定山渓国道におけるワゴン車事故の、社会構造学的考察

タングス @tungs_guarana

札幌の定山渓国道での派遣社員を乗せたワゴン車事故で、「居眠りをした」と話している運転手が逮捕されたが、これは誠に遺憾で、この事故の根幹には派遣という労働環境の劣悪さがあり、これについて派遣雇用者には大きな責任がある。労働環境にもっとスポットを当てるべきだろう。 #ニュース #考え

タングス @tungs_guarana

個人的に、派遣会社っていうのは、人件費リスクを減らしたい経営者と結託し、労働者市場を荒らし、独占した上で、労働者が創出した価値を無労働にかすめ取り、自らの懐を潤す事しか考えていないように感じていて、非常に印象が悪い。まるで産業革命当時のイギリスのような労働者環境ではなかろうか。

タングス @tungs_guarana

日本に「資本主義っぽいもの」を定着させたのは誰だかわからないけど、この非常に不思議である意味で完成した「社会主義っぽいような資本主義っぽいようなもの」そのものが、現代の労働者環境や少子高齢化といった社会構造の問題の根幹に位置しているのは恐らく大きな証明を必要とせず明らかであろう。

タングス @tungs_guarana

世の中に関しても何に関しても、欠点が見えるということは改善すべき点が明確であることど同義で、これはある意味で喜ばしいのかもしれない。原因のハッキリしない病気などはそれが分からないからツラいわけで。しかし、原因や改善すべき点が明確になれども、それを解決に至らしめるには時と力が要る。