旅とくらし文化研究所さんの『盛岡の旅ノート』2014
人生は日々くらし、ときどき旅。くらしと旅のサイクルのなかで見つけたステキ・オドロキを収集しています。得意分野:歴史・民俗・寺社・食文化・お能・美術工芸・図書 etc.
旅とくらし文化研究所はいま、盛岡の街に来ています。あたたかな一日となった今日は岩手大学を訪れ、かつて宮沢賢治も学んだ旧盛岡高等農林学校本館を見学。大学構内は紅葉が見ごろをむかえ、赤・橙・黄と、色鮮やかな木々が目を楽しませてくれました。 pic.twitter.com/ctkBN2tFa8
2014-10-26 21:44:24日も暮れかけた夕時、盛岡市内・夕顔瀬橋から眺めた北上川と岩手山。川幅太い北上川は近代的な市街地の景色と相反し、自然の力を見せつけるように勢いよく流れ、その先にそびえる岩手山は、雄大で圧倒的な存在感を放っています。 pic.twitter.com/tOsY5dyIfx
2014-10-26 22:05:34今日の盛岡は、晴れ間が覗くものの、曇り空に時折小雨の混じる、変わりやすいお天気。盛岡城跡公園では紅葉が盛りをむかえ、モミジやイチョウなど赤や黄色のグラデーションが美しく、石垣が残る静かな公園内は、往来の賑わいから隔たった別世界のよう。 pic.twitter.com/GGeCSiUTxa
2014-10-27 21:43:26盛岡の街を散策中、中津川に架かる中ノ橋から川面を見下ろすと、産卵のため生まれ故郷のこの川を遡上しながらも、力尽きたサケを発見。よく見ると、その数も一匹や二匹ではありません。命をつなぐため流れを遡り、力尽きた姿には胸を打たれます。 pic.twitter.com/uhilV2CK2I
2014-10-27 22:04:59盛岡市内丸のかわとく壱番館内丸店で、みちのくあかね会の「ホームスパン展」を開催中。染めから紡ぎ・織りまですべて手作業でつくられる毛織物「ホームスパン」は明治以来の岩手の伝統産業。会場では新作のマフラーなどを数多く紹介中。30日まで。 pic.twitter.com/9nr0A5rj8y
2014-10-27 22:09:13盛岡の旅ノート*紅葉に染まった美しい盛岡の街を、約一年ぶりに訪れた旅の記録を、これから少しずつお伝えします。昨年の記録は、ふんばろう岩手プロジェクト(@fjm_iwate)さんがまとめてくださいましたので、よろしければご覧ください。togetter.com/li/601963
2014-10-28 22:09:15盛岡の旅ノート*旅のスタート地点は、再訪となる岩手県公会堂。昭和2年誕生のゴシック洋式建築は、盛岡の誇るレトロ建築のひとつで、公共施設にふさわしいシャープさと温かみある外壁の色合いが美しい。青空を背にした姿は、威風堂々たる佇まいです。 pic.twitter.com/VLXLNlh1tF
2014-10-28 22:10:56盛岡の旅ノート*昨年は外観の見学のみだった、岩手県公会堂。今回は建物内部に潜入! と言っても、ここは現役の公共施設で、ひとつひとつの部屋は決められた料金を支払えば利用可能な、開かれた空間。施設利用者の迷惑にならないよう見学します。 pic.twitter.com/dgMreYcYgi
2014-10-29 22:43:22盛岡の旅ノート*岩手県公会堂の玄関口には、建物内部の案内図があります。全2階の建物は、目的に合わせた大小さまざまな部屋や、いまでいう給湯室にあたる「湯沸室」も見られ、歴史と人々の思い出が積み重ねられた空間なんだと実感しました。 pic.twitter.com/n9oBcigwcY
2014-10-29 22:45:28盛岡の旅ノート*岩手県公会堂の側面入口。はめこみガラスと格子の縁取りが美しい扉は、時を経ても変わらない品の良さを感じます。その横には、昔は出入りする人の窓口だったのか、いまは閉じられた窓があり、まるで一枚の絵のような風情です。 pic.twitter.com/YadbLhtywW
2014-10-29 22:47:19