『ほしのこえ』にウラシマ効果は出てきません
あ、そうだ『インターステラー』見てて新海誠の『ほしのこえ』思い出した人めっちゃいるでしょと思って検索するとやっぱいるいる。あの手法切ないよなあ。誰がやり始めたんだろう。因みに『トップをねらえ!』もそういうの扱ってるらしいけどまだ見てないですすいません…。
2014-12-05 01:16:38Q ウラシマ効果といえば 一般人 『インターステラー』 アニヲタ 『ほしのこえ』 年寄り 『トップをねらえ!』 こんな感じか
2014-12-05 01:18:20『ほしのこえ』にウラシマ効果が出てくるとかいうと、SFマニアに笑われるよ! あれウラシマ効果じゃなくて、メールが遅延しているだけで演出で同じ時間軸上にいるように見せているだけだから…! twitter.com/gadguard/statu…
2014-12-05 01:26:42と以前ウラシマ効果出てないよと夏葉さんに突っ込まれたのであった kaolu4s.jugem.jp/?eid=205 このブログの説明がわかりやすいかな twitter.com/gadguard/statu…
2014-12-05 01:28:04……いや、『ほしのこえ』ってウラシマ効果の話じゃないと思うんですが、もしかして、オレが間違ってるのか……? 「17才になったミカコ」からの通信が届く間にノボルくんが大人になっているだけで、出来事自体は普通にミカコもノボル君も17才の時に起きていると思うのだが。
2014-12-05 01:28:28だからこう、あれは編集によってあたかもミカコとノボルくんが同じ時間を生きているように見せかけているだけで、実態としては、あの作品のミカコ宇宙パートというのは、「ミカコからのメールを受け取ったノボルくんの脳内妄想」というのに限りなく近い。
2014-12-05 01:38:42だから艦隊勤務になったノボルくんがいる時間には当然それとおなじだけ歳を取ったはずのミカコがいるはずで、けれどもノボルくんにとってのミカコというのはあくまでメールの中の、追憶のミカコなわけですよ。
2014-12-05 01:42:00『ほしのこえ』で24歳のノボルが見てるメールは9年前、15歳の時のミカコが送ったメール。24歳のミカコが映像には出てこないため、ウラシマ効果と誤解されやすい。『ほしのこえ』は24歳のノボルが昔の彼女を思い出す失恋ポエムなんだよ!
2014-12-05 01:42:47そういう「追憶の中の少女」への異常なまでの執着っていうのは、その後も、「秒速」などで繰り返し語られる作家・新海大先生の、コア中のコアであって、あれが「ウラシマ効果」なんかであるわけがないのです(信者のグルグル目)。
2014-12-05 01:44:40新海誠は知ってるけど『ほしのこえ』は見たことないっていう学生があまりに多いので、毎年授業では必ず見せてます。 というか、むしろ『ほしのこえ』だけは見てくれよ......
2014-12-05 01:47:20えー。。RT @kaichoo 新海誠は知ってるけど『ほしのこえ』は見たことないっていう学生があまりに多いので、毎年授業では必ず見せてます。 というか、むしろ『ほしのこえ』だけは見てくれよ......
2014-12-05 01:48:08@MAEZIMAS 『雲のむこう、約束の場所』も、冒頭沢渡佐由理を懐かしむ描写(現在彼女がどうなっているか不明)から始まるし、『星を追う子ども 』までは「喪失した相手への郷愁、執着」が徹底してたよね
2014-12-05 01:49:14もちろん、オリジナル版を流してくれているよね……? そうだよね? RT @kaichoo 新海誠は知ってるけど『ほしのこえ』は見たことないっていう学生があまりに多いので、毎年授業では必ず見せてます。 というか、むしろ『ほしのこえ』だけは見てくれよ......
2014-12-05 01:49:54ぼく「みんな、ほしのこえは見てるかな?」学生「あ、新海誠ですよね!言の葉の庭は見ました!」ぼく「(無言でほしのこえのDVD再生)」RT@hazuma えー。。RT @kaichoo 新海誠は知ってるけど『ほしのこえ』は見たことないっていう学生があまりに多いので、毎年授業では必ず
2014-12-05 01:54:06@kanose そうなんですよ。『星を追う子ども』のあの先生の描写は本当にスゴイ……。子供に見せちゃダメですよ、あんな人……
2014-12-05 01:59:36そしてお詫びしますが、「ほしのこえ」のミカコは、タルシアン艦隊との決戦前にメール送った時17才じゃなくて16才でした。すいませんマジですいません。とりあえずこれからDVD見なおします。オリジナル版で。オリジナル版で。
2014-12-05 02:09:44『ほしのこえ』のメールで想起される感情は、ウラシマ効果ではなくて、亡くなった人からの手紙やビデオメールなどのメッセージが何かのきっかけで発見される描写に対するものと同じじゃないかなあ
2014-12-05 02:22:17ほしのこえがウラシマ効果の話ではないのは確かで、しかも、ずっとある時期にとらわれたまま時間の進みが遅く外の世界から取り残されたキャラクター(つまり比喩的に言うならば、あるキャラクターの座標系とその他の座標系が異なること)をもって時間差を演出するその後の作品の方がウラシマ効果っぽい
2014-12-05 02:24:26