風船も検査もできないヘリウム不足がきた

風船も検査もできないヘリウム不足がきた件まとめました。
244
まとめ 供給不足が危惧されるヘリウムの現況 風船も検査もできないヘリウム不足がきた https://togetter.com/li/410671 12333 pv 74 2 users 1

ヘリウムの作られ方

KMORVET @keijimoriiVet

世界最大のヘリウム生産地は米テキサス州。科学者は近い将来ヘリウムの枯渇を警告中。ヘリウムは再生不可能で、半導体製造、光ファイバー製造、NASAロケット洗浄剤、MRIや宇宙望遠鏡等の冷却材等に必須。風船や玩具などにも乱用。 http://t.co/quiTLmFy

2012-03-01 19:18:02
リンク www.kuriositas.com Helium Premium Last Gasp for Noble Gas
薬作り職人 @drug_discovery

ヘリウムのつくられ方(日本産業・医療ガス協会HP) http://t.co/UdsuG9JQ

2012-11-13 21:42:58
Atree(自称サウンドクリエイター) @kazuki232

勉強になります / 岩谷産業株式会社 「ヘリウム事業」  http://t.co/BvMIikaM

2012-11-14 13:05:35

ヘリウム不足の懸念

梅田 哲 @satoshiumeda

半年前に液体He手に入れるのに苦労したけどまだ状況は変わらないのですね。RT @ymakioka: 半年前に業者さんから聞いてはいたが ; 「ヘリウムガス タイト感が強まる」 http://t.co/VX17tby7

2012-07-13 11:18:38
リンク t.co 化学工業日報 化学工業日報
野口隆志(cryogenics) @nogchiTAKASHI

我が国の“ヘリウム事情”について情報発信を始めます。ここ数年、超伝導応用の様々な方面で支障が出ています。ヘリウムが潤沢に輸入できていない…。その原因と対策について、政府関係機関から何も策が施されていないのが“問題”です。何かしら動いているのかもしれませんが…見えません。

2012-08-18 07:38:13
野口隆志(cryogenics) @nogchiTAKASHI

ヘリウムの総輸入量は増えています。が、市場規模は酸素・窒素に遠く及びません。ガス業界の事業としての位置付けも低位なため、監督官庁:経産省もあまり注力していないように思えます。しかしそれを必要としている半導体産業や研究機関の所有機器市場は相当大きなものです。

2012-08-18 07:39:25
野口隆志(cryogenics) @nogchiTAKASHI

ガソリンや軽油、PLGが無ければ自動車は走らない…のと同様、多くの超伝導応用機器や研究施設は、ヘリウムが無ければ活動が止まってしまいます。そのヘリウムが、ここ数年、夏から秋に掛けて国内流通が滞る事態が発生しています。入手困難…。

2012-08-18 07:40:34
野口隆志(cryogenics) @nogchiTAKASHI

とは言え医療用MRI向けの液体ヘリウムは優先的に供給されているようです。また製薬会社に相当数あるNMR用液体ヘリウムも、そこそこ供給されている…?が、超伝導機器を使用する研究機関の不定期購入には、供給が難しくなるのがこの数年です。

2012-08-18 07:41:42
野口隆志(cryogenics) @nogchiTAKASHI

我が国のヘリウムはほとんど米国からの輸入に頼っていまますが、現在(2011)、他の産出国:アルジェリア・カタール・ロシア・ポーランドからも一部輸入あるいは買い付け交渉が始まっているようです。しかし、全量輸入は変わりません。

2012-08-18 07:42:51
野口隆志(cryogenics) @nogchiTAKASHI

今でこそ米国の産出量は世界の76%程ですが、かつて冷戦時代、自由主義経済圏のヘリウムはほぼ100%米国産でした。ソ連は自国産出、中国は空気分離していたと噂され、それ故米国では“戦略物資”として位置付けていると囁かれてもいました。

2012-08-18 07:44:08
野口隆志(cryogenics) @nogchiTAKASHI

米国ヘリウムが旧鉱山局管理下にあった頃、まだ採掘施設も新しく、保守のための採掘停止はあっても故障や補修の停止は無かったのですが、国の重要産物の位置付けが解かれると、設備投資予算も少なくなり、最近は老朽化した採掘施設に故障が頻発するようになった様子です。

2012-08-18 07:46:15
野口隆志(cryogenics) @nogchiTAKASHI

米国ヘリウム採掘基地の定期保守点検は主に8月に実施され、それが長引くあるいは要修理箇所が見付かると9月・10月にずれ込みます。今年(2012)の我が国の8月9月輸入量はほぼゼロになっている…とは、あるヘリウム供給会社の言です。さらには10月も難しい…とか。

2012-08-18 07:47:41
野口隆志(cryogenics) @nogchiTAKASHI

今、私の関係する超伝導応用機器は昨年被災し、その復旧工事の真っ只中にあります。9月から冷却に入り、2ヶ月で2万リッターくらい液体ヘリウムを使用する予定…でした。それが不可能になりそうな気運です。7月初旬にはヘリウムの備蓄を開始する計画もあったのですが…。

2012-08-18 07:48:49
野口隆志(cryogenics) @nogchiTAKASHI

我が国のヘリウム需要家は、光通信ケーブル、半導体関連、病院MRI、製薬・化学NMR、加速器施設、核融合実験施設などです。統括関係省庁は、経産省、文科省、厚労省でしょうか。それぞれの需要家が悲鳴を上げても、取敢えずは何とかなってきたから…無関心?ヘリウム供給業界の善処に頼るだけ?

2012-08-18 07:50:49
野口隆志(cryogenics) @nogchiTAKASHI

とまぁこんな状況ですが、ヘリウム管理の我が国の“文化”について、もうすこし詳しくお伝えしてゆこうと思います。次回は、様々な固有の事情を示す資料を紹介してみます。2012-08-18

2012-08-18 07:51:48
かおなしひらひら @hirarihira

@nogchiTAKASHI 素朴な質問ですが、日本の購入液体ヘリウムに対する、再液化使用の割合はどれほどなのでしょうか。冷凍にかかるエネルギとのトレードオフで大気放出が多かったりするのでしょうか。

2012-08-18 09:04:49
1 ・・ 6 次へ
まとめたひと
石部統久 @mototchen

石部統久 1963生笠岡市出身。玉島育ち。岡山市在住の男性 https://note.com/mototchen 不可知論的唯物論者・NeoNexialist 「ほとんどの人は他人である。その考えは誰かの意見、人生は模倣、情熱は引用」オスカー・ワイルド "All those moments will be lost in time, like tears in rain. " ロイ・バッティ