へ~
そんなこんなでなろう系アニメを漁りまくる生活をしていた私でしたが、ふと友人に「最近なろう系のアニメにハマってるんだよね、テンプレ的な部分にシュールさを感じる。」という話をしたところ。「ほーん、じゃあ石鹸枠とかも好きそうやな」と言われました。太郎と違って聞きなじみのない言葉だったため、調べてみると、「なろう系が増える以前のテンプレ的作品として主流であった、ファンタジー要素を含んだ異世界/平行世界での中二病要素の強い学園バトルもの」といったものであった。(石鹸枠という呼び方は、これに当てはまる星刻の竜騎士(ドラグナー)という作品のOPの空耳から)
というわけで、石鹸枠が気になった私はとりあえず評判の良かったロクでなし魔術講師と禁忌教典(アカシックレコード)という作品を見てみた。そしたら見事にハマった。テンプレを楽しむ空気感と中二心をくすぐる王道的な熱さのバランスが見事に私の好みとマッチしていたのだ。
そして、石鹸枠と呼ばれていた作品たちをひたすら見ていたがこちらも作品数はあまり多くないため、やがて2010年代頃のライトノベル作品全般へと視聴範囲を広げていった。つまるところどんどん沼へとハマっていってしまっていたのだ。
さて、現行作も見てみるか…~アニメ実況との出会い~
こんな感じで、ほぼライトノベル原作限定ではあるが、順調にアニメの沼へと嵌っていたところで一つの問題が生じた。それは、毎クール新たなアニメが放送され、どんどん増えていくということである。これではいつまで経っても見終わらないではないか。(見終わってしまったらそれはそれで困るけど)
というわけで、課題は速度>>>精度で即片付ける派の私は、放送中のライトノベル原作アニメを片っ端から見ることで、未視聴作を増やさず、そのうえで過去作の視聴も平行し未視聴作を減らしていくことにしたのだ。
それで、最初のうちは深夜に放送されたアニメを翌日消化していたのですが、そのうちこう思うようになりました。これ更新されてから即見た方が楽じゃね?と。夜は新作アニメ、それまでは過去作っていうような割り切った時間の使い方もできるしね。そんな感じで深夜アニメは深夜に見るようにし始めたのですが、アニメを見ながらTwitterでポチポチ感想を呟いていると、同じような人が何人もいることに気が付きました。これが俗にいうアニメ実況ですね。最近のサブスクは地上波同時を行っている作品も結構多いので図らずもリアタイ視聴の形になっていたわけですね。これがなかなか面白いので、自分も実況している人を何人かフォローして実況をするようになりました。で、アニメ関連のツイートが増えて、気になる作品も増えて、もともと見ていたラノベ系のアニメの間と間を埋められるのもあって、どんどん見る作品を増やして行きました。このころにはもう見るアニメを増やすという行為にほとんど抵抗がなくなっていたのでどんどん視聴本数が増えていきました。今年に入ってからは、配信サイトの関係で見れないものや、続き物で前作を見てないもの以外は大方視聴するようになっていたんじゃないかと思います。
そんなこんなで今年はたくさんのアニメを見ました。こうなった経緯としては以上になります。
アニソンイベントに行きました
今年の8月に開催されたアニサマ(Animelo Summer Live 2024)に行ってきました。声優とアニソンシンガーが集まってアニソンを歌いまくるイベント程度の認識で行きましたが、結構知っている曲も多くて楽しかったです。自分は二日目と三日目に参加させていただきました。
二日目、三日目共に聞きたかった曲がたくさん拾えてとても楽しかったです!鈴木このみさんのThis game、TrySailさんの華麗ワンターン、二日目大トリの内田真礼さんのギミー!レボリューション、ZAQさんのマイナーピース辺りでかなり燃えましたが、fripSideさんによるアニメタイアップ三連で一番ノリノリになっていました!
