ミソジニ―なネトウヨが描いたのかと思ったら、自民党の憲法改正推進本部制作の宣伝マンガだった。。 『ほのぼの一家の憲法改正ってなあに?』(PDF) bit.ly/1DVzYhT 記者発表の記事→ bit.ly/1DVAOvd
2015-04-29 18:44:55憲法改正というテーマとは別の点に突っ込みを入れます。「男性」、「女性」というのは一つの階級であるということがよくわかるマンガなので。 jimin.ncss.nifty.com/pdf/pamphlet/k…
2015-04-29 14:41:29例によって家族の女成員は一人だけ。庶民の家庭に奴隷は一人で十分ということなんでしょうね。お母さんという存在。29歳という微妙な年齢設定は、「まだもう一人か二人生ませることができる」、生む機械として使えるということなんでしょう。そしてこのプルプルしてるお爺さんと夫と跡継ぎである
2015-04-29 14:41:53長男の世話も一人でやれよと。娘が生まれたら娘も奴隷2号として使えばいいだろうと。お婆さんは奴隷として使い終わったから登場しないのでしょう。亡くなっているのかどうかさえどうでもいいんだよね。自民党の皆さんからしてみれば。そして憲法改正に異を唱えるのがお母さん一人。
2015-04-29 14:42:14それも無知から来る不安にすぎないということになっている。そのお母さんを家族の男成員が折伏し、お母さんは「ママ友」すなわち奴隷仲間にこの新しく得た「知識」を広めようと考える。「日本っていい国よね」これを奴隷に言わせて終了。寒気がしますな……。
2015-04-29 14:42:27やはり自民党は9条だけでなく、現行憲法における人権に関する規定もズタボロに切り刻む気満々なのですね(まあ、知ってたけど)。あと、憲法改正に反対する人を象徴するアイコンとして「ヒステリックな女性」が使われているあたりも趣き深い。 jimin.ncss.nifty.com/pdf/pamphlet/k…
2015-04-29 17:15:42自民党の改憲マンガ、いろいろ思うところはあるけど92歳の戦争体験者を出してきて安全保障周りのことを語らせてることがどうかと思ったな。悲惨な戦争体験を抱えながら生きている or 亡くなっていった多くの戦争体験者からしたらそんな風に戦争体験利用するなよと思うのでは。端的に卑怯だよね。
2015-04-29 22:57:14jimin.ncss.nifty.com/pdf/pamphlet/k… 自民党の憲法改正推進マンガで気になること(1) 反対派(唯一の女性)が異常にヒステリックに描かれており、周囲が引くほど理不尽に怒る描写に多くのコマが割かれている pic.twitter.com/z5MMlGEP01
2015-04-29 22:57:19自民党の憲法改正推進マンガで気になること(2) 反対派(唯一の女性)が他キャラに比べて困惑したり泣いたり喚いたり怒ったりするコマが多い pic.twitter.com/dnj1B1NUSt
2015-04-29 22:58:25自民党の憲法改正推進マンガで気になること(3) 反対派(唯一の女性)がマンガしか読まない・用語を知らずボケる等(ギャグの演出?としても)他キャラに比べて無知さが強調されるコマが多い pic.twitter.com/tUxVZslmzU
2015-04-29 22:59:47自民党の憲法改正推進マンガで気になること(4) 「ふ~んなんだか選挙って責任重大」「(夫に)ねえ考えてよっ」等、自己の意思が薄弱に描写されるコマが多い pic.twitter.com/Dgkzxmfigf
2015-04-29 23:01:35自民党の憲法改正推進マンガで気になること(5) 「エコとロハスは女の必須事項」「(海外旅行に浮かれて)なんだか憲法改正もいいような気がしてきたわ~♪」等、いわゆるスイーツ()的思考・お気楽メンタルに描写されるコマが見られる pic.twitter.com/G0BWK4O2lr
2015-04-29 23:02:50自民党の憲法改正推進マンガで気になること(6) 「お母さんを安心させるためにも憲法を調べる」とあるが、読み終わると「(ヒステリックで無知で自己の意思を持たず他人任せな)お母さんを(理性的な男性陣が)安心させる」という構造になっている pic.twitter.com/HchznyTXU0
