メディアアート/「オカルト」/TrainSimulator
そいえば今日みてきたICCの「みえないちから」、展示全体もそうだし、特にフォルマント兄弟の作品とか思い出横丁第二回の内容と重なるところが多かったので、その辺いろいろ考えたい。
2010-11-01 00:20:30全体的に幽霊っぽかったですね。というか兄弟のはお化け屋敷でしたし。テクノロジーとかメディアを霊的な物として捉えるっていうのは昔からある事なので被ることはあるかと思うのですが、今このタイミングでとなると、「オカルト・テクニクス」にせよ、それこそシンクロニシティを感じてしまう
2010-11-01 01:24:33テクノロジーとかメディアを霊的な物として捉える→霊的な物に対してのテクノロジーとかメディアの進歩って側面もありますね。
2010-11-01 01:26:42フォルマント兄弟の作品のなかでも、霊的なもの、超自然的な事に対して名付けること、わかりやすい物語を作る事がそういった現象に対する人間の自己防衛機能であり.... ってくだりがありましたね。
2010-11-01 01:28:44そうなってくると「オカルト」と呼ばれるものと「科学」って呼ばれるものがそれほどかけ離れた出来事でもないですよね。科学=洗練されたオカルトみたいな。
2010-11-01 01:31:5090年台くらいのメディアアートってオカルト的なものともっと近かった気がする。しばらくしてインタラクションが発達してそういうのが無くなったけど、また最近出てきてるのかね @hikohiko
2010-11-01 01:38:58フォルマント兄弟の作品、「いま・ここ」での出来事が何をもって「いま・ここ」なのかという問題に踏み込んでた。で、それはブーメランのようにフレディの声の合成した自らの作品への批判にもなってるよね。
2010-11-01 01:40:42あ、同じことだ。まだ見てないんだよね RT @hikohiko: フォルマント兄弟の作品のなかでも、霊的なもの、超自然的な事に対して名付けること、わかりやすい物語を作る事がそういった現象に対する人間の自己防衛機能であり.... ってくだりがありましたね。
2010-11-01 01:45:19@1000b そうですね。たしかにそう言われるとそういった傾向ありそうですね。なんとなく伊藤俊治さんの電子美術論とかでも、そういったオカルトだったり、瞑想とかを示唆させる作品への言及が多かったなとか思い出します。
2010-11-01 01:45:24つまり、フレディの声がコンピューターでリアルタイムに合成されてることが果たして「いま・ここ」だろうか?という批判。リアルタイムでありながら、それが何度も再現可能であることは本当に「リアルタイム」なのだろうか?という
2010-11-01 01:47:59若干ネタばらしになるけど、思い出横丁の第三回のテーマ案として「奇跡」とか「偶然」が上がってる。これはフォルマント兄弟の「いま・ここ」が「リアルタイム」だろうか?問題とも関わってくるんじゃないでしょうか。
2010-11-01 01:52:01@hikohiko 最近またオカルト的な流れが出て来てるとしたら興味あるなー。また変なヤツらが現れてきそう。思い出横丁みたいなw
2010-11-01 01:55:38@1000b オカルト的な流れ、あるというか事後的にそう見えるかもしれませんねー変なやつ出てくるの楽しみですねー横丁みたいのいっぱい出てきて酔っぱらいながら喧嘩して仲良くなったり仲悪くなったりするメディアアート業界を夢見ています。
2010-11-01 02:13:43最近のオカルト的な流れでいうと、やっぱニコ動のコメントにおける疑似同期とかですかね。濱野智史がマリオカートのゴーストとの類似をあげてたけど
2010-11-01 02:15:59この手の、ゲームにおける擬似同期的な表現で一番やばいのはこれ→ http://www.youtube.com/watch?v=ptCwGJtJERI
2010-11-01 02:19:58電話とか写真とか色々例がでてたね。 “@hikohiko: そうなってくると「オカルト」と呼ばれるものと「科学」って呼ばれるものがそれほどかけ離れた出来事でもないですよね。科学=洗練されたオカルトみたいな。”
2010-11-01 02:20:09電車からの実写の映像を使った運転シミュレーターなんだけど、これ線路の上を走ることをリアルに追求する結果、実写になって、単に運転席のインターフェースを通してビデオを早送りしたり停止するゲームになってる。 http://bit.ly/aidXHI
2010-11-01 02:23:28このTrainSimulator、初めて見たとき以来印象に残ってて http://bit.ly/c8FyKL とか http://bit.ly/3VQlTH の作品はモロにこれの影響。
2010-11-01 02:31:30うろ覚えだけど、動いているものを記録する技術ができた時、飛びついたのが手品師だったとか。動く映像ってのが手品か手品以上の不思議さや奇怪さをもっていたんだとおもう。手品のショーとかで上映されたとか。“@hikohiko: @ChieUchida それ後でkwsk”
2010-11-01 02:34:01ちょっとうそかも(笑)うろ覚えで。ただ月世界旅行の作者は元手品師だったりする “@hikohiko: @ChieUchida それ後でkwsk”
2010-11-01 02:38:56@ChieUchida なるほどねー映像が動いてる事の根源的な不思議さみたいな事ってもうなかなか感じ取れないよね。今日見た小金沢健人のほこりの映像作品とかに、そういった不思議さが少しあったかな。CGとかシミュレーションみたいに見えるのに実写だしみたいな曖昧さの中に。
2010-11-01 02:41:17ゼロベース http://zerobase.jp/ | BCCKS http://bccks.jp/ | 東京芸大先端芸術表現非常勤講師