- K_misa_maguro
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ふと思ったけど、イヤミス(後味の悪いミステリ)の需要ってどれくらいあるのだろう。一時期は猫も杓子も「泣ける」ミステリをプッシュしていたけど、湊かなえの人気ぶりを見る限り、今は「イヤミス」の需要もそれなりにあるような気がする。
2010-08-20 09:25:08ただ、その湊かなえも最近は道尾秀介同様同様「イヤミス」路線から一般向けにシフトしようとしている感があるのが残念。ちなみに初期の湊作品の黒さが好きな人なら是非、真梨幸子を読んでみることをお勧めします(と、さりげなくアピールする真梨ファン)。
2010-08-20 09:34:06湊女史の「告白」は何だかんだいって最後は痛快なオチで締めてくれるので、我々が期待しているイヤミスとはちょっと違うカモ。個人的には最近一番キたイヤミスは「浮遊封館」。 QT @mysteryEQ: //イヤミス(後味の悪いミステリ)の需要ってどれくらいあるのだろう。//湊かなえの
2010-08-20 09:35:51米澤作品だと個人的には「ボトルネック」が一番好きだったりします。 RT @Monomane: イヤミスは受けやすい感がある。たぶん、米澤穂信もそのカテゴリに入れちゃってるからかな。個人的に。
2010-08-20 09:39:49「浮遊封館」はバカミスにしてイヤミスという「屍の命題」とは違う意味で怪作ですね。自分がここ最近一番キたイヤミスというと真梨幸子「殺人鬼フジコの衝動」でしょうか。 RT @taipeimonochrom: //個人的には最近一番キたイヤミスは「浮遊封館」。
2010-08-20 09:44:28@mysteryEQ あれはまさに「イヤ」の典型ですね。いくらでも希望に満ちたエンディングにできたはずなのにあえて、しない。でも、そのあえてを見たがる欲求って人間あるんですよね。わかっててグロ画像へのリンクをクリックしちゃうような。米澤さんはそこつくんが上手いです。<小市民>とか
2010-08-20 09:45:58確かに「犬はどこだ」はじわじわくるイヤさがありましたね……。 RT @schizophonic: 『犬はどこだ』は素で後味悪かったなぁ。
2010-08-20 09:46:40バッドエンド大好き、本読んで嫌な気分になるの大好きなので、嫌過ぎると::( ・∀・)キタコレ!!となってしまうので、もはやなにがイヤミスなのか分からなi。
2010-08-20 09:46:53@may_may_ 作品が嫌いという意味ではないですよ。ただ、主人公に好感を持っていたぶんエンディングでああくるとは思わなかったのでしょぼんとしてしまいました。
2010-08-20 09:51:25本来、身勝手な犯人や暗い展開(や過去話)が多いミステリに「イヤ」というタグが別に作られるのは、装置としての探偵やなんかのお約束事がどこかおかしみをさそうからかもしれない。「イヤミス」の「イヤ」は多分、「変にリアリティのある残酷さ、キモさがイヤ」の「イヤ」。
2010-08-20 09:53:33@Monomane 分かります。異論はあるかと思いますが、個人的に米澤氏はミステリよりも青春物の黒さを描くのが上手い作家だと思っています。
2010-08-20 09:57:04@sezmar リッターとかは明るく終わってるフリをしてるだけで実は全然ハッピーじゃない気もします。
2010-08-20 10:02:35あるある RT @schizophonic: バッドエンド大好き、本読んで嫌な気分になるの大好きなので、嫌過ぎると::( ・∀・)キタコレ!!となってしまうので、もはやなにがイヤミスなのか分からなi。
2010-08-20 10:12:24