15年ぶりのダンバイン感想 総括

一区切りついたので、思ったことをつらつらと。
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さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

ダンバイン感想、地味に8発ほど投下しています やっと全話一応見たわ。通して見たわけじゃないけど http://t.co/Ix3BZqRgnA

2014-02-05 02:21:43
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

シーララパーナって偉い人気だったらしいけど、俺的にシーラ=バイストンウェルの最終兵器なんだよな。ドレイク以上の戦略家でルーザより狡猾でビショットよりも王族として格が上でジャコバアオン並の能力持ってるとか何このチートキャラwwww

2014-02-05 03:53:39
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

んでバイストンウェルの決戦兵器がミュージィ。このヒト登場時点でギアスのメイド忍者みたいな能力持ってるんだけど地味に秘書とか副官としても能力が高い。女戦士としても論外レベルに強いから(このヒト劇中最強じゃね?) メイド忍者+フレデリカグリーンヒル+アイラ・ユルアイネンとかそんな感じ

2014-02-05 03:56:31
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

んで3人目がチャム。バイストンウェルチャムとシーラは当時から人気だったらしいけど。このヒト場を和ませる能力が凄まじい。コクピットにいるとパイロットのオーラ力を上げるし、このヒトのおかげで潜在的な敵が相当消えてるってのもあるし。チャムはシーラに並ぶ戦略級の能力持ち。

2014-02-05 04:01:14
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

見返して面白かったのはビショットの好感度が大幅に上がったこと。もっとヘタレで嫌な奴だと思ってたけど、このヒトは嫌いになる理由がない。地上編の好敵手として実に存在感がある敵だった。

2014-02-05 04:03:46
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

逆にひたすらウザかったのはリムル。だが彼女は2014年の俺の感覚ではこのビジュアルになる。空回り加減とか、いきなり極端な行動に走るところとか、強いのになぜか弱いところとか。ルーザがデビほむのイメージなので、ああ、うん、勝てるわけない。 http://t.co/wVvPq6CUW2

2014-02-05 04:08:55
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

もう一人好感度が上がったのがショット。徹底してオーラ力もミュージィも利用するんだけど、どちらも深く理解したからこそ、最後の最後であの行動になったのだと思う。ショウとシーラの対になるイメージ。これにバーンを加えると冨野監督が描きたかったオーラ力がどういうものか見えてくる。

2014-02-05 04:12:34
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

まーまだざっくりしか見てないんで。全話を最初から終わりまで全部見たわけでもないし。細かく見るとあと2倍くらい時間かかるから大変だなとは思う。たとえば地上浮上後に誰がどういうコースで動いたか、とか。それぞれの勢力の世界戦略とかも見ていくと面白いし。

2014-02-05 04:15:19
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

ルーザがどんなヤツか、とか、ドレイクがなんで戦争したの?とか、キーになる部分は全部を詳細に見ていかないと分からない気がする。ダンバインは贅沢に色々詰め込まれているから気が抜けない。

2014-02-05 04:16:45
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

で、もちろん全部合理的に説明できるわけは「ない」です。オーラバトルシップの大きさとか、ドレイク軍のあの拡張速度とか、クとかアの城の豪華さとか、色々デフォルメがある。土地やたら広いくせに人少なそうだし、強力な魔法使いでも酷使しまくらないとあんな城はできないだろう、とw

2014-02-05 04:18:49
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

あと、キングゲイナー、Vガンダム、ブレンパワード、ターンAなど。。。っていうか冨野さんの全作品を見ていかないと見えてこないモノも多々あるように思う。命っていうのはどういう物なのか、とか、家族観の変遷、救いが何によってもたらされるか、とか。

2014-02-05 04:21:22
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

Vとダンバインの顕著な違いは生き残る者が出てきたこと。バイストンウェルという魂の故郷への帰還ではなく、カサレリアという地球上の具体的な場所への帰還になった。いや、冷戦終ってトミノさんがチェコにかぶれたんだろうけどwサンマリノで感銘受けてたみたいにw

