来年の空間線量は幾らになるのかこれまでの実測値から予想してみた

・物理的半減期以上に放射性物質が減衰していることが明らかになって来ました。 ・陰膳調査などから食品による内部被ばくがほぼ無視できる状態なので、空間線量の減少は朗報ですね。 ・最新データはこちら→ 原子力規制委員会・航空機モニタリング結果 http://j.mp/11fQ1Wc 続きを読む
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酋長仮免厨 @kazooooya

【福島県及びその近隣県における航空機モニタリングの測定結果について】  原子力規制委員会 平成27年2月13日 j.mp/1feTFwG pic.twitter.com/ViZ6fr0Vhk

2015-06-16 23:05:22
  • 文科省「福島第一原子力発電所から80km圏内については、第4次航空機モニタリングと第6次航空機モニタリングとの間の期間(約1年)で空間線量率が約40%減少している傾向にあることが確認された。」
酋長仮免厨 @kazooooya

【避難指示区域における航空機モニタリングの測定結果について(平成25年5月13日】 http://t.co/CXLASR8l9u より。 「第4次航空機モニタリングから今回測定までの約16ヶ月で空間線量率が約4割減少している傾向」 http://t.co/q2MLrErORo

2013-05-13 17:36:53
酋長仮免厨 @kazooooya

【経済産業省・航空機モニタリングによる空間線量率の予測(平成24年4月23日)】http://t.co/XcvowpKG75 より 2012年3月末~2032年3月末まで予測 (地形や土地の離礁状況など様々な要因によって異なる) https://t.co/Ibf1uIhNPZ

2013-09-09 14:34:30
まとめ 空間線量率は1年で67%(予想)〜放射能は予想外に速く減る可能性もある ■2012年9月28日の文科省発表(*)によれば、航空機モニタリングのデータで、アスファルト上を含む全地域において、空間線量率は1年平均で67%にまで減少するということが判明した模様である(文科省発表では8ヶ月弱で23%減少。これを1年当りに換算した結果が67%)。つまり「放射能は予想外に速く減る可能性もある」ということが分かってきた。これは驚くべきことではないだろうか。 (*)2012年9月28日の文科省発表:文科省の航空機モニタリング第4次と第5次の比較。http://radioactivity.mext.go.jp/ja/contents/7000/6289/24/203_0928.pdf ■注意1:以下には、次の2つの条件が正しいとした場合に1年で何%減るのかを計算した。ここで2つの条件とは、 1.. 13397 pv 194 4 users 16
まとめ 原発事故由来の放射能は、物理的減衰を上回るペースで減少しているようです 放射性物質は崩壊に伴って減衰していきますが、環境中の放射性物質は風雨などによって移動・拡散されるとそれ以上の速度で減少していく傾向があります。 震災後2年以上経って、その状況がいろいろな計測でも明らかになって来ました。 (一部で蓄積が疑われる場所やキノコなどの生物もありますが、注意深くJAEAなどでデータ収集が続けられているようです。) 他にもこうしたデータがあればコメントいただけると幸いです。 {追記} タグの「環境半減期」という用語は物理的な半減期と異なりそれぞれの放射性物質の性質だけで決まる値ではありません。土壌や草地といった環境の性質の影響を大きく受けます。 食品や環境中のCs137量の変化は大気中核実験の時代からずっと計測されていますが、土壌中の垂直移行など移動にすぎないものに「環境半減期」の用.. 21133 pv 187 6 users 65

 

上海IIさんの福島市市役所・各支所空間線量推移グラフ(新しい順)

  • ↓ 2014年5月末まで…
上海II @shanghai_ii

航空機モニタリングと福島市支所の空間線量: 早川さんとのやり取りをまとめてみた。IAEAの浸透による知見を考慮すると、かなりうまく説明できそう。 pic.twitter.com/Rjc3nrRnnA

2014-05-26 15:12:49
上海II @shanghai_ii

@shanghai_ii ヨウ素131を考慮(Cs137:Cs134:I131=1:1:14を想定)、第1次航空機モニタリングと福島市支所5月平均とのタイムラグを補正してみた。(対数グラフではないです) pic.twitter.com/2sR3p9scQm

2014-05-27 08:30:57
上海II @shanghai_ii

@shanghai_ii ヨウ素131を考慮すると、2011/04/29起点の計算値が少し実測に近づいた(まだ開きがありますが)。一方、航空機モニタリングと支所測定とのタイムラグ補正によって、両者の一致度は上がったように見える。

2014-05-27 08:33:06
上海II @shanghai_ii

@shanghai_ii この計算値が妥当ならば、応用として、空間線量から事故当初のCs137沈着量にも使えそう。2011/05/15時点でCs137沈着量1万/m2(相当するCs134とI131も考慮して)に対する空間線量は0.055μGy/h。

2014-05-27 08:45:43
上海II @shanghai_ii

@shanghai_ii 例えば、2011/05の福島市本庁の空間線量は1.51μGy/h。バックグラウンドとして0.04を引いて0.055で割ると、26.7。Cs137が26.7万Bq/m2沈着と推測。

2014-05-27 08:47:45
酋長仮免厨 @kazooooya

@shanghai_ii 一寸教えて。チェルノブイリの土壌浸透による減衰をみると、Cs半減期はそれぞれ2.4年、37年になってましたが、日本土壌は粘土質だからチェルノよりもっと浸透が遅いという事になるんですよね?でも実際は物理的半減期以上の減衰で、流出・除染分が多いという事かな?

2014-05-27 11:41:41
酋長仮免厨 @kazooooya

@shanghai_ii う~ん、よく分からない。 因みに、Cs放出比率を1:1とし、事故60日後のCs137を26.7万Bq/m2すると、空間線量率がもう少し高めになるので、21万Bq/m2くらいが丁度ようさそうな気も。ご参考まで →wolframalpha.com/input/?i=210kB…

2014-05-27 11:42:41
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まとめたひと
酋長仮免厨 @kazooooya

デマは大嫌いですが拡散する人はもっと嫌いω      【必読】→ http://j.mp/14o6zjy