めちゃくちゃ楽しかったので、その勢いで11月に開催されたANIMAX MUSIXにも参加してきました。こちらは連日開催となっていたアニサマとは異なり、一日で七時間越えのプログラムをこなす超体力勝負のライブとなっていました!アニサマの時は買ってなかったので出来なかったUOグルグルもしてきましたv^^。
神曲連発でめちゃくちゃ楽しかったです!最高でしたね。
直前に灼眼のシャナを視聴していたので、前半大トリのKOTOKOさんのLight My Fireでメチャクチャノリノリになっていました!会場全体がオレンジになっていてとても綺麗でしたねぇ。
〆はシークレットでfripSideの八木沼悟志さんが来て出演者全員でonly my railgun大合唱でした!とても楽しかったです!
あと個人的にTRUEさんのDivine Spellが聞けたらいいな~と思っていて、最後の曲とMCで言ってUNISONIAを歌った後にDivine Spellのイントロが流れ出して「まだあるやん!」ってなったのが最高でしたね!
2024年アニメ十選
さて、ここからは今年一年間で放送されたアニメから個人的に面白かった10本を選んで紹介していきたいと思います。今年一年アニメ結構見てたな~って方は「そこ選ぶんだ~」って感じで、あんまアニメ見てなかったな~って人は「こういうのあるんだな~」位の気持ちで見てもらえたら幸いです。
1.即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。
タイトルの通り、主人公・高遠夜霧が「〇ね」の一言だけで異世界の奴らをどんどん即死させていくといった内容です。チート持ちの勇者や壮大なバックボーンのありそうな魔王、さらには自然災害とでも呼ぶべき巨大な怪物といった存在までが、いかに自分が最強であるかをたっぷり説明した後に、主人公の一言であっさり死ぬ流れがギャグとして綺麗な流れになっていて非常に楽しいアニメでした。あとヒロインが結構かわいかったです(変な目で見たら主人公に〇されそうだけど)
2.愚かな天使は悪魔と踊る
人間界の他に、悪魔と天使が対立している魔界と天界が存在している世界で、人間界に勧誘にやってきた悪魔の主人公・阿久津雅虎が同じクラスの美少女・天音リリーを勧誘したところ、その正体は敵対勢力の天使だった!という所から始まるラブコメ作品です。お互いが相手を自分の陣営に引き込むために、相手をオトすためのテクニックで攻めつつも、ふと見せる天然の仕草や一緒に困難に立ち向かっていくことでお互い惹かれていく感じが、まさに「こういうのでいいんだよ…」って感じでした。雰囲気としては序盤のかぐや様に近い感じです。
3.変人のサラダボウル
個人探偵を営む主人公・鏑矢惣助と異世界から転移してきた皇女のサラ・ダ・オディン(サラ)が出会う所から始まる群像喜劇です。人種のサラダボウルという言葉があるように、さまざまな変人たちが登場してそれぞれの愉快な日常を見せてくれます。キャラ同士の掛け合いや、変人同士故の先の読めない展開が非常に楽しく、毎回笑いながら見ていました。おススメのギャグアニメです。
4.喧嘩独学
母の治療のためにお金が必要な主人公・志村光太が喧嘩を題材にしたチャンネル「喧嘩独学」で動画配信界を成り上がっていくという内容。この世界の動画配信は多少の無茶ではBANされる気配がなく、主人公へのいじめを楽しむクラスメイトの過激な配信者・ハマケンが最初の敵になるようなかなり無法な世界観ながら、主人公が喧嘩のやり方を学び、一度負けた相手にもリベンジして勝利を掴んでいくという筋の通った友情・努力・勝利の三原則をしっかりと見られるのが面白いポイントでした。最初はハマケンの手下として主人公を虐めていたが、後に頼れるパートナーとなる男・カネゴンが非常に面白いキャラでよかったです。
5.ヴァンパイア男子寮(ドミトリー)
美少年の格好をして過ごしている主人公の少女・山本美人が吸血鬼のルカに行き倒れているところ拾われ、血を与えることを条件に男子寮で同居することになる…という内容。このアニメの面白いところは、ルカを始めとした美少年たち(要は逆ハー要因)が実際に美人のことを少年だと思っており、そのうえで彼女(彼)に対して好意を持っていることに対してそれぞれ悩んでいるシーンがあるということです。真実の愛とは何かを考えさせられますねぇ…。余談ですが、原作の掲載紙がなかよしで驚きました。こんなベタベタな逆ハーレムラブコメを小学生女子が対象の雑誌に載せてもいいんだ…。
6.杖と剣のウィストリア
一人前の魔導士を目指すために魔法学園に入学するも、全く魔法の使えない主人公ウィル・セルフォルトが落ちこぼれとして蔑まれながらも剣技で成り上がっていくという内容。主人公の努力が強力なライバルたちや強大な敵を乗り越えていき、やがて認められて仲間になっていくという流れが王道で、面白かったです。特に、氷魔法を操るライバル・ユリウスとの戦闘シーンは見事な作画でした。かわいいキャラも多く、私のお気に入りは落ちこぼれとして蔑まれていたウィルに献身的に接しているコレット・ロワールちゃんですね。かわいい!