2014-02-05 04:22:47
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

戦士の魂と戦いで生まれた憎しみがどこに還るの?誰が憎しみの炎を消すの?って視点で冨野アニメを見ていっても面白いと思う。ZはTV版と新約で何が違うの?とかね。大人が強くなってたり愛が強くなってたりするっていう変化はあると思う。

2014-02-05 04:24:58
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

逆に言えば、冨野さんの年齢が上がることで、「若者の限界」も見えてきたんじゃないかなって思う。才能ある若者が大人をぶちのめして世界を変えていくだけだったのが、そこからさらに踏み込んで、ぶちのめす力を持った若者を大人が援け導いていくようになる。

2014-02-05 04:26:24
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

冨野さんがダンバインを作ったころは、そういうお手本になる大人とトミノさんが出会っていなかったのかもしれない、とは、ちょっと思う。

2014-02-05 04:27:50
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

これはルロイさんが言っていたことなんだけど、新訳ではその1の段階からシャアがカミーユの怒りに共感を示し、カミーユは孤立をしない。だからカミーユが壊れない。微細な変化なんだけど、新訳はTV版のギスギスが相当消されている。

2014-02-05 04:29:11
野村イクミ @NOM193

@chiqfudoki ブレンやキンゲがそんな感じのような。<大人が援け〜

2014-02-05 04:30:55
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

じゃあダンバインに潤滑油になる大人がいたのか?と考えると、微妙。大人がいないから家族もまだできていないし、次の世代へもつながっていない。

2014-02-05 04:31:34
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

@NOM193 ですよねー。「シンシアは何で死なずにすんだのか」とか見ていくと面白そうです。

2014-02-05 04:33:04
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

エレとジェリルの因縁とか、ドレイク軍が誰にとってオイシイ軍だったかとか、バイストンウェルの生物植生とか、見ていくと面白いものはいっぱいありそうだけど。

2014-02-05 04:38:37
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

あと再度見て面白かったのが「どこの国の軍隊が強いのか?」 主人公側は弱い弱いと思っていたけど本当に弱い。世界戦争編になると特に顕著になる。なぜか?ビルバインが強すぎるから。エルフ城攻防戦程度の兵力だとビルバインが一瞬で皆殺しにしてしまう。

2014-02-05 04:42:46
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

味方の攻撃力がビルバインによって激増しているため、敵と味方の一般兵の戦闘力が同じだと味方が圧倒的に有利になる。また、シーラがシーラでとんでもなく戦争が強い。ダンバインで味方が弱いのはショウ&シーラのハンデのようなものだと思う。

2014-02-05 04:44:54
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

強さ談義で行くとまず論外レベルで弱いのがナ。オーラバトラー戦は俺の知る限り1機しか落としていない(グラン・アタックでナベン隊が落したヤツ)あとナベンのナムワンと最終回のナムワンで合計数機。グランの対空砲火では落とせてなかったと思う。

2014-02-05 04:46:42
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

ラウはちょっとだけ強い。オーラバトラー戦になると6機殺される間に1機くらい落としている。ビルバイン登場以後はよく計算していない。とりあえずオーラバトラー戦が乱戦ぽく描かれているとき味方のモブが頑張っている場合、ラウ軍だと考えて差し支えない(ナ軍いないときばっかりなんだもん)。

2014-02-05 04:48:59
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

味方モブで強いのはどこか?意外な伏兵が地上人とフラオン軍。ミはレッドバーン駐留軍以外ゴミだったイメージ。地上人はなんだかんだでゲアガリングに有効打を与えてるわけで、ダメージの当て方を知ってからは強い。でも当て方を知ってから戦ったのがそもそも1回しかない。

2014-02-05 04:51:30
まとめたひと
さわK@リコリコ報道解析部/神浜探検隊 @chiqfudoki

キュゥべえのぬいぐるみとマミさんのフィギュアと一緒に各地で写真を撮り、レポをお届けしています。 2023年は『リコリス・リコイル』について考察を色々まとめていきます。