2015-04-29 23:03:58余談:改憲マンガは「スイーツ母さんと理知的な男性陣」ですが「理知的だった男性が女体化したらスイーツに」事例はこちらです 少年漫画に見られる女体化すれば馬鹿になる表現と女性キャラの性的消費 togetter.com/li/763758 pic.twitter.com/uEtP84ocng
2015-04-29 23:43:10「ドイツは60回も憲法を改正してる」←いやいや、ドイツ憲法は人権、人民主権、権力の分立、民主主義等は「永久条項」として絶対改正できない。そこに触れずに「日本だけ改正しないのは異常」みたいな印象操作。 pic.twitter.com/xRaUtsIMGJ
2015-04-29 23:05:38改憲に向けてナウなヤングをブレインウォッシュするのはマンガしかない!ってコトで、いきなりジジイが「いつまで経っても敗戦国」としんみり。当たり前じゃ、改憲で史実が変わるかボケ!安倍政権の「歴史を改竄したい」というホンネがモロです。 pic.twitter.com/1GlSwjr0d1
2015-04-29 18:24:27自民党の「憲法改正」マンガ 「GHQが与えた憲法のままでは、いつまで経っても日本は敗戦国なんじゃ」と92歳のおじいちゃん。孫が「憲法を変えたら敗戦国じゃなくなるの? それって歴史修正主義でしょ」と反論したらマンガとして深みが増したのに pic.twitter.com/SuK3eQG6kV
2015-04-30 10:10:23自民党の憲法改正宣伝漫画を読んで、読売テレビ『そこまで言って委員会』が創作した「サヨクゆるキャラ 左翼くん」を思い出した。あれも全く同じ手法を使っている。首相の政策に批判的な意見の持ち主を「考えの足りない馬鹿」に戯画化して、嘲笑する。 pic.twitter.com/onB8h0DJTr
2015-04-30 11:57:03自民党の憲法改正宣伝漫画では、憲法改正に肯定的な人間(全員男性)は理性的・論理的、否定的な人間(女性)は感情的・皮相的という明確なキャラクター設定がされているが、「サヨクゆるキャラ 左翼くん」も後者の造形で、首相の政策に批判的な意見は「考えの足りない妄言」のように醜く歪められる。
2015-04-30 11:58:19自民党の憲法改正宣伝漫画では、人権の尊重や自由などの国民の権利行使があたかも「際限なく暴走するもの」という否定的観点からのみ描かれている。産経の憲法改正案と同様、暴走を食い止めるには「お上による制限も仕方ない」という結論へと誘導する。 pic.twitter.com/qV2X7lUZBL
2015-04-30 12:01:24また、自民党の憲法改正宣伝漫画には、日本の長い歴史上、本質的な意味での「民主主義(デモクラシー)」が存在したのは、現行憲法下のわずか68年しかないという重要な事実にも一切触れない。大正デモクラシーは天皇主権の「民本主義」で、「戦勝国の押し付け」がなければ民主主義は存在しなかった。
2015-04-30 12:02:50自民党の憲法改正宣伝漫画には、数多く存在する理性的・論理的な「与党改憲案への批判」内容は一切描かれず、当然それへの反論もない。批判と向き合うことから逃げている。批判者の人格を貶める偏見を創り出し、見せしめのように集団で嘲笑することで、批判的な意見を言いづらい空気を創り出している。
2015-04-30 12:04:14首相とその周辺は、戦後の日本国憲法は「戦勝国の押し付け」との理由で全否定する一方、戦前戦中の国家神道体制を盛んに擁護してそこへの回帰を目指しているが、後者の戦争指導の失敗で破滅的な「敗北」を喫したから戦勝国に憲法を変えられたのだ、という因果関係にはなぜか全く目を向けようとしない。
2015-04-30 12:06:36「戦勝国の押し付け」憲法が駄目だと言うなら、議論の出発点は「あの失敗がなければ、国の主権を外国に奪われることも、戦勝国に憲法を変えられることもなかった」という反省と責任検証以外にはあり得ない。敗戦前後の経過から、国家神道系勢力に都合のいい所だけをつまみ食いのように抜き出している。
2015-04-30 12:07:42