アニメ界で意外に我が儘、無理を通せる職分、それは原画と背景、なぜなら土壇場で頭数押さえるのが難しいから。でもね、もちろん超有名監督ならなんとか出来るわけですよ、その程度の問題は。アンノ、トミノならどうにでも出来る問題。
2012-08-30 18:42:35佐々木 洋(ささき ひろし、1960年9月7日 - )は、ガイナックスに所属する日本のアニメーション美術監督である。
白蛇伝の頃からやってる超偉い演出家様がヘコヘコ夜食の注文を取ってご機嫌を伺う、そんな最強集団、アナログアニメのネイビーシールズ、舞い降りるHALO部隊。
2012-08-30 18:44:55なにせ替わりがいない。どんだけ居ないかっていうと、世界中探してアメリカの養老院で死にかけた婆さんしか残ってないぐらい、居ない。
2012-08-30 18:46:02200cmを超えるロール切り出しのセルに、繊細かつ途切れのなく、一ミリを12分割した超絶動画のトレス。もうね、これ、動画の段階で人間離れしてんですよ。 これを一切の歪み無く一息で、ツルツルと滑る、セルの上で写し取る、人間業じゃありません、まさしく人外のワザです。
2012-08-30 18:48:11佐々木さんのキャリアの始まりに特筆されるのがサンリオの展開していた上質のアニメーション作品群に参加されたことだと思う。
70年代後半〜80年代にディズニーに匹敵するほどの国産アニメーションを製作していた。
とくに劇場オリジナル大作「シリウスの伝説」は製作当時としてもすでに珍しくなっていた、ハンドトレスでセルが仕上げられ、24コマ/秒のフルアニメーション、で撮影された。
代表的なサンリオのオリジナルアニメ映画
『星のオルフェウス』、『くるみ割り人形』(立体アニメ)、『おしん』、『シリウスの伝説』、『小さなジャンボ』(やなせたかし作)、『ユニコ』、『親子ねずみの不思議な旅』、『チリンの鈴』(やなせたかし作)、『妖精フローレンス』などがある。
デジタルで若者は楽をしている、よく年寄りが口にしそうな台詞です。でもね本当にデジタルになってほっとしたのは、超絶テクの魔女達の呪縛から逃れられた、旧式ジジィ演出家どもじゃないかと。
2012-08-30 18:51:04.@moja_co さんの「昭和のアニメは、毎晩がワルプルギスの夜」をお気に入りに。佐々やん偉い!よくぞ呟いてくれた。演出家の為にじゃない、トレーサーの偉業を褒めてくれた事だ。 http://t.co/nPIje5PM
2012-08-30 21:40:01