長戸大幸のヒストリーロード

長戸大幸の歴史 @nagatohistory

B'zも含め、顔を合わせるまでお互いの素性も経歴、音楽志向も知らなかったケースもあった。また、ビーイングはクリエイター集団という特徴を最大限生かし、バンドやアーティスト自身の自作にこだわらず、グループ所属の人気ミュージシャンやクリエイターの作品をほぼ独占的に採用して分業していた。

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特に顕著だったのは、アマチュアバンドと契約してプロデビューさせるのではなく、オーディションで発掘したボーカリストを主体に、完全に長戸大幸プロデューサー主導で結成されたバンドがほとんどな点である。

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ビーイングにて長戸大幸が全面プロデュースを行っていた80年代～90年代のビーイングは、既存のアイディアを奇抜に組み替えて全く別のものを作るという意識であった。

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1978年11月01日、長戸大幸 氏が六本木に株式会社ビーイングを設立した。

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1978年09月05日、長戸大幸氏は、スピニッヂ・パワーの「ポパイ・ザ・セーラマン」を月光恵亮らと製作した。

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1977年、作曲家だった長戸大幸さんは、妹尾隆一郎のマネージメントオフィスとして、ビック・ミュージックを設立しました。

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長戸大幸氏は、1990年代に日本で発生した、ビーイング所属アーティストの楽曲がチャートの上位を独占する社会現象を巻き起こす。これをビーイングブームと呼ぶ。

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長戸大幸さんは、90年代前半におけるJ-POPシーンの中心にいた人物です。

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石坂敬一（ワーナーミュージック・ジャパン代表取締役会長）は「長戸大幸さんは世界最高のプロデューサー」と評している。

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長戸大幸は、宇徳敬子やChicago Poodleの楽曲ではDNとイニシャルでクレジットすることがあるようです。

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『アンチテーゼを追い求めることほど面白いことはない』というのが長戸大幸のプロデュース業におけるスタンスである。

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長戸大幸は三兄弟の長兄。織田哲郎や北島健二とバンドを組んだことがある長戸秀介（音楽事務所レイズイン代表）は末弟。ちなみに、一色ゆかり、河井拓実、CHIKA、AROUGE、柳原愛子では、兄弟でプロデュースを行った。

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卒業後、GSバンド・WEEDSを結成。当時の対バン相手に後のGS・ザ・ナポレオン、ザ・タックスマン、ザ・タイガース（サリーとプレイボーイズ、ファニーズ）がいた。(長戸大幸作曲の当時では珍しい英語詞曲でエントリーしたアマチュアオーディションで優勝したのはファニーズであった)

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長戸大幸は、滋賀県立膳所高等学校在学中に音楽サークルを立ち上げ、ザ・プラネッツを結成。メンバーには後にGS・ザ・キャンディーズ、ザ・カーナビーツで活躍するポール岡田や、後のSONY洋楽ディレクター・森下彰夫が在籍していた。

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2007年、音楽事務所ビーイング代表取締役を退任するが、歌手の質を保ちたいことを理由にプロデューサー業は続投。但し、白石乃梨、Gulliver Get、さぁさなどのクレジットが確認できない作品も存在する。

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2005年、エフエム滋賀の取締役に就任。

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2002年から2004年まで3年連続して滋賀県高額納税者番付第1位であった。

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2002年、ビーイングの90年代に活動したアーティストのベスト盤at the BEING studioシリーズでプロデュースを行う（織田哲郎を除く）。同時に3年間、Fayrayもプロデュース。

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1999年、倉木麻衣をデビューさせる。

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1997年、小松未歩をデビューさせる。大阪アメリカ村にGIZA studioの前身となるレコード会社・ZAIN大阪(Westhaus)、Amemura O-town Recordを設立。その後、音楽プロデューサー業に復帰し、大野愛果を作曲家デビューさせる。

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1995年、FIELD OF VIEWをデビューさせる。

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1993年、DEENをデビューさせる。耳の持病悪化を理由に音楽プロデューサーを一旦、引退。東京（東日本）での仕事や文化を嫌うようになり、大阪に活動拠点を移す。

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1992年、大黒摩季をデビューさせる。

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1991年、坂井泉水をZARDとしてデビューさせその後、KIX-S、WANDS、T-BOLAN、Mi-Keをデビューさせる。

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1990年代前半、中島正雄（元BMF社長、コロムビアミュージックエンタテインメント社長）とともに音楽プロデューサーとしてビーイング所属ミュージシャンらの制作に参加。「KDD（K-カラオケで歌われる・D-ドラマ主題歌・D-大幸）」がヒット曲の三要素とまで言われた。