7.新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
冒険者の夢を諦め、冒険者ギルドの受付の職に就き生活していた主人公・リックが、最強の冒険者パーティのメンバー、リーネットと出会い彼女らのパーティの下で修業をしもう一度冒険者を目指すという内容。地獄のような修業によって最強級となった主人公が無双していくというなろう系の王道を征く内容ながら、主人公の泥臭い経歴が故の熱さ・男らしさを楽しめる一作になっています。強敵に負けてしまった後輩の冒険者・アンジェリカに彼女のスタイルを使ってリベンジに挑み、その背中で彼女に可能性を見せるというシーンでは、演出も相まって胸が熱くなりました!なろう系のテンプレに乗せつつ熱血を味わえる良作でした。
8.2.5次元の誘惑(リリサ)
二次元キャラクター、特にリリエルというキャラをこよなく愛する主人公・奥村正宗がリリエルとコスプレが大好きな少女・天乃リリサと出会い、コスプレの世界に飛び込んでいくという内容です。序盤はエロ要素強めのギャグコメって感じでしたが、段々と真剣コスプレバトルになっていくのがこのアニメの特徴。このアニメはとにかく女の子たちが素晴らしい。可愛くて、えっちで、真剣な顔も見せてくれる女の子たちがたくさんいてこれは最高のアニメです。女の子目的で見ましょう。僕のお気に入りは主人公の幼馴染で、彼に想いを寄せている橘美花莉ちゃんです。かわいいいね。
9.ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで
クラスごと異世界に転移させられた主人公・三森灯河。彼が持っていたのは状態異常スキルのみであったが、この世界の状態異常スキルは非常に成功率が低く、使い物にならないと彼らを召喚した女神に強力なモンスターの犇めく迷宮へと捨てられてしまう。しかし、三森の持つ状態異常スキルは、実は百発百中の最強スキルであった!彼は迷宮を抜け出し女神へ復習することを決意する…という内容。私はこのアニメの主人公がかなり好きで、打算的で冷酷な面を意識して押し出して硬派な感じを出しているが、時々隠しきれていない熱さを垣間見せている…というような男です。ヒロインも可愛いですが、主人公が見たい!とも思ってこのアニメを見ていましたね~。
10.やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中
婚約者に裏切られ16歳で死亡した軍神令嬢と呼ばれる女騎士、ジル・サーヴェルが10歳の頃に巻き戻り、死亡フラグとなる婚約を回避するためにたまたまその場にいた男に求婚を申し込むが、その相手は6年後の因縁の相手である他国の皇帝、ハディス・テオス・ラーヴェだった…という内容。良い、というか良すぎるテンポと主人公の萌えが特徴のアニメ。主人公のジルと実質ヒロイン枠のハディスの可愛さとイチャイチャでゴリ押ししていくアニメ。ほんまにこういうのでいいんですよ、こういうので。
あとがき
というわけで、今回はアニメにハマった理由・アニソンイベントに行った話・今年のアニメ十選で書かせていただきました!
音ゲーの方は、最近ライブに行ったりしてお金がなくてあまりやれていませんでしたが、CHUNITHMにもmaimaiの神プレートのようなものが追加されるということで、AMAZON辺り頑張ってみようかな~と思っています!
では、また来年も機会があったらよろしくおねがいします~!