伊藤隼也氏が事実上誤りを認め、開き直る。小学館は「知らん、俺知らん」
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前回のまとめでは
前回のまとめ『伊藤隼也氏の「うつをなおしたければ医者を疑え!」の誤りを出版社が認めた 』 http://togetter.com/li/984434
では、伊藤隼也氏が出版した小学館の上記タイトルの本について、小学館が誤記載を認めたものです。この本の記載を論拠にした言説が広まっており、公益に触れていました。
なんと山本一郎さんが記事で取り上げてくださいました
『伊藤隼也(医療ジャーナリスト)が自著で「うつ治療」関連のデマを流して騒動に』http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20160625-00059270/
「間違いがあり、しかも訂正しない」ことが問題だと言っておられます。また、その著書が医療に関する不適切な情報源になってしまっているとも指摘。
訳の分からぬ反論archive.is/sXCYdをしている伊藤隼也氏であるが・・・ 彼の医学デマ本について、Yahooニュースに紹介されたのをご存知の方も多くおられると存じます。bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro…
2016-06-27 21:26:53続き)ある熱心な匿名の方がこの本について小学館に問い合わせ、小学館が章タイトルの誤りを認めた(これは事実上、内容の誤りを認めたのと同義です)事について個人的に連絡を受けました。EssencialKagacさんがおまとめ下さっています→togetter.com/li/984434
2016-06-27 21:31:15新たに判明した情報とは
小学館の対応に関する新たな情報が公開されました。
続き)今回公表するのは、その続きです。その後も誠実に小学館に対応を求められたのですが、結論から言うと「誤りであろうと、一切の対応を拒否する。今後連絡してくるな」という態度を示したように読めます。 果たしてこれが医学デマを撒いてしまった出版社のとるべき態度でしょうか?
2016-06-27 21:36:04続き)私が個人的にその匿名の方から受けたメールの内容を、その方の希望に従い、以下連続ツイートにてそのまま公表いたします。
2016-06-27 21:37:24TetraStationさん、先日は私からの情報提供を信じて公開して頂きましてありがとうございます。EssencialKagacさんのまとめを通じて、多くの皆さんの共感が得られたことを知ってホッとしました。でも、電話で回答を得ただけでは信ぴょう性が薄いというコメントもありました。
2016-06-27 21:38:02私は小学館や伊藤さんを強く刺激したくありません。逆襲されると怖い。 問い合わせを受けたことを契機に、自主的に間違いを認めるかなと期待しました。残念。まとめが作られてもそういう動きは見えませんね。気付いてないとは思えないのですが。。。
2016-06-27 21:38:546月中旬に、小学館のお問い合わせ窓口に改めてホームページ上からメッセージを送りました。書籍の回収まではしなくて良いので、 ①「約25倍の死者を出している」という表現が誤解を与えるものであると小学館のホームページ上に掲示する ②2章の内容についても小学館内で検証する
2016-06-27 21:39:40③伊藤さんのホームページにもそのことを掲示するように依頼する、それらが難しいならば、 ④2章のタイトルが誤りだと認めたことを私宛に文書(メール等)で送って下さい、という内容です。今回は電話ではなく小学館カスタマーサポートという部署を中継してメールで回答がありました。
2016-06-27 21:40:16それは①から④まで全て拒否するという内容です。④がダメということは、そのメールの全文を私は公開できません。 元担当編集者の方(今度は名前明記あり)からで、今後同様の連絡があっても返答できないことがあるのを了承下さい、この事は元の編集部及び現編集部編集長にも報告済み、とのことです。
2016-06-27 21:44:15私の印象ですが、もう連絡してくるな、という雰囲気です。あくまで私の印象ですよ。 出版業界というのはこんなものなのでしょうか。
2016-06-27 21:44:58うーん。あまりことを大きくしたくないのですが、小学館としての意向を聞きたくて、(編集部からは返答しないと言われていますが)カスタマーサポート様宛に数日後にメッセージを送りました。
2016-06-27 21:45:17まず”どのような書籍でも多少の間違いはあるものだし、それを全て回収するのは非現実的だと了解しています。回収しろと言っているのでは無いです”と強調しました。その上で、「回答は拒否する」でも良いから公開可能な小学館としての公式な見解をお願いします、と。
2016-06-27 21:45:30これは即答が困難でしょう。でも2週間経過しましたが返事はありません。せめて「関係部署間で検討中です」などのお返事は欲しかったのですが。。。
2016-06-27 21:46:47以上が、今回いただいた連絡の内容です。 医学デマを発しておいて、訂正も謝罪もしないということは、国民の健康や命への責任感の欠如だと思います。 出版社の社会的役割を忘れてしまっているようです。小学館には、それをぜひ思い出していただかなければならないと思います。
2016-06-27 21:49:57それらを受けて伊藤隼也氏は
「間違いは誰にでもある」と、事実上、間違いであったことをお認めになられました。いや、「間違いは誰にでもある」のは私も同意するところです。でも、さんざん間違いだと指摘してきた人を罵倒したりブロックしたりでお認めになられてこなかったのが問題だったのです。
そう、この伊藤隼也氏のコメントでもすぐに相手(山本一郎さん)が誹謗中傷していると罵っておられるのが良く分かります。指摘してきた人たちは軒並みこのような罵倒を浴びせかけられていたのでした。
で、伊藤隼也氏は「間違いは誰にでもあるのに鬼の首を取ったように言うな!」と逆ギレ。人智を超えたリアクション芸。 しかしこれはとてつもなく重大な発言だ。何と伊藤氏も間違いを認めたのだ。 さて上田令子都議@uedareiko、どうする? pic.twitter.com/Kyypf0SWfo
2016-06-27 22:18:13@nekoodenmi まあでも、さすがにそんなバカな言い訳は通りませんね。 これだけハッキリと自らの間違いを認めてしまっているんですから言い逃れできません、無理です。 この貴重な発言はローカル保存しておきます。 @uedareiko
2016-06-27 22:31:51