ソニックブラストマンは、最初の企画は企画屋たちがギャグで書いてた裏企画シリーズのひとつで、当時の50インチ筐体にパンチパッドつけて、殴って地球を割るとかそういった内容でした。
2013-05-01 00:45:52その後、大型筐体でなんか作れ!といわれて、その冗談企画を引っ張り出してきて、スーパーソニックブラスト、通称SSBという企画にリメイクしたんだけど、それはファンタジーRPG仕立てでタイミングよく殴って半魚人倒したり、木を倒して橋をかけて道を作るとか、スケールダウンしてた
2013-05-01 00:49:57それを当時の上司だったF原さんといういろんな意味でスゴいひとが、「そんなんじゃダメでしょ!なんかバーンと隕石こわすヒーローでいいでしょ!」と原点に戻るようアドバイスしてくれて、それで生まれたのがスーパーソニックブラストマンなのでした。
2013-05-01 00:53:51ところがマスターアップの10日まえになって法務部から、スーパーマンに似すぎてる。という指摘が。そこでタイトルからスーパーを削除し、ブラストマンのデザインも全変更していまのソニックブラストマンになったのでした。
2013-05-01 00:56:38ソニックブラストマン備え付けのグローブは、安全対策のためにこだわった装備のひとつで、コストダウンにも応じずに左右両方に取り付けました!ちなみに本場タイ製です!
2013-05-01 00:58:54ソニックブラストマンのロケテストは、自分でトラックに載せて新宿のゲーセンまではこんで自分で設置して(あの筐体をひとりで運んだんだよ!w)たのしかったなあ。ロケ調査で見てるあいだはお客さんが全然つかなくてがっかりして帰ったけど、翌日の報告でインカムが3万円近く入っててビックリ
2013-05-01 01:02:53グローブを左右に取り付けたのは、右利きでも左利きでも楽しめるよう配慮したわけですが、両手にグローブつけるお客さんがいて、財布からコイン取り出せなくてゲームできないとかのあるあるがありました!
2013-05-01 01:05:03裏企画ではソニックブラストマンの続編が3つあって、ひとつは「ドンと踏め」。足で床を踏む強さを測るゲームです。ドンと踏んでその衝撃波でビルとか壊すゲームです。もうひとつは「ウルトラブレスハリケーン」肺活量計みたいなチューブに息を吹き込み超音速の風を巻き起こすゲーム。
2013-05-01 01:11:32ソニックブラストマンの正常進化の続編も一応考えていて、「キャプテンチョイヤー」っていうんだけど、これは左右の腕が帯電し殴った力が稲妻になって電力で敵を倒すといヒーローのゲーム。殴った瞬間に筐体に取り付けた30個のフラッシュライトが一斉に光るのが見所。
2013-05-01 01:16:31ソニックブラストマンが3発殴って~なのは、当時ナムコのノックアウトが100円で2発だったので、対抗してお得感を出そうとおもって+1で3発にしたのでした。でもいま思えば、2発殴って暴漢を倒せ!とかだと語呂がわるいよね!
2013-05-01 01:23:01そうらしいです(^^;; RT @iorin80s: @kenji_kaido SF版のソニックブラストマン2のキャプテンチョイヤーってそれが元だったのですね?良いこと聞いたなぁ
2013-05-01 01:23:40ソニックブラストマンが成功した理由は、極限にまでシンプルなゲームにしたこと。敵が隠れたりブロックしたりする隙をついて殴るとか、パワーゲージがあるとか、ゲーム的なことはいろいろやれるし事実そういうアイデアもあったけど、ぜんぶやめた。これだいじですよね。
2013-05-01 01:40:09ソニックブラストマンのもうひとつの成功理由は、「失敗しても面白い。いやむしろ失敗したほうが笑えるw」という点かな。ブラストマンが道化役をやってくれるから、プレイヤーが傷つかない。うまくいかなくても面白い、っていう要素はどんなゲームでもだいじ。
2013-05-01 02:09:35サウンドのマスターROMはタイトル変更が間に合わなかったため、当初のスーパーソニックブラストマンのまま残ったのです RT @kurobee109: @kenji_kaido ソニックブラストマンって、デモ画面だとスーパーソニックブラストマンってナレーションされてませんでしたっけ?
2013-05-01 02:31:25おさかなくわえたドラグーン追いかけ惑星エクシアに移住したもののゾルギアに食われかけるがエクソダス計画で脱出、移住先のメガボーグ星でぬくぬく過ごしていたら今度はデスブレイン様の御意思とかそんな理由で惑星消滅、地球に流れ着いて現在に至る。ウーツーくらすたぽい。武装神姫クラスタぽい。スタイルはカブキ◎=カブキ、タタラ●ぽい。